【静から動へ!Power BIを活用して簡単・手軽にデータを分析可視化できるダッシュボードを作成しよう!】
前回、Power BIの魅力を紹介するのに使用したレポートを作成する方法を今回からシリーズで解説していきます
今回はPower BIの入り口である、データ取得について解説します
Power BIにとってデータはガソリンみたいなものです
ガソリンがなくてはPower BIは走れません
Power BIは全て「データ取得」というガソリン補給から始まります
目次
インストール
データ取得の前に「Power BI Desktop」をインストールしておきましょう
クラウドのPower BIサービスとは別なので注意しておきましょう
インストーラーのダウンロードはこちらからです↓
使用データ
使用データは1つのエクセル・ファイルです
PowerBI初級・取得データ
エクセル・ファイルは3つのシートに分かれています
1つ目のシートは「売上データ」です
データの中味は次の4つです
a:日付、b:客先、c:商品、d:売上金額
2つ目のシートは「客先」です
e:客先、f:都道府県
最後のシートは「地域マスタ」です
g:都道府県、h:地域ブロック
3つのシートのデータ項目(a~h)は共通の項目があるので、次の図のように階層化できるようになっています
データの取得
インストールしたPower BI Desktopを開くと、データ取得の画面が出てきます
こちらをクリックすると、取得するデータの種類を選択する場面が出てきます
こちらで「Excel」を指定し、接続をクリックします
次に開いた画面で取得するファイルを選択します
その後は、取得するシートを指定します
今回の場合は、3つのシートを全て「チェックを入れて」指定します
その後は、ナビゲーター画面の下から「読み込み」ボタンを指定してください
<まとめ>
今回はPower BIの初動であるデータの取得について解説しました
データを取得されたら「少し遅いな」と感じると思います
これはPower BIではデータを取得したり更新したりする場合には、様々な処理が裏で走るからです
次回からその裏の処理も交えながら解説を行っていきたいと思います
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