エディター内のやり直し操作~中級編8回目~

Power Queryでは、従来のエクセル操作では全く使うことがなかった画面が出てきます

一番、代表的なのがデータを取得した後に出てくるPower Query Editor(以降、エディター)です

エディターでは、様々なデータの変換操作が行えます

前回はエディター内にて、1つのセルのデータを複数のセルに分割しました

ただ、このエディターでは従来のやり直し操作、ショートカットキーで言えばCtrl+Zの操作はどう行うのでしょうか?

やり直しが出来ないと、操作ミス一つで全てをやり直さなくなってしまいますので、今回は「やり直し操作」について解説していきます

1.ステップ管理

エディター内では、全ての操作はステップという形で記録されていきます

次の画像は初級講座2回目で使用したデータを取得し、エディターを開いた状態の画像です

ここから2つの操作を行います

エディター画面の右には適用したステップを管理する画面があり、操作前は以下の状態です

ここから2つの操作を行います

①受注日の型式を日付形式に変える

➁日付を9月3日から9日の範囲でフィルターをかける

①②の操作を行うと、下のGIFのように適用したステップ画面にステップが記憶されます

2.やり直し操作

1.でステップ管理について解説したので、このステップをやり直す方法について解説します

このやり直しには2つの方法があります

1つはステップを消去する方法です

もう一つはステップ自体を修正する方法です

①ステップを消去する

適用したステップを消去すれば、下のGIFにあるように元の状態に戻ります

「フィルターされた行」のステップを消去した瞬間に日付の行が増えているのがよくわかると思います

この方法は後で紹介する➁の方法より簡単ですが、元の状態に戻るだけです

上のGIFの例で言えば、フィルターに設定する条件を変えようと思ったら、またフィルター設定だけは一からやり直さなくてはなりません

➁ステップの修正

ステップ自体を修正する方法もあります

ステップの右横の*マークを押せばステップ自体を修正できます

以下のGIFでは、フィルター処理をしたステップにて、右横の*マークを押した後、フィルターの条件設定画面からやり直しが行えるようになりました

これまで①②とエディター画面にて「やり直す方法」を解説しました

1点、①の「元に戻す」方法については注意点があります

最後尾のステップのステップではなく、途中のステップを削除や修正を行う場合です

これまで解説してきた事例では、

 日時型式⇒日付形式への変換

を行った後、

 日付形式でフィルター設定

を行いましたので、もし、日時型式のままだとフィルターの設定型式が不整合になってしまいます

仮に「変更された型」のステップを消去しようとすると、以下の様なメッセージが出ます

上のメッセージで削除を選択した場合には、「フィルター」のステップも消去することになります

<まとめ>

今回は、Power Queryの独特の画面のエディターでの「やり直し」の方法について解説しました

エディターでは、画面右の「適用したステップ」画面に処理の履歴が記録がされているので、従来のエクセル画面より管理が行いやすい側面があります

次回からは更にエディターの機能について深堀していきます

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