タグ別アーカイブ: OL

Power Automate Desktop逆引き辞典~メッセージボックス~

 Microsoft社の無料RPA・Power Automate Desktopのアクションの中から、メッセージボックスのアクションを紹介します ➡逆引き辞典に戻る

メッセージを表示

表示するメッセージを設定できます

パラメーターの設定

メッセージボックスのタイトル

メッセージボックスの左上のタイトルを設定します

表示するメッセージ

表示するメッセージを設定します

サンプル

入力ダイアログを表示

入力ダイアログボックスを表示できます。ダイアログボックスに入力した内容は変数に格納されて後のアクションで使い回せます

パラメーターの設定

入力ダイアログのタイトル

ダイアログボックスの左上のタイトルを設定できます

入力ダイアログメッセージ

入力を促すメッセージを設定できます

既定値

入力ダイアログメッセージを固定して設定できます

入力の種類

パスワードや複数行を設定できます

リストから選択ダイアログを表示

入力ダイアログボックスにリストを作成できます

パラメーターの設定

ダイアログのタイトル

ダイアログボックスの左上にタイトルを設定できます

ダイアログメッセージ

入力を促すメッセージを設定できます

選択元のリスト

選択するリストを設定できます(Enterキーで改行しながら設定します)

リストに制限

リストの表示の仕方を変更できます

サンプル

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村

Power Automate Desktop逆引き辞典~Excel~

Microsoft社の無料RPA・Power Automate Desktopのアクションの中から、Excelのアクションを紹介します

 ➡逆引き辞典に戻る

ファイルを開く

アクション名称:Excelの起動

新規や既存のエクセルファイルを開けます

パラメーターの選択

Excelの起動

新規のファイルと既存のファイルの両方を指定できます

次のドキュメントを開く➡ドキュメントパス

開く既存のファイルを指定できます

インスタンスを表示する

開いたファイルの表示・非表示を指定できます

セルの値の抽出(単一セル)

アクション名称:Excelワークシートからの読み取り

 上記のようにアクションを設定した場合には、開いたファイルの「選択したシート」の「3列目」「3行目」のセルの値を抽出して、変数/ExcelDataに格納します

ちなみに、開いたファイルの選択したシートは次の画像の内容です

パラメーターの選択

Excelインスタンス

通常は開いたファイルが自動設定されます

下の画像はファイルを開いたアクションの画像です

「生成された変数」はExcelinstanceにて設定されています。こちらの変数が自動設定されます

取得

単一のセルの値を設定します

先頭列・先頭行

セルの位置の列と行を設定します

サンプル

実際に使用する時には1行目のフォルダ指定を変えてください

セル範囲の抽出(複数セル)

アクション名称:Excelワークシートからの読み取り

上記のように設定した場合には、2列目2行目のセルから3列目8行目までのデータを抽出します

抽出した内容は変数/ExcelDataに格納されます

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

取得

「セル範囲の値」を設定します

先頭列~最終行

取得する範囲を設定します

詳細➡範囲の最初の行に列名が含まれます

選択した範囲の1行目を見出しにする場合は「オン」にします

セルへの入力

アクション名称:Excelワークシートに書き込み

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

書き込む値

セルに入力する値を設定します(上の画像では変数を入力値に設定しています)

書き込むモード

入力するセル位置を指定する方法か、カーソルがある位置に入力する方法いずれかを指定できます

列~行

書き込むモードを「指定したセル上」と指定した場合にセル位置を設定します

セル範囲の選択

アクション名称:Excelワークシート内のセルの選択

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

選択

通常は絶対位置で指定したセルで問題ありません。もう一つ相対位置で指定する方法があります(エクセル関数のOFFSET関数と同じ様な機能です)

先頭行~最終行

セル範囲を設定します

サンプル

新たなワークシートの挿入

アクション名称:新しいワークシートの追加

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

新しいワークシート名

挿入するワークシートの名称を設定します

名前を付けてワークシートを追加

新たなワークシートを既存のワークシートの後に挿入するか、前に挿入するかを設定します

サンプル

作業するワークシートの選択

アクション名称:アクティブなExcelワークシートの選択

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

次と共にワークシートをアクティブ化

選択するワークシートを「名前:シート名」か「左からの位置:インデックス」で指定するかを設定します

ワークシート名/ワークシート インデックス

名前で指定した場合には「シート名」、インデックスで指定した場合は「左からの位置」を設定します

サンプル

セルへの値の書込み

アクション名:Excelワークシートに書き込み

下のGIF画像では、ダイアログボックスに入力した値をエクセルシートの2行目2列目に入力しています

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

書き込む値

変数を選択、もしくは直接値を設定します

書き込むモード

「指定したセル上」もしくは「現在のアクティブなセル上/カーソルの選択位置」を設定します

*「指定したセル上」を選択した場合には下の欄でセル位置を指定します

値を書き込むセルの列位置を設定します

値を書き込むセルの行位置を設定します

サンプル

最終行+1行の行位置取得

アクション名:Excelワークシートから列における最初の空の行を取得

 下のGIF画像では、このアクションでA列の最終行+1行の行位置を取得して変数に格納し、メッセージボックスで変数の値を表示しています

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

最終行+1行の位置を取得する列を設定します

サンプル

最終行+1行、最終列+1列の行列・位置取得

アクション名:Excelワークシートから最初の空の列や行を取得

最終行+1行の位置取得を参照

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

Excelマクロの実行

このアクションでは、エクセルファイル内のマクロを「マクロ名」で指定して実行することができます

マクロ実行時には、マクロに引数を渡すこともできます

下のGIF画像ではダイアログボックスに入力されたメッセージをまず変数:UserInputに格納しています

その後、エクセルファイルを起動した後に、メッセージを表示するマクロ(マクロ名:test)を実行します

その際に、マクロ名:testに引数/UserInputを渡しています

メッセージ表示しているのは、RPAでダイアログボックスに入力した変数の内容です

上のGIF画像で実行したマクロは以下の画像の内容になっています

パラメーターの選択

Excelインスタンス

セルの値の抽出(単一セル)参照

マクロ

マクロ名;引数1;引数2・・・の形で実行するマクロと引数を指定できます

サンプル

ファイル位置を指定し直す必要があります

*テキスト/RPAコードと実行するマクロを含むエクセルファイルを添付しています

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ

にほんブログ村

にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ