タグ別アーカイブ: デザイン

テーブルデザインをカスタマイズ

テーブルデザインはいつも自動的に設定されるけど、あまり恰好良くない、と感じている人はいませんか?

自分は自動で設定されたデザインだと、見出しのフォントが白になるのがあまり好きではありませんでした

自分の手で修正するのもいいけど、既存の機能を使ってデザインを変えた方がとても効率的です

今回は、効率的にデザインを変える方法を紹介します

1.既存のデザインの中から探す

テーブルの上にカーソルを置くと、画面右上にデザインを選択する画面が出てきます

上の画面で黄色の箇所をクリックすると、デザインの一覧が開きます



一覧は実に様々なデザインが揃っていますが、見出しのフォントが「白でない」のはごく一部です

この点は個人的には残念です

気に入ったデザインがあれば、該当のデザインの上からクリックしさえすれば、テーブルにデザインが適用されます

もし、うまく適用されない場合には右クリックをして適用を選択してクリックしましょう

2.既存のデザインをコピーしてカスタマイズ

好みのデザインにカーソルをあて、右クリックをしてみてください

既存のデザインをカスタマイズするための画面が開きます

結構、カスタマイズできる項目は多いです

ここから少し厄介な点があります

この画面でカスタマイズして「OK」ボタンを押してもデザインは変わりません

上の画像のように、カスタマイズしたデザインはユーザー設定の欄に表示されます

ユーザー設定の欄に表示されたデザインを適用する処理をしないと、カスタマイズしたデザインが使えないんです

このOKボタンを押してもデザインが変わらない点は少しトリッキーですので、注意が必要です

更に、カスタマイズした画面を固定にし、テーブルを作成する時にはいつも自分がカスタマイズしたデザインにしたい方は、下の画面で「既定」を選択してクリックしましょう!

これで、カスタマイズしたデザインを固定できました!

但し、今までデザイン設定してきたファイルとは別のファイルを開いた場合、デザインのカスタマイズ処理はまた一から行う必要がある点は残念です

今回は以上です

長文を最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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フリーアドイン~People Graph~


昔、会議でグラフを説明しいて、よく絨毯爆撃を喰らっていました「この棒は何で、この折れ線は?」

複合グラフだと絨毯爆撃度合いは高く、散布図はXとY軸の二次元の世界を分かって頂けず、だいぶ失笑を買いました

色々と研究しましたが、結論は「グラフはシンプルが一番」ということですね

但し、シンプルなグラフを作成するのも案外、時間を喰うのです

私はこれまで、スピードメーターグラフなど様々なグラフデザインを紹介してきましたが、作成までに少し時間がかかります

ところが、今回紹介するアドインの「People Graph」ならば、数回のクリックで、シンプルなグラフが誰でも作成可能です

楽しいデザイングラフ
People Grap

キャラクターで数字を表すというのもなかなか斬新ですよね!

では早速、アドインの入手から解説を開始しましょう!

1.アドイン入手

挿入タブの「アドインの入手」からPeople Graphを入手します

もし、入手方法が不明だったり、細かいアドイン自体の操作にお困りの場合には、こちらの記事をご参照ください

2.グラフ作成

アドインがエクセルシート上にダウンロードできたら、アドインをクリックしましょう

するとアドインの右上にアイコンが2つ現れますので、左のアイコンをクリックして下さい

①タイトルを設定

まず、タイトルを設定しましょう

②データ元を指定

タイトルを設定したら、「データの選択」をクリックしましょう!

するとグラフのデータ元を指定できるようになります

指定するデータ元には、見出しは必要ありません

データだけ指定して下さい

データを指定したら、アドインの右下に「作成」ボタンが現れますので、こちらをクリックしてください

「作成」ボタンを押したら、グラフは完成です

3.グラフをカスタマイズ

①種類のカスタマイズ

再び、アドインをクリックして下さい

今度は、右側のアイコンをクリックしましょう!

すると「グラフ種類」「テーマ」「図形」を選べるようになります

まずは「種類」の内容を見てみましょう!

なかなかカラフルです!

②テーマのカスタマイズ

次にテーマを見てみましょう

こちらもなかなかカラフルですね!

③図形のカスタマイズ

最後に図形です

こちらは、図形16種類の中から、グラフ元となるべく関連のある図形を選択して、グラフを見る人が数字をイメージしやすくしましょう!

<まとめ>

今回は、アドイン「People Graph」をダウンロードして、キャラクターで作成するグラフについて解説しました

色々とカスタマイズができて面白いですよね!

ただし、データ元が多いとグラフがうまく表示されないことがあります

その時には、アドインの端をカーソルで掴んで、対角線方向に引っ張り、アドインを拡大しましょう!

なお、アドインを入手する際には、各種規約などに同意するように求められますので、各自、内容を御確認の上で「入手」をお願い致します

ちなみに私が使用したエクセルのバージョンは以下です

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ダッシュボードコンセプト~デザインルール~

数字こそ見た目です!

人間は元来、数字が苦手です

ですので、最初の見た目が読み手に大きな影響を与えます

今回は、見た目を上げるための4つのルールを解説します

この4つのルールを意識して、「見た目のいい」ダッシュボードを作成していきましょう!

MVCモデル

 MVCモデル(コントローラー、モデル、ビュー)とは、シンプルに解説すると、

ダッシュボート用のシートは①生データ、及び生データの②作業シート、③ダッシュボード、という風に、目的別に分けて作成しましょう

という事になります

 ダッシュボードには、計算内容や不要なデータなどが標示されないように、シートは分けて管理しましょう!

コントラスト

ダッシュボードを構成する主な要素は色/Color、線/Border、図/Shape、この3つになります

この3つの要素をうまく活用してメリハリの効いたダッシュボードを作成しましょう

キャプチャ

例えば、上の画像の一番左の画像では、全く異なる3色を使ってメリハリを付けています

 一番右の画像は、弾丸チャートというグラフなのですが、グラフの形を3つに変えることで「実績、前年実績、予算」という違う性質の値を明確に区分して表示しています

繰返し

同じフォーマットを繰り返すと、ダッシュボードを見る人が一目で”内容”を理解し易くなります

下はワッフルチャートですが、4つワッフルチャートを組み合わせて構成しています

1つ目のワッフルチャートの見方を理解しさえすれば、後の3つはすぐに頭に入ります

GIF1

近接&整列

同じ意味合いを持つものは近くに位置して、意味合いを明確に区別しましょう

3

そして、規則性を持って並べることで全体の構造が一目で分かるようにしましょう

4

では以上、4つのルールを意識してダッシュボードのデザインを楽しんでいきましょう!

ではまた次回


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