タグ別アーカイブ: メール

Power Automateから送るメール本文を人間が送るように装飾する方法

【ロボットから送るメールのフォントを変えたり、URLのリンクを埋め込んだりしてみよう】

RPAから自動にメールを送れるようにするのはいいけど「フォントの太さなども含めてメリハリを付けて送りたい」という時にはちゃんと方法があります

今回はフォントの変更を中心に解説を行います

準備

メールを送信するアクションにて、黄色の箇所に</>というマークがあります

そちらをクリックするとHTMLにて指定してメールを送れるようになります

フォントのサイズ

フォントのサイズは以下の文法で指定します

<font size=xx>の後の文字が指定のサイズの文字になります

</font>で指定が解除されます

フォントの色

フォントの色は<font color=xxx>で指定します

フォントの強調

フォントを太字にするには<b>で指定します

解除は</b>で指定します

フォントの種類

フォントの種類は<font face=xxx>で指定します

URLのリンク

フォントではないですが、良く聞かれるので紹介します

URL及び埋め込む文字は次の文法で指定します

<a HREF = URL>文字列</a>

上の事例では「Yahoo」の文字列にURLが埋め込まれます

<まとめ>

今回はPower Automateでメールを送る時にメール本文のフォントなどを変更する方法を解説しました

実はPower automate desktopでも同じ方法でフォントなどを変更できます

但し、Power automate desktopの場合は上記の画像の黄色の箇所をオンにしてください

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POWER AUTOMATE DESKTOP逆引き辞典~メール~

 Microsoft社の無料RPA・Power Automate Desktopのアクションの中から、メールのアクションを紹介します

   ➡逆引き辞典に戻る

メールの送信(OFFICE365)

アクション名:メールの送信

メールを事前に指定した宛先と内容で送付します

パラメーターの選択

SMTPサーバー

「smtp.office365.com」で設定します

サーバーポート

587で設定するのがおすすめです

SSLを有効にする

オンで設定します

SMTPサーバーには認証が必要

オンで設定します

ユーザー名・パスワード

OFFICE365へのログイン情報を設定します

以降は「全般」以降のパラメーターの設定になります

 上画像の「全般の右横」に黄色く印を付けた箇所をクリックすると下の画像のように画面が開きます

送信元、送信者の表示名

送信元のメールアドレスと表示名を設定します

送信先、CC、BCC

送信先等のメールアドレスを設定します

件名、本文

メールの件名と本文を設定します

メールの送信(GMAIL)

2点以外はOFFICE365と同じ説明になります

SMTPサーバー

「smtp.gmail.com」で設定します

パスワード

 セキュリティの都合上、Googleのアカウントでパスワードを取得する必要があります(2段階認証をしている場合)

まずは使用ブラウザの右上にある三点リーダーから設定をクリックします

その後、下の画面の「Googleアカウントの管理」をクリックします

更に次に開いた画面で「セキュリティ」をクリックします

 すると、下の画像のように「2段階認証プロセス」が表示されていますので、こちらをクリックします

 次に開いた画面でパスワードを生成するアプリとデバイスを指定して「生成」をクリックするとパスワードが生成されます(生成画面は画面のずっと下にあります)

下の画面からパスワードをコピーしてください

コピーしたパスワードはこちらに貼り付けてください

ファイルの添付

アクション「メールの送信」のパラメーターの選択画面にて設定できます

 上の画像の黄色く印を付けた箇所をクリックすると、クリック操作で添付ファイルを設定できます

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