テーブルを作成した後、テーブルを解除して、普通の範囲に戻す方法を解説します
合わせて、複数テーブルの管理手法についても解説します
今回、解説の対象となるファイルは、以下の2シートからなるファイルになります


では、どんなテーブルがファイルのどのシートに存在するのか、から解説します
1.テーブル管理
エクセルの画面上、数式タブから「名前の管理」をクリックして下さい

ファイル内にあるテーブルの一覧が見れるようになります

存在するテーブル名に対応した参照範囲の箇所にて、テーブルのシート名(!の前の部分)が分かるようになっています
ちなみに、一つだけ画面左のマークが違うと思います(部門の箇所)
これはテーブルではなく範囲につけた「名前」です
さて、テーブルの中にテーブル1という名称のテーブルがありますが、これはテーブルを作成した時に自動で付けられた名前です
なるべく、テーブルを作成した後は名称を管理し易い名前に変更しましょう!
名称の変更は、テーブルの上のカーソルを置いた後に以下の画面で行います

次の箇所のテーブル名を変えるだけです

2.テーブル解除
記事の冒頭にもあったように、作成したテーブルを解除して普通範囲に戻す方法を解説します
1.で解説した、テーブル名を変更する画面で解除を行います

「範囲に変換」をクリックし、表示されたダイアログで「はい」をクリックすれば元の普通範囲にもどります
ただ、表の色は元にもどりませんので、注意が必要です
<まとめ>
今回は大きく分けて2点を解説しました
1.名前の管理画面を通じてファイル内のテーブルを一覧で管理する方法
2.テーブルデザイン画面を通じ、作成したテーブルを元の普通範囲に戻す方法
この2点を活用できるようになると、テーブル活用は一段と効率的になります
名前の管理画面とテーブルデザイン画面はうまく活用しましょう!
では、次回はテーブルシリーズのまとめです


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