タグ別アーカイブ: パワーBI

複雑なリレーションを分かりやすく分解して編集する方法

【Power BIを活用する上で難所の一つであるリレーションの編集を分かりやすい画面で行えるようにする】

Power BIのリレーション画面を一目見て「操作しにくい」と感じたことはないですか?

どうも全体像がつかめなかったりする場合もありますし、表示されているテーブルが多すぎる場合には関係性がよくつかめなかったりします

今回の記事では「モデルビュー」画面をうまく活用して、リレーションを編集しやすい単位でブロックを分けられるようにします

自動レイアウト

今回の記事ではリレーションを分解して編集する方法を解説するのですが、全体をすっきり表示する方法もあります

まず「+ボタン」でモデルビュー画面のページを増やします

ページを増やしたら「自動レイアウト」をクリックします

すると次のGIF動画のように、全体がすっきりした形で表示されます

こちらの画面でリレーションを新規に作成してみます

上のGIF画像では「顧客1」と「売上データ1」との間で新規にリレーションが作成されました

すると「すべてのテーブル」ページでも新規に作成されたリレーションが反映されます

リレーションの分解

ここから本題のリレーションの分解について解説します

まずページを新規に追加します

こちらに分解するリレーションにおいて中心となる「テーブル」を追加します

次に「ページの空白箇所」で右クリックをします

すると次のようなポップアップが表示されます

こちらの「関連テーブルを追加する」をクリックします

すると中心とするテーブルと既にリレーションがあるテーブルが表示されます

新規にリレーションを追加する場合にはテーブルを右から挿入します

逆に上の表示からテーブルを消したい場合にはこちらの「ダイアグラムから削除」をクリックします

なお、こちらで作成したリレーションは「すべてのテーブル」にきちんと反映されます

<まとめ>

今回はPower BIのモデルビュー画面にて、リレーションを分けて編集する方法を解説しました

画面を追加するだけで行えるのでとても便利です

Power BIでうまくリレーションする鍵は「分解」です

ぜひ今回紹介した画面をうまく活用して「分解」上手になりましょう!

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Power BIでレーダーチャートを作成する

【レーダーチャートはメニューにはないですが、その他のビジュアルから作成することができます】

エクセルでは定番のレーダーチャートは、Power BIではメニューから作成できません

その代わり、3点リーダーから選択することができます

その他のビジュアルの取得

ビジュアルのビルドの「3点リーダー」をクリックすると「その他のビジュアルの取得」が選択できます

こちらから「Radar」と検索してみてください

すると数種類の「レーダーチャート」が選択できるようになります

グラフの作成

前述の「その他のビジュアルの取得」の一番左「Radar Chart」を選択すると、ビジュアルのビルドに次のように表示されます

このレーダーチャートのマークをクリックすると次のようにフィールドが表示されます

設定するフィールダーは2つだけです

<まとめ>

今回の記事ではレーダーチャートを「その他のビジュアルの取得」から作成する方法を解説しました

注意点としては複数の線を作成する場合です

リレーションを組んだとしても、複数のテーブルから線を作成することができません

同じテーブルから複数の線に対応する値を作成する必要があります

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