クエリの追加~中級編4回目~

前回は2つのクエリをマージ(組み合わせ)ました。今回から2回は、あるクエリに別のクエリを追加する方法を紹介します

 あわせてより実践的なPower Queryの活用方法として、ピポットテーブルとの連携方法も紹介します

 ピボットテーブルは便利なのですが、取得元のデータに追加があった場合には少し面倒ですよね

 例えば、売上の集計データを毎月報告するケースなどです

 1月のデータに、2月のデータを足し、取得範囲を修正する・・・などの処理が延々と続きます

 今回紹介するクエリの追加機能とピボットテーブルを連携させれば、そんな悩みは一発で解決します!

 解説する内容の概要ですが、まず、今回(中級編4回目)、サンプルファイルにある1月の売上データに、今回の解説の中心である”追加クエリ”機能を通じて2月の売上を追加し、ピボットテーブルを作成します

そして次回(中級編5日目)では、更に”追加クエリ”機能を通じて、ピボットテーブル側では特にデータ範囲の追加は行わないまま、3月の売上データを追加します

<今回のポイント>

 今回の解説の中心となる”追加クエリ”機能自体は特段難しいところはありません 

 ただし、追加クエリを行うパターンが以下の①②の2つに分かれる点は意識しておいてください

①と②の違いは、2つのクエリから新たなクエリーを生み出すか、そうでないかの違いになります

では、サンプルファイルをダウンロードしたら、具体的な解説に入りましょう

1.各シートからクエリーを作成

サンプルファイルの各シートが”各月”のデータになっています

画面上のデータタブから”テーブルまは範囲から”をクリックして、各シートのデータからクエリを作成しましょう

クエリ作成時は以下の2つを指定してください

➀読込先 ⇒接続専用

➁クエリ名 ⇒シート名

2.クエリの追加_1回目

1.が終了したらシートの右側が、以下の画面のような状態になっているはずです

もし、”クエリと接続”が出ていない場合には、画面上のデータタブから”クエリと接続”をクリックしましょう

画面の状態が確認できたら、以下➀⁻③の処理を通じてクエリ_2020年1月にクエリ_2020年2月を追加します

前述の<今回のポイント>の①のパターン(⇒新しいクエリを作成)で追加処理を行います

➀クエリ_2020年1月上で右クリック⇒クエリ追加

クエリ上で右クリックをすると”追加”が選択できます

➁追加するテーブルを選択⇒2020年2月を選択

➀の処理を通じて追加画面が立ち上がったら、追加するテーブルを選択してOKボタンを押します

③読込先をピボットテーブルを指定する

➁の後に、Power Queryエディターが立ち上がります

画面の右のプロパティでクエリーの名前を”売上データ”に変更したら、今度は画面右上で”閉じて次に読み込む”を選択します

次に”データのインポート”画面が立ち上がりますので、”ピボットテーブルレポート”を選択してください

ピボットテーブルの読込先を既存のシートにするか、新規のシートにするかを選択できますが、ここでは新規のシートを選択します

2つの選択処理を行い、OKボタンを押すと、1月と2月のデータが含まれたピボットテーブルが作成されます

3.ピボットテーブルの設定

2020年1月と2月の両方の月のデータが含まれていることが分かるように設定しましょう!

行ボックスに出荷日、値ボックスに金額をドラックします

行ボックスに”出荷日”とあわせて”月”も出現したら、出荷日は行ボックスから外しましょう(エクセルのバージョンによって多少、違いがある可能性があります)

そうしたら、以下のようなピボットテーブルになっているはずです

<まとめ>

 今回はあるクエリに別のクエリを追加する処理を行いました。この時には2つ方法があり、新たなクエリを作成する方法と、そうでない方法があるのですが、今回は前者で行いました。

 また、クエリをPower Queryエディターから読み込む際に、読込先にピボットテーブルを選択しました

 このようにPower Queryとピボットテーブルを連携させることで、ピボットテーブルの元データを自由に操作できるようになります

 次回はPower Queryを通じて、ピボットテーブルに新たなデータを加えます

 ピボットテーブルについては「ピボットテーブルの役割を変える」と題して、別途シリーズで記事を書いています

ぜひ、そちらもご参考にしてください

        ⇒ピボットテーブル記事

 

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