タグ別アーカイブ: エクセルグラフ

エクセルで弾丸チャートを作成しよう 1回目

 会議で業績を確認する資料として、無造作に前年実績・前年比・予算設定額・・・などの各種数字が並んだグラフをよく目にします

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 見やすいように色を変えたり、折れ線グラフを取り入れたりしますが、色やグラフ種類が多すぎて、かえって見ずらいグラフになったりします。

 そんな時に便利なのが弾丸チャートです

 複数の種類の数字を詰め込んでもシンプルさを保てるエクセルグラフです!

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左のグラフとの違いが分かりますでしょうか?

 単純に形が違うというだけでなく、右のグラフには”グラフを見やすくする工夫”が詰め込まれています

 今回のシリーズでは、単に弾丸チャートの作成の仕方を解説するだけでなく、以下のようなグラフそのものを見やすくする工夫を学ぶ機会になれば幸いです

Ⅰ.色をシンプルにする ⇒ 2回目

Ⅱ.目盛線をなくす ⇒ 3回目

Ⅲ.グラフの形を統一して重ねる ⇒ 4回目

Ⅳ.グラフの上にメッセージを表示する ⇒ 7回目

では、

次の回から、上記の工夫を解説しながら弾丸チャートの作成方法を解説していきます

 

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ワッフルチャートを作成しよう 3回目

前回で仕組みは分かったと思います

ワッフルチャートを作成するのにすることは2つだけ

1.数字を均等に、且つ、順番に散りばめること

2.条件付き書式で1で作成した、数字が入ったセルの書式を変えることです

今回はワッフルらしく、且つ、グラフらしくする仕組みを解説します

実はポイントは3つだけです。

1つは同じ数字を全部で4つ作成しておきます。そして、行と列を狭くするのです
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そうすれば、数字が引き立って見えてきます

そして2つ目、

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罫線はセルの片側の色を濃くし、セルを立体的にしましょう!

この2つを実践すればワッフルチャートは”らしく”なります

余裕のある方はサンプルで上記の2つのポイントを確認してみてください

では!また次回

 

ワッフルチャートを作成しよう 2回目

今回は以下のような簡単なチャートを作成しましょう

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仕組みは簡単です。条件付き書式を使うだけです

条件付き書式とは、選択した範囲が条件通り、もしくは条件通りでなければ”書式”を変えるというものです

ですから、条件と書式の両方を指定します

まず、以下のようにホームタブから⇒条件付き書式、そして新しいルールをクリックしましょう

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次に条件を指定しましょう

上記の例だと黄色の枠の中(E2セル)以下の値の場合は書式を変えるようにしましょう

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そして、書式を選択して、好きな書式を指定しましょう

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これで終了です

今回は演習用のデータとサンプルもぜひご利用ください

次回がワッフルチャートの演習の最終回となります

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ワッフルチャートを作成しよう 1回目

エクセルではグラフだけが”グラフ”ではありません

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このワッフルチャートはエクセルのグラフメニューを使わずに作成できます

本来、グラフの目的は数字の意味合いを分かり易く伝えることです

数字の意味合いは多様です

同じ”1”でも数字の意味合いは様々です

利益率が90%の企業にとっての1%と10%の企業の1%とは違います

同じ1年でも創業2年目の1年と創業100年の企業の1年とでは意味が違います

当然、グラフの種類も意味合いに応じて多様で構わないのです

次回から本格的に作成の仕方を解説します

魅せるエクセルグラフ ~文字グラフ~

資料を作る時に、グラフを配置する場所がなくてこまった・・・ということはありませんか?

また資料を白黒で印刷するので、どの色のグラフが”どれ”を表すのか分かりにくくて困ったことはありませんか?

そんな時にこのグラフがとても有効です

仕組みは単純です

REPT関数を使って指定した文字を繰り返し標示するだけです

文字グラフ2

但し、一定数を超えるとエラーが出るので、表示する回数は割り算で調整しましょう

使用する文字は”分かり易い”文字をせっかくなので選びましょう!

画像の例では”男女”でグラフ化する文字を分けています

文字化グラフ3

”ここでは”Webdingns”をフォントして使っていますが、”Wingdings”などもなかなか面白い文字がそろっていますのでぜひ覗いてみてください

*注意/Webdingsフォントを適用する範囲は文字を選ぶ時にだけでなく、文字を挿入する範囲にも適用しなくてはなりません。後、Webdingsフォントを適用した範囲で数式を直接打ち込む際には、セルではなく”数式バー”で入力してください(セルのなかだと、全て記号などに置き換わっていてわけがわからなくなります)