タグ別アーカイブ: DATA VISUALIZATION

ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 7回目~

前回はこちらから

 

今回は、カメラ機能の詳細を解説した後に、カメラで映すセル範囲の名前作成と各社の画像が位置するセル範囲の名前を作成します。名前を作成する際にも便利な方法がありますので今回紹介します。そして最後に”画像を変更する仕組み”を完成しましょう

 

1.カメラ機能の詳細

画像があるシートで、画像があるセルにカーソルを置き、カメラのアイコンをクリックした後にどこか適当なところをクリックしてください

そうすると画像があるセルが映し出されます。これはあくまで”セルの内容”が映し出されており、画像が映し出されているわけでないことにご注意下さい

GIF6

数式バーに目を向けて頂けくと、”=(セル番号)”となっていることをご確認ください(上のGIFでいうと=$B$7)。この=(セル番号)は後で2で作成する”名前”に変更します

 

カメラ機能で作成された画像は必要に応じてトリミングをして不必要な部分を切り取っておきましょう(塗りつぶし、線なども”なし”にしておきましょう)

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2.名前を簡単に作成する

名前を付けたいセル(画像)に見出しを付けておけば、”選択範囲から名前を作成”により簡単に名前を付けることができます

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これで各社の画像に名前が付きました

次はカメラ機能と連動する”名前”を付けましょう

ここからは5日目2.名前を付けた範囲を間接的に参照するの内容を思い出しましょう

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この時は名前の参照範囲にINDIRECT関数を埋め込み、Bセルに入力される”挨拶”や”Greeting”などの名前により間接的に範囲を参照しました

 

今回も同じように名前が変わる範囲(セル)をINDIRECT関数で参照します

*サンプルの”画像”と区別する為、違った名前にします

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③完成!

①で作成したカメラの画像の数式を変更しましょう!

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変更が終わったらPresentationシートに移動しましょう(コピーでも構いません)

GIF7

大きさを整えたら完成です

では8回目でお会いしましょう!

 

 

ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 6回目~

前回はこちらから

前回、INDIRECT関数について理解して頂いたところで、オプションボタンの選択により表示する会社の画像を変える仕組みを全体を解説します!

その前に、エクセルにカメラ機能を設定しておいてください

今回、解説する仕組みは以下のような参照の流れで構成されています

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①オプションボタンから番号(1~3)を出力する(計算シートにて)

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②①の番号をINDEX関数を使用して”会社名”にする

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③名前”画像”がB7の内容を受け取る

*画像の範囲がカメラで出力する範囲です

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④画像に埋め込まれたINDIRECT関数がB7セルの内容(各画像の名前)により、各画像が位置するセルを参照する

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次回は、カメラ機能の詳細を解説した後に、③のカメラで映すセル範囲の名前作成と④の各画像が位置するセル範囲の名前を作成しましょう

 

 

 

 

 

ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 5回目~

前回はこちらから

今回からオプションボタンから出力される番号に従って画像を変える処理をするのですが、

まずはINDIRECT関数の使い方を押さえておきましょう!

INDIRECT関数を覚えると関数の使い方が2次元的になります。覚えるコツは”習うより慣れろ”です。サンプルファイルをダウンロードして手を動かしみましょう!

1.セルを間接的に参照する

C2セルに”=indirect(B2)”と入力しましょう

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B2セルに入力されているD2のセルの内容が”間接”的に反映されましたか?試しに他の”こんにちは”などにD2セルを変えて見てください。即座に変更内容が反映されるはずです

つまり、B2セル⇒(を通じて)D2セルという参照の流れになっています

2.名前を付けた範囲を間接的に参照する

今度はD2セルに”挨拶”という名前を付けましょう

名前の定義をクリックしましょう!

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名前のところに”挨拶”、参照範囲にD2を指定しましょう!

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そして、C3セルに”=indirect(B3)”と入力しましょう

B3セル⇒(を通じて)挨拶⇒(を通じて)D2セル

という参照の流れが起きます

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3.名前管理の中で間接的な参照を完結する

まず”あいさつ”という名前にINDIRECT関数を埋め込みましょう(”挨拶”が埋め込まれているB3セルを指定します)

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そしてD3セルに”=あいさつ”を入力してください

すると

あいさつ(D3セル)⇒(を通じて)⇒B3セル⇒(を通じて)挨拶⇒(を通じて)D2セル

という参照の流れが起こります

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ちなみに、Greetingという名前(D4セル参照)を作成したとします

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そしてD4セルに”Hello!”を入力し、さらに、B2セルをGreetingに変更します

するとD3セルは”Hello!”と表示されます!

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ややこしいですが、とにかく手を動かしてみましょう!

では6回目でお会いしましょう!
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