タグ別アーカイブ: バランススコアカード

Excellentな仕事術 ~目標達成シート~

とにかく数値こそ見た目です。

何故そう思うかというと、人間は元々は数字に対して苦手意識があります

資料を眺めているようで実は頭に入っていない、そんなケースも多いのかと思います

このダッシュボードでは、ゾーンを5つに分けた上で数値の意味合いを見えるかできるように工夫しています

一見、グラフ上の矢印はエクセルでは実現できなさそうに思えますが実は簡単にできます

手順は散布図を追加
データ追加
→ 軸を第二軸に変える(積み上げグラフと重ならないようにする)* → そしてマーカーに事前に用意したオブジェクトをショートカットキーを使ってコピーするだけです

*/軸をそのままにしておくと表示は10%としたいのに100%の上に積み上げられたりします

実はグラフの形は思うように変えられるのです(以下のような方法もあります)
キャプチャ

動画の中でVLOOKUP関数を曖昧検索させる方法が出てきますが、これはVLOOKUP関数の4つの引数の最後(検索方法)を完全一致の”0”でなく”1”に指定することで実現できます(https://youtu.be/j1hm6V9y0eA)

このVLOOKUP関数の使い方を覚えておくと、ランク付け(50~75まではBランクにするなど)などが一瞬で出来るのでとても便利です

ExcellentなDashboard仕事術 ~オプションボタン~

資料を見ていて、最終行が現れるのはいつなんだろう???

と思うときってありませんか?

オプションボタンやスクロールバーを使えば、シンプルに資料がまとまります

作成するのに特別な技術は必要ありません

画像1

3つのオプションボタンを開発タブから挿入すると、どのオプションボタンが押されたかにより、1~3までの値を出力できるようになります

画像2

そして1~3の値に対応して表示する値を変化するように関数をセットするのです

こんな具合です

画像4

上記の画像で”カカクコム”と入力されているセルは以下のINDEX関数を通じ、データが3つ打ち込んであるシートから1~3の順番に応じてデータを抽出するのです(B2セルには1~3の値が入ります)

=INDEX(DATA!B2:B4,計算シート$B$2)

画像5

以上が簡単な仕組みの概要ですが、詳細を知りたい方の為に後日、講座もUPする予定です

 

魅せるエクセルグラフ ~ワッフルチャート~

今回はちょっと、グラフ機能を使わない”ワッフルチャート”を紹介します

利益率など”割合い”を単純に比較する場合は円グラフよりも分かり易いです

そして、何よりインパクトがあります

仕組みは至ってシンプルです。

条件付き書式機能で、”ある値”以上のセルの色を変えるように設定します

条件付き書式1

ただそれだけなのですが、事前にワッフルの中(セル範囲)を1~100%の範囲の数値を均等に埋めておくのが”コツ”です

ちなみに、罫線の引き方にアクセントをつけると立体的に見えてきます!ワッフルチャート2

上と左は”薄く”、下と右は”濃く”しておくのです。それだけの工夫で全体の雰囲気が随分変わります

興味がある方はテンプレートがダウンロード出来るので、実際に操作をしてみてください!

 

 

スマホのように魅せるエクセルダッシュボード

数字を見るのは苦痛です・・・

という方は多いと思います。

ましてや会議で虫メガネを使わないと読めないような小さい文字が詰まった資料を見せられるのはとにかく苦痛です

その点、このダッシュボードはスクロールバーで表示内容を表示のボリュームを一定に保ったまま、変えていていけるので便利です!

動画を見て頂くと分かると思いますが、スクロールさせるだけでなく表示内容(販売月)も変えていけます。

全く同じ通りにダッシュボードを作成して仕事で使用したら上司に怒られそうですが、大事なのは”直感的に数字を分かり易く示す”ということです

例えば、右上は表示されていないものも含め、最終的に表示されるのは何行あり、今現在表示されているのはどの辺なのかを”一目”で分かるようになっています

電話でも”用件は3つ”です、と最初に言われると時間を調整しながら会話をしやすくできます

後、重要なのはこれらが全てエクセルの基礎的な技術で完成できることです

たかがエクセル、されどエクセル、エクセルだけでも様々な工夫ができます

そんな工夫が詰まった”エクセルダッシュボード術”を今後も紹介、解説していきます