企画の仕事をしている時、バブルチャートは3つの値(X値、Y値、そしてバブルの大きさ)で関係性を表せるのでかなり重宝していました
但し、バブルの数が多いと下の図のようになってしまい、一目で見る気が失せてしまいます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-56.png)
ところが、Power BI Desktopを使うと、バブル数が多くてもシンプルに表現できますので、ぜひ概要だけでも紹介しておきたいと思います
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/e065a3155328ead2005eda4668ba5783-3.gif)
目次
Power BI Desktopインストールとデータ取得
今回の記事では詳細は省かせて頂きますが、インストールはこちらから行います
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-57.png)
インストールしたPower BI Desktopを開くと上の画像のように「データを取得」ができるようになります
下の画像が今回使用するデータです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-60.png)
「データを取得」をクリックすると、データの取得先のファイルおよびシートを指定できます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-58.png)
バブルチャートの作成
データを取得すると画面右に取得した内容が列別に表示されます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-59.png)
その後は、バブルチャートのマークをクリックします
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-61.png)
するとバブルチャートの設定を行えるようになります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-62.png)
こちらはピボットテーブルの感覚で行えます
取り込んだ列を該当箇所にドラックしていくだけです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-63.png)
通常のバブルチャートであれば、ここから軸の最大値等を調整して作業終了となります
ここから「再生軸」に月データを設定します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-64.png)
再生軸を設定すると、バブルチャートの左下に再生ボタンが設定されます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-65.png)
再生ボタンを押すと、再生軸に指定した月別にバブルが表示がされていきます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/e065a3155328ead2005eda4668ba5783-2.gif)
ちなみにバブルをクリックすると、次の画像のように月間の関係性が見えるようになります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/image-66.png)
<まとめ>
今回はPower BI Desktopを使用してバブルチャートをシンプルに表示する方法を解説しました
通常のバブルチャートの設定に「再生軸」という軸を加えて、再生軸別に表示ができるようになります
グラフを動画で表示することになるので、数字の背後にあるストーリーも分かり易くなります
データの世界もまた新しい次元にきたという感じがします
今後は、このPower BIによるデータビジュアライゼーションの世界を深堀していきたいと思います
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