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点滅する信号機

先日、エクセルで作成する信号機を紹介しました

前回作は、VBAを全く使用しませんでした

今回はVBAを使い、ハイライトされる値に応じて、表示する信号を変えるだけでなく、信号を点滅させることにより、聞き手により強いインパクトを与えることができるようにしました

全て詳細に説明することはできませんが、4つにポイントを絞って解説します

1.イベントプロシージャ―を使用する

シートで選択される値が変わったらコードが走るようにします

2.テキストボックスをオブジェクトとして使用できるようにする

信号といってもテキストボックスに●を入れてフォントの色を変えているだけです

このテキストボックスをオブジェクトとして操作できるように名前をつけます

➀画面上のホームタブから⇒オブジェクトの選択と表示をクリック

➁それぞれのテキストボックスに名前をつけます

3.オブジェクトの表示・非表示を行う

オブジェクトを表示する場合には以下のコードを書きます(以下は赤信号の事例)

非表示にする場合には以下です

上のコードを見てもよくわからないと思った人は、記録マクロで操作を記録してみてください

オブジェクトの非表示は2の”オブジェクトの検索と表示”画面で行えます

この表示と非表示の合間にSleepを入れます

以上で解説は終わります

使える機会はそんなに多くはないと思いますが、この記事がエクセルを楽しむきっかけになれば幸いです

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ちょっぴり紹介したい技~信号機~

よく人間、見た目が重要だといいます

 これまで、あらゆる機会で数値関連のプレゼンに関わってきた経験から、数字も見た目が重要だと思っています

 それは、例えどんなにいい資料でも、見てもらえないと資料の中の数字は全く意味をなさないからです

 人間、誰でも数字を見るのは苦痛なものです

 数字を見てもらうには工夫が必要なんです!

 今回は、そんな苦い経験をもとにして、数字の大きさに応じ、表示が変わる信号機を作成しました

 信号機の作成の仕方自体はとても簡単です

ポイントは2つだけです

1.IF関数で信号機の色表示を作成する 

赤、黄、青、それぞれの色表示用のセルを作成し、値に応じて表示が変わるようにIF関数を仕込んでおきます

2.各セルをテキストボックスで信号機上に表示します

 テキストボックスの中に数式を入れても機能しません。数式バーで数式を入れます

 ちなみに下のGIFでは、ハイライトする月を選択し、ハイライトされた月の数字に応じて信号機の表示が変わるようになっています

 これらのハイライト関連の過去記事は↓です

 ・INDEX関数とMATCH関数の組み合わせ

 ・条件付き書式の意外な使い方

ぜひご参考にしてください!

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