タグ別アーカイブ: 資料

スピードメーター(マクロ版)・テンプレート

エクセルのグラフ機能でスピードメーターグラフを作成すると、どうしても肝心な針部分などのデザイン性があまり良くありません。ですので、今回は針をグラフとは別途に作成し、イベントプロシージャ―を組み合わせて動く仕組みを作成しました

動く仕組み自体は至ってシンプルです

数字を指定するセルの値が変わるとイベントプロシージャーが起動するようになっています

イベントプロシージャ―が動いたら針を回転させるようになっています

プレゼン資料などに混ぜると、結構インパクトが高いのではないでしょうか?

また後日、作成の仕方の詳細について解説したいと思います!

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魅せるフォント・テンプレート

ただのフォントでもこれだけ数字を魅せることができます!

Webdings、Wingdingsなどのフォントにはプレゼンに活用できる文字がたくさんあります

人と違う一味を加えたい時に覗いてみると思わぬ出会いがあるかもしれませんよ!

下のサンプルファイルにはお天気文字も入っています

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スパークライン2~軸調整・勝敗~

前回はスパークラインを折れ線・縦棒の2種類で作成し、マーカーを山と谷に付けるところまで行わないました。

実は前回の方法でスパークラインを作成した場合には2点の課題が生まれてきます

Ⅰ.複数スパーラインある場合の比較

山をマーカーで見せることにより、他のスパークラインと比較した場合、実際の値より数値が高いように見えてしまうことがある

上の画像の表では、Aの17日の売上が93になっており、Bの25日と26日の売上の30よりも3倍以上あります

ところが、上の画像の下にあるスパークラインをAとBで比較すると、Bの方が好調なように感じてしまいます

これは、スパークラインの軸がAとBで違うために起こります

Ⅱ.縦棒の場合の谷の表示

下の画像の左側にある折れ線のスパークラインの「谷」にご注目ください

山/赤色とのコントラストで、谷/緑色が際立って見えます

一方、画像右側の縦棒の場合は、谷が他の棒に埋まって見えなくなってしまっています

今回はこの2点を踏まえて、1.軸の調整2.勝敗スパークラインについて解説します

1.軸の調整

複数のスパークラインを同じ基準で見れるようにするには、軸を調整する必要があります

 スパークラインの場合には前回も言及しましたが、グループ単位で処理が行えますが、軸の調整は最少値と最大値、それぞれで行う必要があります

調整方法は3種類ありますが、複数のスパークラインを一括でユーザー設定するのが一番良いとは思います

下の画像では、前述のAとBのスパークラインの「軸の最大値」を100に設定しています

軸の最大値の調整後は下の画像の右側のようになります

但し、軸を調整するかどうかはあくまでケース・バイ・ケースである点を付け加えておきます。軸を調整しない方が個別では数字の上げ下げが見やすいのは事実ですので

2.勝敗スパークライン

こちらのスパークラインは縦棒や折れ線と違い、単に「Win or Lose」を表示するので軸の調整が要りません

作り方は折れ線・縦棒と一緒です。但し、データは負の値も混じっているデータでないとあまり意味がありません

ちなみに上の画像では勝敗、縦棒スパークラインとも負の値はマーカーの色が変わっています。好みに応じて変えることもできます

後、下の画像のように勝敗スパークラインでも山と谷が指定できます

随分とカラフルになってしまいましたが、予実績の対比など、データに負の値が混じる場合には勝敗スパークラインの方がシンプルに数字の上下動を掴めるケースもあるかもしれません

ではまた次回のテーマでお会いしましょう!

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プレゼン資料をワンランクアップ!スピードメーターグラフ・テンプレート

数字を見せる際、単に見せるだけでは組織の目標達成にはつながりません

夏の25℃と冬の25℃では感じ方が違うように、数字はそれぞれ温度を持っているからです

組織の目標として設定する指標(KPI)の中にはB to Cビジネスにおける顧客の注文単価のように、まさに100円~500円、のような細かい単位での管理が生命線になるビジネスもあります

細かい単位の違いを明確に”温度の違い”として伝えるには様々な工夫が必要です

そんな時に、このスピードメーターグラフはうってつけです。数字の持つ細やかな温度の違いを、臨場感を演出しながら明確に聞き手に伝えることができます。

提供するテンプレートも利用場面に応じてグラフの形なども含め、細かな設定できるようになっています *作成演習はこちらから

以下、テンプレートの使い方・概要を3段階で解説します

1.形を決めます

円の度数やパイの数を決めてリンクをクリックすると、該当するシート(度数、パイの数別)に移動します

2.パイの大きさを決める

度数別、パイの数別のシートに移動したら、各パイのサイズを決めます

下の画像の例だと、”120度” で”パイの数が3つ”、のグラフにて

1つ目のパイの大きさは25%(120度*25%=30度)、2つ目は25%、そして3つ目は50%になります

3.初期値と終了値を決める

ちなみに画像のグラフは180度のグラフになります

以上、3つを決めたら後は針を動かす値を入力するだけです!

*詳細はテンプレートの使い方に記載しています!

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