予め用意したリストデータを基にして、簡単に選択が行えるようにするリスト機能はとても便利です
ただ、リストデータが重複している時にはデータをクリーニングしなくてはなりません
リストにA,A,B,Bとかでたり、A,B,A,Bみたいに出たらおかしいですよね
そこが面倒なところです
ところが、UNIQUE関数を組み合わせると、データクリーニングの必要はなくなります
以下、ポイントの解説です
1.UNIQUE関数
1つセルに入力すると複数の値を出力する新しいタイプの関数の一つです
指定した範囲のデータから重複を排除します
関数の指定範囲が可変になるため、事前に指定範囲をテーブル化しておくのがポイントです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/image-18.png)
2.出力データの再利用
新タイプの関数の特徴の1つに、出力データの再利用があります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/GIF2.gif)
=セル+#、これだけで再利用できます
今回のリストの範囲はこの仕組みを利用します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/image-19.png)
<まとめ>
1つのセルに入力すると複数の値を出力する新しいタイプの関数は、使い道がタップリです
様々な機能と組み合わせると、使い道はいくらでも広がります
ぜひ、色々と研究してみましょう!
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