![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/error.jpg)
【M言語は難しくない】M言語でも、もちろん例外処理はあります!今回は、エラーが出た場合に「try ~ otherwise ~」文を使用してエラーを回避する方法について解説します。但し、今回は「try ~ otherwise ~」文だけの紹介ですので、前回の記事の追加としての位置づけになります。
目次
前回の内容
前回は、前行との差額を「括弧と連番」を組み合わせて算出しました
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/差額-1.jpg)
差額を算出する際は、1行目は前行が無いので、エラー対策を行わないとエラーになりました
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/前行参照.jpg)
ですので、if文を下の図のように入れることでエラーを回避し、「空欄/null」を出力するようにしました
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/IF式.jpg)
例外処理について
文法
*****Sponsered Link*****
************************
例外処理は次のような文法で記述します
「try ~通常の場合~ otherwise ~エラーの場合~」
今回の解説では前回の内容を、上の「例外処理」で処理できるように修正します
修正処理は、前回と同じくカスタム列・作成画面で行います
下の画像は前回、カスタム列をIF文にて作成した時の画像です
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IF式.jpg](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/IF%E5%BC%8F.jpg)
例外処理の記述
前述のカスタム列・作成画面の画像にある、前回作成したIF文を「try ~ otherwise ~」文に置き換えます
「otherwise」の後に続く、エラーが発生した場合の記述を行う箇所には「null」を記述します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/例外処理式.jpg)
上の画像の内容にて書き換えれば、下のGIF画像のようにエラーは回避されて「null/空欄」が出力されます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/マイビデオ-1.gif)
今回の解説は短いですが以上です
いつも記事を見て下さり、誠にありがとうございます
![にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ](http://qualification.blogmura.com/businessskill/img/businessskill88_31.gif)
![にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ](http://it.blogmura.com/vba/img/vba88_31.gif)
*****Sponsered Link*****
************************