今回は、Power BI Desktopの便利機能を活用して、簡単にページ移動ボタンを作成したいと思います
Ctrlキーを押しながらクリックするだけで、該当のページに飛ぶのでとても便利ですよ!
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/2c63c216d9fd9bb6666e4dc1d11d1e9c.gif)
ページナビゲーター
ページ移動のボタンを作成するなら、この方法が一番手っ取り早いです
まず、挿入タブをクリックします
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-14.png)
すると、右側に「ボタン」が見えますので、こちらをクリックします
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-15.png)
出てきた一覧の下に「ページナビゲーター」というのが見えてきます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-16.png)
これだけで、ファイル内のページを網羅したボタンが作成できます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-13.png)
但し、
Ctrlキーを押しながら該当ページをクリックしないと動きませんので、その点はご注意願います
個別のページへのボタン
こちらは上の「ボタン」には限らず、「図形」や「イメージ/自身で画像アップロード」から作成します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-17.png)
今回はイメージでアップロードをした画像を使用して、個別のページへのボタンを作成します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-18.png)
まず、ページに画像を配置します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-19-644x192.png)
画像を配置したら、画像をクリックします
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/36a9d73a76b37abc99fecd560972bfbc.gif)
すると、アクションという文字が見えます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-20.png)
このアクションは当初は「オフ」になっているので「オン」にしておきます
その後、下の画像のように必要項目を設定します
設定は入力を必要とせず、クリックで行えます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-21.png)
参考:戻る
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/image-22.png)
戻るボタンは既にアクションが設定されています
戻るボタンをクリックすると、該当ページへの遷移元に自動的に遷移します
<まとめ>
今回は、複数ページ間で移動するためのボタンの設定方法を解説しました
エクセルと違い、Power BIではとても簡単にページ移動のボタンが設定できるようになっています
Power BIには意外な便利技があります
知っているのと知っていないのでは損ですので、ぜひ便利技は研究しておさえておきましょう!