タグ別アーカイブ: エクセル関数

新入社員の皆様へ~あるエクセル講師からのメッセージ~

【一緒に手を動かして学びましょう】

新社会人、おめでとうございます

 社会人になって初めての長期休みは、コロナ禍の真っただ中となってしまいましたね

 残念なことではありますが、この機会を「学び」の機会として有効活用するのも一つの手だと思います

さて、社会人になられたということは、各自「それぞれの道」を進んでいくことになります

それぞれの道を進むにしても、皆さんに共通のものがあります

それは「時間」です

時間は各自がどんな道を進もうと、1日は24時間で終了します

時間とは特別なものです

お金は失ったとしても、取り戻す手段はあります

時間は、どんなに頑張っても取り戻すことができません

 皆さんは社会人になった以上、誰しもある程度の時間はエクセルを使用して過ごすことになります

エクセルはその人の思考の鏡です

なんとかエクセル作業を短縮しようと思えば、それなりに作業を短縮できます

短縮しようとしなければ、永遠に短縮できません

私自身もある時期に、1年中エクセル作業をして過ごしていた時があります

 今思うと、ボタン1つで終わる処理でしたが、その時は疑うことなく我武者羅に作業を続けていました

 もっと時間を大事にしていれば、「家族と過ごす時間」「友人と過ごす時間」をもっと生み出せたのです

中にはもう会うことができない人もいます

繰返しになりますが、時間は取り戻せません

10代の1年と、20代の1年では同じ1年でも意味合いは違います

12歳の人の1年は1/12となり、22歳の1年は1/22となります

これが、32歳になると1/32となります

つまり年齢を積み重ねるとともに、1年は実質的には短くなっていくのです

ですので、時間を大事にすることには、貪欲に取り組むべきだと思います

私のエクセル教室では、GW中に未経験者向けのエクセル講座を開いています

 ささやかではありますが、エクセル学習を通じて「時間を大事にする」ことに協力させて頂きたいと思います

GW期間中はこの記事の読者に50%引きで講座を提供させて頂きます

各自の要望や課題を聞きながらの、マンツーマン・レッスンです

ぜひ、みなさんとお会いできることを楽しみにしています

【超初心者向けマンツーマンレッスン】~エクセルをはじめよう~

【初心者向けマンツーマンレッスン】~関数をはじめよう~

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ


にほんブログ村

【忍者エクセル】エクセル関数で合計を計算!

 

 エクセル関数は約500種類ぐらいあり、使いこなせたら業務はとても楽になります。ところが、エクセル関数は「よく仕組みが実感できない」という声も聞きます。この実感を味わうために作成したのが忍者エクセルです

忍者エクセルの目的

 エクセル関数のよく仕組みが実感できない理由は、エクセル関数が直感的には理解しにくい部分があるからです

 「=」と入力したのに、違う内容が出力されたり、複数の箇所が同時に集計されたりします

 本来であれば、自身のPCで上級者に関数の独自動きを横で見せてもらうのが一番効率のいい関数の勉強方法ですが、コロナ渦の中でこの勉強方法はとても難しいです

そこで考え出したのが、エクセルシート内で動く忍者エクセルです

動画や書籍などの座学では実感できないエクセルの独自の動きを、実感できるような仕掛けになっています

今回の忍者エクセルの内容

今回は、合計の計算方法について紹介します

計算パターンは、3つ用意しています

内容としては初歩的ですが、注目して頂きたい点が2点あります

一つ目は、引数の使い方

2つ目は、数式バーと名前ボックスの役割です

引数

引数は関数を動かすのに必要な「値」です

エクセル関数は、どの関数も引数を利用して動きます

ですので引数を理解すると、「合計処理」以外を行う関数についても理解し易くなります!

さて、

自動販売機で缶コーヒーを買うシーンを想像してみてください

自動販売機に入れるのはお金です

でも出てくるのは、缶コーヒーです

この自動販売機に入れるお金が「引数」です

そして、缶コーヒーが関数から出力される値です

エクセル関数で使われる引数は大まかに3つ位あります

今回は、合計を計算する3つのパターンにて、引数の種類をおおまかに理解できるようになります

数式バーと名前ボックス

関数を作成する際に、数式バーと名前ボックスに注目しておくと関数の仕組みが良く理解できます

数式バーでは、関数の中味を見たり、修正をすることができます

名前ボックスでは、選択しているセル位置が表示されます

忍者エクセルでは、数式バーと名前ボックスの内容を、関数の解説に合わせて表示しています

忍者エクセルの操作方法

エクセルシート上で「解説」ボタンを押すと、忍者が動き出します

解説の終わりには、下のGIF画像のように黄色に塗られた箇所に解答が出力されます

上の図で青色の箇所がありますが、演習はこちらのセルで行ってください

後のセルは保護されています

シート内には、QRコートがあります

QRコードを読み込むと動画も見れますので、ぜひそちらも参考にしてみてください!

では、ぜひ、忍者エクセルで関数の新たな魅力に触れて見て下さい

尚、使用前に注意事項を記したシートについては、事前に確認をお願いします

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ


にほんブログ村

スマホのように魅せるエクセルダッシュボード

数字を見るのは苦痛です・・・

という方は多いと思います。

ましてや会議で虫メガネを使わないと読めないような小さい文字が詰まった資料を見せられるのはとにかく苦痛です

その点、このダッシュボードはスクロールバーで表示内容を表示のボリュームを一定に保ったまま、変えていていけるので便利です!

動画を見て頂くと分かると思いますが、スクロールさせるだけでなく表示内容(販売月)も変えていけます。

全く同じ通りにダッシュボードを作成して仕事で使用したら上司に怒られそうですが、大事なのは”直感的に数字を分かり易く示す”ということです

例えば、右上は表示されていないものも含め、最終的に表示されるのは何行あり、今現在表示されているのはどの辺なのかを”一目”で分かるようになっています

電話でも”用件は3つ”です、と最初に言われると時間を調整しながら会話をしやすくできます

後、重要なのはこれらが全てエクセルの基礎的な技術で完成できることです

たかがエクセル、されどエクセル、エクセルだけでも様々な工夫ができます

そんな工夫が詰まった”エクセルダッシュボード術”を今後も紹介、解説していきます