カテゴリー別アーカイブ: Power BI

【クラウド活用】Power BIのデータセットの内容をOneDriveのエクセルに自動転記

Power BIで作成した内容をエクセルで検証したい、もしくはエクセル活用したいというケースも多いと思います

しかも、クラウド上にて利用できるととても便利です

今回はPower BI Desktopからクラウドに「発行」した内容を、OneDriveのエクセルにPower Automateを利用して自動転記する仕組みを解説します

ポイント

Power Automate内で、対象となるデータセットを指定した上でDaxクエリを書くのがポイントです

基本的にはクエリの中身は、後述するようにPower BI DeskTop内で作成し、コピーするのが無難です

クエリの準備

クエリを作成するのに何をしたらいいかわからないかたは、基本的には「SummarizeColumns」関数を使うところから始めるのがよいと思います

SummrizeColumns関数により、必要な対象列を指定します

クエリのコピー

Power BI Desktopで作成したDAX式は、前述のようにPower Automateのアクションにコピーします

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-12-644x296.png

ただ、EVALUATEと宣言するのを忘れないでください

クエリの出力内容の処理

クエリの出力内容はデータ操作のアクションで処理します

その後に、エクセルに転記します

転記内容は関数で前処理を行っておきます

<まとめ>

今回はPower Automateによりクラウド上のデータセットから、OneDriveのエクセルに転記する方法を解説しました

クラウドでデータを連携できると、データ活用の効率があがるので、ぜひご利用頂きたいと思います

尚、今回の仕組みだとPower Automateのフローを動かすとOneDrive上には、自動的にデータ行が追加されていきます

シナリオによっては、重複が起こらないようにデータを削除しておく必要があるかと思います

その時には、クエリを実行する前のフローに対して、繰り返しエクセル行を削除しておくフローを追加する必要があります

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SHAREPOINT/リストを直接POWER BIに取り込む方法

最近ではエクセルの代わりにSharepointのリストを活用するケースが多いと思います

Sharepointのリストも簡単にPower BIに取り込むことができます

今回の記事ではSharepointリストをPower BIに取り込む部分に絞って解説を行います

SharepointリストのサイトURLの取得

今回はSharepoint内の「SharepointPracticeサイト」というサイト内のリストからデータを取得します

取得するリストは点数というリストです

ただ必要なのはサイト自体のURLになります

https://XXXXXX.sharepoint.com/sites/SharepointPractice/⇒不要

Power BIでデータソースを取得

Sharepointの必要なURLを取得したので、Power BI Desktopで「データソース」を指定します

上の画像の一番下にある「詳細」を指定します

次に開いた画面で「Sharepoint」を検索します

ここで「SharePoint Onlineリスト」を指定し「接続」をクリックします

URLの指定

接続を指定した後に表示される画面で「URL」を指定します

URLの指定の他に2か所の指定が必要です

・実装 ⇒ 2.0

・詳細設定オプション ⇒ 既定-SharePointリストの”既定のビューに設定されている列を取得します”

詳細設定オプションを「既定・・・」に指定することで必要な列のみを取得することができます

そうでないと「更新日時」などの自動設定される列も取得することになります

(注意)接続という形で「サインイン」を求められる時があります。少しわかりずらいので注意が必要です

リストの指定

前の画面でURLを指定し、OKボタンを押すと次の画面が表示されます

指定したURL内にある「リスト」の一覧が表示されます

この一覧の中で該当のリストを指定します

すると、リストの内容がPower BIに取り込めます

<まとめ>

これからエクセルの代わりに「リスト」を使う機会が増えると思います

Power BIにデータを取り込むのに、いちいちエクセルに変換していたら非効率です

リストとPower BIの相性は抜群です

URLを指定するだけですので、この機会に取得法をおさせておきましょう

ちなみに、Sharepoint内のエクセルファイルを取り込む方法はこちらになります

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前年の値や累計値を自動計算する~カレンダーテーブルを活用するツアー~

今回はカレンダーテーブルを活用して、時系列に関わる計算を行っていきます

前回でカレンダーテーブルを活用する準備が完全に整った状態です

数字を語る時にかならず「比較」が必要となりますが、この比較を自動的に行えるようにしましょう!

今回から「メジャー」という仕組み使用します

このメジャーの仕組みはエクセルのワークシートにはない仕組みです

メジャーはテーブルでもなく列でもなく、?の箇所の数字を埋めてくれる仕組みです

あくまで前後の文脈が決まってから数字が計算されます

例えば、「今年の4月」の数字があったとしたら、前年の4月の数字を、「2021年」の数字があったとしたら「2020年」の数字を自動的に穴埋めする仕組みです

このメジャーをつかいこなせば、レポート作業は格段に効率化されます

前年の値を計算するメジャーを作成する

まずはメジャーをクリックしてみましょう!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image.png

すると、下の画像のように数式を入力できるようになります

ここからはカレンダーテーブルを作成した時の要領で行えます

前年 = CALCULATE(SUM(‘売上データ'[売上金額]),DATEADD(‘Calendar'[Date],-1,YEAR))

これで、前年のメジャーが作成されました

このメジャーをマトリックスの「値」に配置してみます

すると、マトリックスの時系列の表示に合わせ、前年の値が埋められて表示されます

この前年の値の式はCALCULATE関数を基にして計算されます

前年 = CALCULATE(SUM(‘売上データ'[売上金額]),DATEADD(‘Calendar'[Date],-1,YEAR))

CALCULATE関数内では、SUM関数が使用されていますが、このSUM関数で売上金額の合計金額が算出されます

但し、売上金額を算出する際に「DATEADD関数」でフィルター処理が行われる仕組みです

ちなみにDATEADD関数の真ん中に「ー1」が指定されていますが、こちらをー2に指定すると前々年の数字が算出されます

仮にDATEADD関数の真ん中「ー1」のままで「YEAR」を「MONTH」に置き換えると前月の数字が算出されます

累計の値を算出するメジャーを作成する

今度は累計を算出するメジャーをTOTALYTD関数を使用して作成してみましょう

計算式は次の通りとなります

累計 = TOTALYTD(SUM(‘売上データ'[売上金額]),’Calendar'[Date])

実際にマトリックスに配置してみると、確かに月ごとの加算は行われています

但し、4月の累計値は4月の数字で開始されていません

これは、累計処理が1~12月を会計年度として処理されているからです

こちらを4月~翌年3月の仕様に変えてみます

こちらは、累計処理の終了基準を「3/31」で明確に示しています

これで累計処理が正しく行われます

前年比などの指標

前年比などの指標はクイックメジャーで簡単に作成することができます

クイックメジャーの中には様々な指標があらかじめ準備されています

試しに「差の割合」をクリックしてみます

すると、右のフィールドの値を左側の該当箇所にあてはめれば計算が行われるようになっています

数字を当てはめて「OK」ボタンを押せばメジャーが設定されます

新しく作成されたメジャーをマトリクスに配置すると次のようになります

「前年との相違は売上金額 %」となっていますが、こちらは変更することができます

「前年との相違は売上金額 %」を選択し、数式バーから変更します

<まとめ>

今回は前年の数字などの数字を算出するメジャーを作成しました

このメジャーを使用するとレポート作業の効率は格段に向上します

今回のシリーズでカレンダーテーブル活用に関する一連の必要事項を紹介しました

ぜひ、実際に手を動かしてものにしてみましょう!

最後に、「年」⇒「月」と階層を変えるドリルダウンの仕組みはとても便利ですので、こちらも有効活用しましょう

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カレンダーテーブルの活用により、数字を時系列の軸で自由に集計するツアー

今回のシリーズ記事では、カレンダーテーブルを使用してデータを「前年データ」や「累計」などの時系列で簡単に整理し直す技術を解説したいと思います

カレンダーテーブルとは、売上データなどの日付が入ったデータをカレンダーのそれぞれの日付に割り当てて整理するためのテーブルです

カレンダーテーブル

このカレンダーテーブルが活用できるようになると、今までエクセルのワークシートで手動での転記処理に頼っていた「時系列でのデータの整理」が簡単にできるようになります

カレンダーテーブルの作成・準備

作成

ここまでの解説だと「カレンダーテーブルとはなんなのか?」が具体的にはよくわからないと思います

シンプルに言えば、まさにカレンダーのような連続した日付列を起点として作成されたデータテーブルです

この連続した日付データに年や月などを紐づけておき、売上データなどを時系列で括りなおせるようにします

リレーション

作成したカレンダーテーブルは、他テーブルとリレーション(紐づけ)を行って使用します

このリレーションを適切に行わないと、カレンダーテーブルを活用できません

会計年度の調整

日本の企業は大抵が3月決算です

ですから、1月~3月のデータは実際の年より前の年で会計年度が割り当てられます

この会計年度の調整を事前にカレンダーテーブルで行っておきます

メジャーの作成(前年比、累計など)

前年比や累計など、作成したカレンダーテーブルを活用して作成する数字はメジャーで作成します

エクセルを使用してきた感覚の延長だと、このメジャーというのはなかなか理解しがたいものです

何故なら、テーブルの列にメジャーで作成した数字はでてこないからです

これはメジャーで作成する前年比などの数字は穴埋め問題みたいなものだからです

穴埋め問題の答えは、あくまで前後の数字が決まってから答えが決まります

例えば、前年比ならば集計対象が2022年6月ということが決まってから2021年6月に対する前年比を算出することが決まります

このメジャーが穴埋め問題である点に慣れれば、後はDAXというPower BI(Power Pivot)独自の関数を使用して計算していくだけです

このDAXはワークシート関数と同じ感覚で使用できますが、文法が若干違うので注意が必要です

<まとめ>

数字を見ると時のツボは時系列で比較することです

私もこの辺の時系列のデータ整理はさんざん苦労しました

エクセルではどんなに頑張っても手動処理が入るからです

しかも、かなり気を遣うので疲れます

Power BIのカレンダーテーブルを活用して時系列でデータを自動整理する仕組みは、まさにPower BIの醍醐味といっても過言ではありません

ぜひ次回からの回でしっかりカレンダーテーブルを活用する技術を身につけましょう!

2回目:カレンダーテーブルを実際に作成する~カレンダーテーブルを活用するツアー~

3回目:カレンダーテーブルを実用的に調整する~カレンダーテーブルを活用するツアー~

4回目:前年の値や累計を使う~カレンダーテーブルを活用するツアー~

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カレンダーテーブルを実際に作成する~カレンダーテーブルを活用するツアー~

今回は前回の内容に従って、カレンダーテーブルを実際に作成してみましょう!

カレンダーテーブルを作成する時にDAX(エクセルのワークシート関数のようなもの)も使用します

元のデータはこちらの3つのテーブルになります

ですので当初のリレーションはこのようになっています

こちらにカレンダーテーブルを組み込む形になります

新しいテーブルの作成

カレンダーテーブルの作成は最初、こちらをクリックするところから始まります

すると数式が入力できるようになります

左辺をCalendarとし、右辺にCaを入力すると、入力するDAXの候補がでてきます

こちらの候補から「CALENDAR」をTabキーで選択してください

CALENDAR()の〇括弧:()の中には、連続した日付を作成する際の開始日終了日を指定します

YEAR/年とMONTH/月の列の作成

連続した日付データができたので、今度は日付データを使用してYEARとMONTHの列を作成します

上の画像の「新しい列」をクリック後、まずはYEARの列を作成します

YEARの列を作成するにはDAX「YEAR」を指定します

その際に、コツが一つあります

丸括弧:()の中でを指定すると()中に入れる列名の候補が選択できます

今回は’Calendar[Date]の列を指定して、日付列(2021/04/01⇒2021)を年に変換して列を作成します

今、DAX:YEARをして列を作成しましたが、通常のエクセルのワークシート関数を使用した時との違いは、セルではなく列単位で関数を使用しているという点です

MONTHの列もYEARの列と同様に作成します

会計年度の調整

前回も触れましたが、3月決算の場合には会計年度を調整する必要があります

例えば、2022年1月の場合には、上記のYEAR関数で作成した列には「2022」と表示されます

ただ実際には会計年度は2022から1を引いた「2021」になります

ですので、MONTH列をもとにしてIF関数により1月~3月の会計年度を調整します

if(MONTH([Date])<4,YEAR([Date])-1,YEAR([Date]))

ちなみに四半期の列を作成するQUARTER関数を使用すると次のようになります

4月が第2QUARTERとなります

これは12月決算をもとにしてDAXが作成されているからです

この場合も3月決算にあわせてIF関数を使用します

IF(MONTH([Date])<4,4,if(MONTH([Date])<7,1,IF(MONTH([Date])<10,2,3))

リレーションシップの作成

カレンダーテーブルをひとまず、形にはしました

これだけでは、カレンダーテーブルを活用することはできません

他のテーブルとリレーションシップを作成・紐づけを行う必要があります

リレーションシップを作成するには、以下の画面で操作が必要です

こちらの画面で売上データの「日付データ」とカレンダーテーブルの「Date」を紐づけます

操作はいたって簡単です

該当する列の上でドラックをするだけです

これで下の画像のようなリレーション(売上データ:多⇒Calendar:1)が完成します

これで売上データとカレンダーテーブルを一緒に活用できるようになりました

では、レポート画面で「マトリックス」を作成してみましょう

マトリックスの行にカレンダーテーブルの「YEAR」を配置します

YEARの配置もドラックで行います

そしてマトリックスの値に売上データの売上金額を配置します

すると上記の画像のように「年」毎に売上金額の合計が算出されています

これはカレンダーテーブルと「多:1」の紐づけが行われているからです

では試しに、リレーションを消してみます

すると、以下のように2021年も2022年も同じ金額になってしまいます

これは、年ごとの多:1の紐づけが行われないまま、単純に売上金額の合計が算出されるからです

<まとめ>

今回はカレンダーテーブル自体を作成しました

エクセルと違い、テーブルも列も一から作る点がとても斬新だと思います

ただ、これだけだとまだ実用的なカレンダーテーブルとはいえません

次回、調整を加えていきたいと思います

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カレンダーテーブルを実用的に調整する~カレンダーテーブルを活用するツアー~

前回はカレンダーテーブルをDAXを使用して作成しましたが、今回は更に調整を加えてカレンダーテーブルを実用的なものにします

前回のままだと2点問題があります

1点は月が1→12という風に並んでしまう点です

本来は4→12→1→3という風に並べる必要があります

これは数字/MONTHの大きさしか並び順の判断基準がないからです

2点目はドリルダウンの仕組み(枝分かれの階層化)の仕組みを活用できないことです

これは「階層」が作られていないからです

「階層」の詳細は後述致します

今回は上記の2点に取り組みたいと思います

MONTHの並び順

MONTHの並び順はSWITCH関数を使用して、順位を変えるための列をカレンダーテーブルに追加します

Switch(MONTH([Date]),1,10,2,11,3,12,4,1,5,2,6,3,7,4,8,5,9,6,10,7,11,8,12,9))

SWITCH関数は指定仕方に少し癖があります

上の画像の1と10の箇所は、MONTH([Date])が「」の場合には「10」を出力するという意味になります

上の画像では「」の場合には「11」を出力するという意味になります

指定する順番が少しわかりにくいかもしれません

ただ、この順位の列を追加しただけでは、MONTHの順番はかわりません

別の箇所で順位を指定します

こちらの機能を使うには、まずは①対象列の選択:順位を変えるMONTH列を選択します

次に②順位を指定:前述の「列で並べ替え」で実際にSWITCH関数で作成した「順位」列を指定します

これでMONTH列の順番が正しく並ぶようになります

階層の作成

前述の階層とは、下の画像のような「QUARTERMONTHDate」のひとまとめの組み合わせのことです

こちらはリレーションシップの管理画面で作成します

まず、フィールドの欄にて「Date」の列を右クリックします

ここで「階層の作成」が表示されます

では、この階層の作成をクリックしてみます

これで下の画像のように実際に階層を作成する画面がでてきます

こちらの下の画面で列を追加しながら上下の階層を設定します

下の画像のようにドラックで上下の位置は調整できます

全て設定したら「レベルの変更を適用します」をクリックします

するとレポート画面にも「階層」が反映されます

これで、レポート画面にて実際に「行」に階層を設定するとドリルダウンの仕組みが使えるようになります

<まとめ>

今回は「列の順位の変更」と「階層」の作成により、カレンダーテーブルを更に使いやすくしました

ただ、前回も含めるとカレンダーテーブルの作成・調整にかなりの時間がかかってしまいます

カレンダーテーブルの作成のみの箇所で言えば、下のように変数などを使用してテンプレート化することは可能です

こちらはメモ帳をダウンロードできるようにしておきますので、修正しながら活用してみてください

次回はメジャーという仕組みを使って時系列に関する数字を自動的に抽出します

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Power BIのスライサーの表示をボタン一つで切り替える方法

Power BIにて、スライサーの配置はスペースを取りますが、使用するときだけ表示するようにすればスペースはうまくコントロールできます

ビジュアルの表示・非表示をコントロールする「選択項目」と状態を保存する「ブックマーク」をうまく組み合わせて活用すればスライサーの表示をコントロールします

主な処理の流れとしては、①素材の用意、②素材の表示状態の保存⇒ブックマーク(名前割り当て)⇒②ボタンへの①の割り当て(アクション)となります

素材の用意

表示

挿入タブの「ボタン」もしくは「図形」「イメージ」から用意します

今回はページの上に配置したいので下向きの矢印を選びました

非表示

①戻るボタン、②スライサー、③下敷き(図形・四角)を用意します

ブックマーク

ブックマークにて用意した素材が表示されている状態を記録する必要があります

ブックマーク⇒追加にて左のページの状態が記録されます

上のGIF画像でいえば、「表示」というブックマークにページの状態が保存されています

各ビジュアルの表示状態は以下のマークでコントロールできます

同様に非表示というブックマークも作成しておきます

ボタンへのブックマークの割り当て

ここまでで各ブックマーク(表示・非表示)にページの状態を保存しました

ここからは各ボタンにブックマークを割り当てます

上の画像のようにボタンを選択しながら、下の画像の箇所を設定します

これで、ボタンを押すとブックマークに保存された状態に切り替わるようになります

<まとめ>

今回はビジュアルの「選択」と「ブックマーク」を組み合わせてスライサーの表示を切り替える方法を解説しました

うまく実行する方法としては、名前の付け方の工夫があります

選択項目で扱いやすいように名前を変えることもできますので、うまく調整してみてください

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これまで受けてきた質問と回答~Power BIレッスン日記~

Power BIはエクセルと比べると歴史が浅く、まだ知見が溜まりきっていません

私自身のためにもこれまで受けてきた質問と回答についてまとめていきます

スライサー文字列検索

質問

通常のスライサーにて文字列で検索すると、いちいち表示されたものをクリック・指定するのがとても大変です

回答

「その他のビジュアルの取得」から文字列検索用のスライサーを追加します

「Text Filter」が文字列検索用のスライサーです

「Text Filter」で文字列検索が行えます

複数のグラフの軸の範囲を常に同じにしたい

質問

複数のグラフを同じ基準で比較できるように、データの中身が変更になっても最大値と最小値を’常に’グラフ間で同じ基準にて設定できるようにしたい

回答

下の画像の関数マークから「変数」のような設定の仕方が可能です

適したフィールドの最小値や最大値で設定することができます

場合によっては、専用のテーブルを作成して「フィールドの最小値x1.3」などの調整も可能です

グラフのデータラベルの表示

質問

データラベルが重なり合って表示されません

回答

この場合はグラフを縦に延ばせば、表示されますが、常にこの方法を行うわけにはいきません

この場合は文字の向きを縦にする方法もあります

ビジュアルの書式設定の「データラベル」⇒「オプション」から設定は変えられます

取り込んだデータが表示されない

質問

複数シートから構成されるファイルのデータを取り込んでも、一部のシートのデータが「データ管理画面」に表示されない

ただ、エディタ画面には表示される

回答

この場合には、エクセルファイル内で事前にテーブル化を行っておくことをおすすめします

yyyyMM形式のカレンダーテーブルでの活用

質問

201901などの形式しかデータにない時があります

この場合は、そのままではカレンダーテーブルとリレーションが作成できません

回答

一番簡単なのは、データの変換(パワークエリエディタ)画面にて年と月の列に一旦分け、#date関数によりyyyy/MM/01に変える方法です

・年⇒列の追加タブ⇒抽出⇒最初の文字

・月⇒列の追加タブ⇒抽出⇒範囲

その後、カスタム列作成画面で#date関数を使い、「2019/01/01」に変えます

 ⇒#date(年,月,1)

*データ形式は日付形式

累計の計算

質問

累計の計算はどう行いますでしょうか?

回答

DAXで下記のようなメジャーを作成します

累計 = TOTALYTD(SUM(‘売上データ'[売上金額]),’Calendar'[Date],”3/31″)

*会計年度が4月~翌3月の前提

空欄の表示

質問

ピボット解除をした時に、空欄の箇所が表示されない

元データ

元データは9月(G列)まであるのに、6月までしか表示されない

ピボット解除後

回答

ピボット解除のステップ前に、空欄/null⇒0への置き換えが必要です

値の置き換えを行う前に、事前に列の形式は「整数」に変えておく必要があります

理由はテキスト形式などだと「0」への置き換えができないということです

ただ、もう一工夫が必要です

上記のように7月~が日付形式になっています

何故なら、nullがあると他の列と違い、自動的に7月~の列が日付形式になり、7月1日に自動変換されるからです

ですので、更に形式をテキスト形式にしておく必要があります

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フィルターを一発で解除するボタンを配置する~ブックマーク機能活用~

【ブックマーク機能を活用してダッシュボードを楽々操作!】

Power BIのブックマーク機能というのがあるのをご存じでしょうか?

Power BIでのブックマークの意味合いは、日常的に使っているブックマークとは似ているようで違います

「記録しておき、再現する」という点は一緒だという点だけは意識しておいてください

このブックマーク機能を使えば、面倒なスライサーの解除作業などはクリック一つで解決できるようになります

基本的なブックマーク活用の流れとしては、1.ボタンの用意2.操作/状態の記録3.用意したボタンへの記録内容の選択・割り当てになります

ボタンイメージの用意

Power BIの挿入タブには様々なボタンが用意されています

今回はイメージから事前用意した画像を使用します

今回用意したのは次の「×マーク」です

操作/状態の記録

ここから、スライサー等でフィルターが行われていない状態を保存(ブックマーク)します

下の画像の通り、フィルターが一切かかっていないことを確認します

フィルターの状況を確認したら、表示タブにある「ブックマーク」をクリックします

ブックマークの欄がでたら「追加」ボタンをクリックします

そうすると、記録内容が追加されます

追加された記録内容は後で「選択・割り当て」が行いやすいように名前をつけます

上の画像の「・・・」をクリックすると、名前が変更できるようになります

今回は「Filter Clear」という名前にします

用意したボタンへの記録内容の選択・割り当て

フィルターが解除された状態を「Filter Clear」に記録したので、今度は、「×マーク」に「Filter Clear」に選択・割り当てます

ページに配置した×マークをクリックすると上の画像のように「アクション」が選択できるようになります

アクションを「オン」にし、型を「ブックマーク」に指定します

その後「ブックマーク」の右に△マークをクリックすると、先ほど記録した「Filter Clear」を選択・割り当てできるようになります

×マークに「Filter Clear」を選択・割り当てをしたら、Ctrlキーを押しながら×マークをクリックすると、フィルターが解除されるようになります

<まとめ>

今回はPower BIのブックマーク機能を活用してフィルターを解除する方法を解説しました

フィルター解除の設定の流れは次の通りとなります

1.ボタンの用意

2.操作/状態の記録 ⇒ブックマーク機能

3.用意したボタンへの記録内容の選択・割り当て ⇒アクションで割り当て

Power BIではエクセルと違い、ボタンによる設定できる操作は充実しています

ボタン周りの操作についてはまた別な記事で解説していきたいと思います

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分解ツリーの利用により、一見複雑な階層ごとの数字をシンプルに魅せる

【分解ツリーのボタンを活用して、階層別の数字を段階的に見せるようにしましょう!】

Power BIの分解ツリーをご存じでしょうか?

このビジュアルを使えば、セル結合が入った表を凝視しなくても階層別に数字を理解できます

上のGIF画像では売上金額を、地域ブロック別⇒都道府県別という風に階層化しながら数字を表示していっています

他の言い方をすると、究極のドリルダウンとも言えます!

今回はこの分解ツリーの作成方法を解説します

データの準備

分解ツリーで使用するデータは当然、リレーションを通じて階層化されていなければなりません

前述のGIF画像で使用したデータは次の画像の通り「地域ブロック都道府県客先」というデータ構造になっています

*<:個数小<個数大

分解ツリーの作成

分解ツリーは「視覚化欄」のこちらのボタンから作成できます

分解ツリーにて設定するフィールドは「分析」と「説明」の2種類になります

分析とは分解するもの、説明とは階層の種類と割り切って理解をしてみてください

前述のGIF画像にある分解ツリーでは、説明欄に必要な階層分のフィールドを設定しています

ツリーの書式調整

他のビジュアル/グラフと違い、書式の調整が少し勝手が違うと感じるかもしれません

例えば、数字のフォントの大きさを変える場合には「データラベル」にて調整します

<まとめ>

今回はボタンでツリーを足すことができる、分解ツリーをご紹介しました

設定において、少し日本語の意味合いが違うと感じるかもしれません

この点は割り切って理解する必要があるかもしれません

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