タグ別アーカイブ: 裏技

ピボットテーブル

ピボットテーブルはとても便利です!

様々な切り口でデータを集計することができます

読者の中には「ピボットテーブルを使わないと、毎月の会議は無事に乗りきれない」という方もいらっしゃると思います

実はピボットテーブルの機能は「データの集計」だけではありません

データ集計以外の機能も有効活用すれば、集計後の業務を大幅に改善しつつ、表自体もプレゼンにそのまま使える「見やすい表」にすることができます!

1.転記・編集作業の改善

 【改善前】集計データを別表に転記し、編集作業

 【改善後】集計データから会議用の資料をそのまま作成

集計データから表作成
新ピボットテーブルデザイン

   解説記事は⇒こちらから

2.グラフ作成作業の改善

 【改善前】集計データを再度編集してグラフを作成

 【改善後】集計データからそのままグラフを作成

   解説記事は⇒こちらから

3.複数資料の作成

 【改善前】集計データから部門A、B用など同じような資料を作成

 【改善後】スライサーで集計結果をフィルタリング

   解説記事は⇒こちらから

4.更新処理

 【改善前】データ更新の度にピボットテーブルを更新

 【改善後】データ更新時にピボットテーブルを自働更新

   解説記事は⇒こちらから

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ
にほんブログ村

【裏技】1列のデータを複数列に展開する

今回は、エクセルの特質を利用した裏技を紹介します!

下の図のように、1列にデータが規則的に並んでいるとします

この1列のデータを見やすいように複数列に展開します

この展開作業には関数やマクロは使用しません。エクセルの特徴を利用するだけです

1.セルの位置を2行だけ展開する

セル位置を、見出しの下に2行だけ記入していきます

「=」から始まる数式で記入しないのがポイントです

2.複数行をカーソルで指定して下にドラッグする

1.でセル位置を記入した2行をドラッグし、下にドラッグします

実は、この時点できちんと各セルの「セル位置」の指定がパターン化されています

3.「セル位置」を「=」で置換

ショートカットキー:Ctrl+Fにて置換え画面を立ち上げましょう!

置換を次のように実行しましょう

「セル位置」⇒「=」

すると2でパターン化された「セル位置」の指定に従って数式が展開されます

ちなみに、指定範囲の書式は「#,###」で指定してあります

この指定を行っておかないと、空欄を指定した数式が0を返します

試しに、参照もとの1列にデータを追加してみましょう!

0ではなく、追加された値を反映します

<まとめ>

 今回は、文字列をパターン化してコピーしたものを、後から=で置き換えることとにより、1列のデータを規則正しく複数列に展開しました

 日常業務で使う場面が多いテクニックだとは思いませんが、「エクセルは工夫次第で様々なことができる」と感じて頂ければ幸いです

長文を最後まで読んで頂きまことにありがとうございました

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ


にほんブログ村

Power Queryって何??9~Webページからデータ取得~

 今回は、Power Queryを使用してWebスクレイピングを行う方法について解説します。この方法を習得すれば、Webページの内容をエクセルシートに転記する手間が省けるようになります!

以前、Power Queryはスマホと同じだという記事を書きました

スマホではネットで好きなレストランを検索、つまり、レストランの情報を取得し、そしてスマホからそのまま予約の電話をすることができます

 Power Queryも様々な箇所からデータを取得して、そのまま取得したデータを活用できます

実は、Power QueryではWebページの内容も取得できてしまうんです!

Webページに接続して、直接データを取得出来たら、次のようなWebページにある情報をエクセルシートに転記するような作業を削減できます!

・他社のIR情報の取得

・株価の取得

・その他のニュース記事

今回はある会社のIRページからPower Queryを使い、月次の数字を エクセルシート上に直接読み込んでみましょう!

Power Queryでは取得したいWebページのURLを入力しさえすれば、Webページのデータが取得できてしまいます

皆さんも馴染みのあるHPで試してみてください

今回の解説には、次ページを使用します

Webデータ/サンプル

解説に使うページを確認したところで、詳細な解説をはじめます

では、まず最初にエクセル画面の以下の箇所をクリックします

取得画面

すると、HPのURLを入力できるようになります

URL指定

上の画面でOKボタンを押すと、ナビゲーター画面が立ち上がります

ナビゲーター画面

ナビゲーター画面に「10月月次データ」というテキストが表示されるので、そのテキストをクリックするとHP上の表が画面上に再現されます

HPから表を読み込めそうなことが確認できたので、このまま処理をすすめます

画面下で読みこみ先ボタンをクリックします

データのインポート画面が開くので、2か所指定します

・どのように表示するか⇒テーブル

・データを返す先⇒新規ワークシート

OKボタンを押し、実際に読み込まれたデータはこんな状態でした

見出しが2行だったのが1行になってしまっています

Power Queryでは必ずしも完璧に読み込めるということではなさそうです

ですが、一から手でHPから転記するよりは断然早いですよね!

Power Queryを覚える価値はありそうです!

今回はPower Queryを使用してHPのデータをエクセルシートに読込ましたが、前回はPDFファイルからも読み込んでいます

ぜひそちらも参照してみてください

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ


にほんブログ村

Power Queryって何8???~PDFファイルをエクセルに変換~

こんにちは、Excellent仕事術ガッツ鶴岡です

この記事は、Power Queryというエクセルのスゴイ新機能をまだ知らない人向けに書いている記事です

「エクセルで大量のデータを扱っているけど、何とか作業を効率化したい」

「エクセルをぜひ得意分野にしたい」

という方はぜひページの最後までお付き合いください

ところで、読者の皆さんは、スマホを初めて操作した時にどんな印象をもちましたでしょうか?

「ネットでレストランを見つけてそのまま予約電話ができる!!」

「直観的で操作が分かり易い」

筆者はPower Queryを登場した時には同じぐらい、いや、それ以上の衝撃を受けました

今回は筆者が衝撃を受けたPower Queryの機能の一つ、PDFファイル内のデータをエクセルファイルにダウンロードする方法を、簡単に紹介していきたいと思います

ちなみに今回、紹介する内容は、今までPower Queryを使ったことが無い人でも取り組める内容になっています

本題に入る前に、サンプルで使用するPDFの中味について紹介させてください

サンプルのPDFファイルは2ページに分かれており、以下のように2ページ内に3つの表があります

・1ページ目⇒2つの表データ

・2ページ目⇒1つの表データ

今回の解説では、PDFファイルのデータをまるごとエクセルシートにダウンロード(読込)するのではなく、ファイル内の3つの表をそれぞれ3つのエクセルシートにダウンロードします!

それでは、本格的な操作について解説を始めます

解説に使用するPDFファイルはぜひ、事前にダウンロードしておいてください

アイコン

サンプルPDFファイル 49.80 KB 365 downloads

...

1.PDFファイルを指定

データタブの「データ取得」から「ファイルから」⇒「PDFから」を指定します

次にファイル自体を指定します

取得するファイルを指定すると、2.で解説する「ナビゲーター画面」が開きます

(注)もし、「PDFから」のボタンが無い場合

        ➡4.「PDFから」のボタンが無い場合

2.読込む対象データを指定

PDFのデータをPower Queryで取得する場合には、2つの方法を選択できます

・PDFのページ全部を取得する

・ページ内のテーブルデータ(表データ)を取得する

上の2つの方法の選択は、取得するファイルを指定した後に開く、この「ナビゲーター画面」で行います

ナビゲーター画面では、ページ単位やテーブルデータ単位にて、取得するものを取捨選択することもできます

ナビゲーター画面では、左側にリストで表示される各Table(テーブルデータ)、もしくは各ページの内容を、下のGIFのように確認することができます

実際に取得する内容を決めたら、ナビゲーター画面の左上「複数のアイテムの選択」にチェックを入れた上で、取得対象にもチェックを入れます

今回の解説では、下の画像のように3つのTable(表データ)にチェックを入れます

3.ダウンロード

取得対象データをナビゲーター画面で3つ指定しましたので、今度はダウンロード先を指定します

ナビゲーター画面下の「読み込みボタン」の横にある▼ボタンをクリックし、クリック後に表示された「読み込み先」のテキストをクリックします

「読み込み先」のテキストをクリックした後は実際の読込先、つまりダウンロード先を指定する画面が開きます

この解説では、読込先を指定する画面にて「テーブル」「新規ワークシート」の2つを指定します

この読込先の指定については、詳細な内容を解説した記事がありますので、そちらを参照してください

読込先として既存シートに読込を行ったり、ピボットテーブルで出力することも可能です

ここまで行えば、PDF内にあった3つの表データが下のGIFのように、3つのエクセルシートに分かれてダウンロードされています

ちなみに画面右に「クエリ」というものが3つできていますが、これはスマホ内のブックマークのようなものだと思ってください

4.「PDFから」のボタンが無い場合

バージョンによっては「PDFから」のボタンが出てきません

その際には、以下の手順でPower Queryエディタにデータを読み込んでください

①データタブ➡データの取得➡ファイルから➡ブックから

「PDFから」ではなく「ブックから」をクリック

②すべてのファイルを指定

通常ですと、PDFファイルを指定できませんので次の画像のように「すべてのファイル」を指定してください

すると、次の画像のようにPDFファイルが指定できます

③エディタでPDFファイルをクリック

エディタが開いたら、PDFファイルの表示をクリックしてください

④開く内容を指定

PDFファイルの内容が展開されるので、実際に開く内容を指定します

上の画像で「Table」の横あたりにカーソルを置くと、中身を見ることができます

開く内容を確認したら該当する行の「Table」のテキストをクリックしてください

後は、3.ダウンロードから処理を進めていってください

参考までにYOUTUBE動画も添付させて頂きます

<まとめ>

今回は、PDFファイル内の表をPower Queryを使ってエクセルシートにダウンロードしました

ダウンロードするまでには3つの処理を行いました

1.PDFファイルの指定

2.ナビゲーター画面で取得テーブルデータ、もしくはページの指定

3.エクセルシートへの読込処理

この3つの処理だけで「PDFファイル内のデータ」をエクセルシートにダウンロードすることができました!

今回はPDFファイル内のデータをダウンロードする技術について解説しましたが、実はWebページ内のデータもダウンロードできます

Webページ内のデータのダウンロードについて興味がある方はこちらの記事をぜひご参照ください!

PDFファイルをPower Queryを使用してエクセルシートに取得する際には、注意点が一点あります

PDFファイルの状態によっては、表の体裁を整えるために見出し行を調整するなどのデータ整理処理が必要なケースがあります

この点は、実際に業務でPDFファイルを読み込む際には調整が必要になります

➡調整方法はこちらの記事で解説しています

 
 今回はご紹介できませんでしたが、 Power Queryのスゴイ点の1つは、データ整理などが一括で行える点です

もちろん、Power Queryのデータ整理技術は、前述のPDFファイルからデータ取得した際にも活用できます!

もし、ここまで記事を読んでPower Queryについてご興味が湧いたという方はぜひ、シリーズで解説記事を書いていますので、そちらをぜひご参照ください

長文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ


にほんブログ村

複数シートを自動集計~3D参照~

筆者は昔、予算管理の仕事をしていましたが、いつも複数シートの集計に苦しんでいました

月ごとの数字を管理するのに、ひたすらシート名+シート名+シート名のつるべ打ちをしていたのです

この方法だと手間がかかるだけでなく、シートを追加したり、削除した時にミスが起こり易いです

一方、今回の回で紹介する3D参照では、一気に複数シートをSUM関数で集計することができます

シート追加や削除した時にも、追加・削除に連動して集計値が変わりますので、集計ミスも防げます

下のGIFではシート追加前は200だったセルが、追加後は追加したシートの数字20が自動的に追加されています

この3D参照は特に難しい技術は必要なく、あくまで文法の問題だけをクリアすれば誰でも活用できます

それでは3D参照についてのポイントを2つ、以下に解説します

A.文法

以下は複数シートをシート名のつるべ打ちで集計する数式です

シート名とセル名を除くと同じパターンで文字が出てくるのが分かりますでしょうか?

 =’シート名’!セル名+’シート名’!セル名+・・・

今回の3D参照では、+でシート名を足す代わりに「’と’!」の中で、通常のSUM関数と同じ様に”:”で範囲を指定するのです

こんな↓感じです

B.ワイルドカード*

シート名を工夫した上での前提ですが、*カードを使って更に複数シートの集計作業の効率化を行うことができます

例えば、シート名を四半期単位で集計できるように工夫しておきます 

そうすれば、ワイルドカードを使った集計が行えるようになります

例えば、シート名が1Q_4月、1Q_5月、といった具合に並んでいる場合は、1Q以降を*で置き換えます

このワイルドカードを使えば、SUM関数内に1つのシートでも指定すれば、後は必要箇所を*で置き換えるだけですので、とても効率的です

ポイントを2点、文法とワイルドカード*について解説したところで、ぜひ、以下のサンプルファイルをダウンロードして頂き、実際のデータで試してみてください

サンプルファイルは完成と演習の2つのシートがあります

演習のシートでは実際の操作の様子を参照できるように、2つの方法を用意してあります

どちらもフリーアドインを使用した方法です

①Web Video Player

このアドインはエクセルシート上で動画を開くことができます

演習シート上に記載されたURLをWeb Video Playerにコピーして使用してください

➁QRコード

演習シート上のQRコードをスマホで読み込んでください

動画が自動的にスマホ上で開きます

<まとめ>

今回は、複数シートの集計を、シート名+シート名のつるべ打ちではなく、3D参照によりSUM関数で一気に集計する方法を学びました

3D集計は複雑ではないのですが、ひとつでも記述を間違えただけでもエラーになってしまいます

ですから、’や!の位置をひとつひとつ確認して頂きながら作業を進めていけばスムースに作業を完了させることができます!

後は、サンプルファイルを基にして、とにかく手を動かしてみましょう!

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ

にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ

にほんブログ村

エクセルフリーアドインを使いこなす!~無料の作業効率向上術~

エクセルも新時代になり、スマホと同じ様にフリーのアプリを使えるようになりました

今回は筆者がおすすめのアプリ(アドイン)の使い方を解説します

なお、このページでは使い方の「概要」についてだけ紹介します

詳細な使い方については「フリーアドイン紹介」と題したエクセルファイルをぜひダウンロードして頂き、以下の方法のいずれかでYOUTUBE動画を参考にしながら、実際のデータで解説させてください

①QRコード⇒YOUTUBE動画

スマホをお手元にご用意頂き、エクセルシート上のQRコードをスマホで読み込みます

するとスマホ上にYOUTUBE動画が開きます

➁Web Video Player⇒YOUTUBE動画

QRコードを使ってフリーアドインの入手方法を解説した後に、フリーアドイン・Web Video Playerを入手して、エクセルシート上で動画を参照します

ダウンロードして頂くファイルは次のファイルです

では、お勧めアドインの概要解説をはじめます

1.フリーアドイン入手方法

ダウンロードしたファイルの1番左のシートを参照して解説します

まず最初にQRコードをスマホで読み込んで動画を開いてください

2.Web Video Prayer

ダウンロードしたファイルの2番左のシートを参照して解説します

まず最初にQRコードをスマホで読み込んでください

3.Bing マップ

3番目のシートを参照して解説します

まず最初にQRコードをスマホで読み込んでください

もしくは、URLコードをWeb Video Playerにコピー(Ctrl+V)して動画を立ち上げてください

このアドインは表にある地域別のデータを活用して、自動的に地図上でグラフを作成します

4.People Graph

4番目のシートを参照して解説します

まず最初にQRコードをスマホで読み込んでください

もしくは、URLコードをWeb Video Playerにコピー(Ctrl+V)して動画を立ち上げてください

このアドインで作成するグラフは、アイコンを使用しているので、聞き手に直観的に訴えかける良さがあります

<まとめ>

昔はPCの前に本を置いてエクセルの使い方をしていましたが、とうとうシート上に動画を展開して学習できる世の中になりました

紹介したアドインはいずれも無料ですので、ご自身でも使い方を研究して頂き、ぜひ有効活用していってください

ちなみに筆者が今回紹介したエクセルのバージョンは以下です

なお、これらのアドインも将来的に有料になる可能性も否定できませんので、その点は注意が必要です

今回、グラフを作成するアドインを紹介しましたが、グラフについてはこのブログ内で特集記事を作成していますので、ぜひそちらも参考にしてください

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ

にほんブログ村

Power Queryって何7???~Accessとエクセルの連携~

以前、Power Queryとは何か?について、スマホを例にして解説をしました

ガラケーではネットにある電話番号のデータを、キーボードに打ち込んで電話をしていました

一方、スマホではネットで検索した電話番号をそのままダイヤルすることができます

Power Queryも同じです!

エクセルファイル内の各シート、もしくは、他のファイル、フォルダ内のエクセルデータをそのまま活用できます!

今回はエクセルデータでなく、Access内のデータを活用してみましょう!

Accessというデータベースソフトと表計算ソフトのエクセルを直接、連携できれば今よりもデータを有効活用できることは間違いなしです!

1.取得先のAccessファイルを指定

今回は以下のAccessファイルからデータを取り込みます

①データ取得種類の指定

データタブから、データの取得⇒Microsoft Accessデータベースから

の順に指定

➁取込むファイルの指定

2.Access内の取得データを指定

取得するファイルを指定したらナビゲーター画面が立ち上がります

ナビゲーター画面

①取込みデータの指定

今回は複数のテーブル、もしくは選択クエリを取り込む方法で行います

上の画像のように、ナビゲーター画面の左上にある”複数のアイテムの選択”にチェックを入れ、取得するデータの横にチェックを入れます

➁読込先の指定

ナビゲーター画面の右下で”読込み先”をクリックします

読込み先のクリック後にデータのインポート画面が立ち上がります

今回は読込先にテーブルを指定します

すると、新たなシートにAccess内・2つのデータが読み込まれます

ちなみに、右画面にクエリが2つできましたが、これはスマホ内のブックマークと同じようなものです

更新すればAccess内の最新のデータが表示されます

<まとめ>

エクセルはとても便利なのですが、表計算ソフトなので大量のデータを各自で共有しながら作業するのにはあまり向いていません

一方、Accessは大量のデータ管理には向いていますが、不慣れな人が多いうえ、あまり細かい作業は行えません

このPower Queryをうまく使えば、エクセルとAccessのそれぞれの長所をうまくいいとこどりすることができます

ちなみに、Accessのエクスポート機能を使えばエクセルファイルをAccessから出力できますが、Power Queryであれば、前述の通りAccess内の最新データがエクセル内からいつでも取得することができます!

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ

にほんブログ村

リストをUNIQUE関数でより便利に

予め用意したリストデータを基にして、簡単に選択が行えるようにするリスト機能はとても便利です

 ただ、リストデータが重複している時にはデータをクリーニングしなくてはなりません

リストにA,A,B,Bとかでたり、A,B,A,Bみたいに出たらおかしいですよね

そこが面倒なところです

 ところが、UNIQUE関数を組み合わせると、データクリーニングの必要はなくなります

以下、ポイントの解説です

1.UNIQUE関数

1つセルに入力すると複数の値を出力する新しいタイプの関数の一つです

指定した範囲のデータから重複を排除します

関数の指定範囲が可変になるため、事前に指定範囲をテーブル化しておくのがポイントです

2.出力データの再利用

新タイプの関数の特徴の1つに、出力データの再利用があります

=セル+#、これだけで再利用できます

今回のリストの範囲はこの仕組みを利用します

<まとめ>

1つのセルに入力すると複数の値を出力する新しいタイプの関数は、使い道がタップリです

様々な機能と組み合わせると、使い道はいくらでも広がります

ぜひ、色々と研究してみましょう!

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ

にほんブログ村

SORT関数によるエクセルデータの並び替え~列の並び替えも可

前回は1つの関数に対して複数の出力がある関数(ダイナミック関数)として、FILTER関数を紹介しました

今回は、同じようにダイナミック関数のひとつである、SORT関数を紹介します

エクセルで大量のデータを扱う時に、注意しなくてはいけないことの一つが並べ替えです

間違って並び替えると、列間で食い違いが生じて大規模なミスにつながります。SORT関数では並べ替えのキーが複数あっても、正確に且つ、簡単に並べ替えの処理が行えます

加えて、SORT関数では列の並べ替えが行えるのが大きな利点です!

以前、列フィルター機能を紹介しましたが、従来のエクセルでは列の扱いが困難だったのです

では、今回は、SORT関数の概要だけ紹介します!

1.複数の条件による並び替え

=SORT(並び替え範囲,{列位置,列位置・・・},{並び替え方法,並び替え方法・・・})

並び替え範囲/引数1を指定した後、並び替えの条件になる列の位置/引数2(例:{2,3})を指定し、更に並べ替え方法/引数3を指定します(例:{1,-1})

並べ替え方法/引数3で指定する1、-1とは、<1が昇順>、<-1が降順>の意味にになります

ちなみみに、引数2と引数3は指定の仕方がセットになっています

前述の例で言えば、引数2を{2,3}と指定し、引数3を{1,-1}と指定したので

・引数2の1番目(2)は引数3の1番目(1)とセット

・引数3の2番目(3)は引数3の2番目(-1)とセット

となります

実際の例として、以下の表/テーブル2を並べ替え範囲として、地域(列:2、昇順:1)、売上金額(列:3、降順-1)を並び変えてみます

元データ-テーブル2

数式は以下の通りとなります

SORT関数による並べ替え
SORT関数事例
SORT関数

2.列の並び替え

エクセルは行フィルター機能があるのが便利なのですが、業務によっては在庫表のようなクロス表形式で作業することがあります

以前から、列の並び替え機能もあると便利だとは思っていました

列の並び替えを指定する場合には、 前述の「1.複数の条件による並び替え」 で指定した3つの引数に加えて、4つ目の引数【列方向で並び替えを行う】をTRUEで指定する必要があります

ちなみに、「1.複数の条件による並び替え」にて、列位置で指定した 引数2は行位置で指定します

実際の例として、以下の表の3行目を並べ替え条件に設定し、降順にて列の並べ替えを行います

以下が数式です。4番目の引数をTRUEで指定しています

列並び替え
SORT関数ー列並び替え

但し、列の並び替えができるといっても元データ自体を並び替えできるわけではありません

利用機会を増やすには、別シートで並び変えた内容を編集して表示するなどの工夫が必要になります

ちなみに、FILTER関数と同じく、関数を入力したセル位置に「#」をつけることにより、出力データの再利用は行えます

下のGIFでは、SORT関数が入力された位置(F12)に#をつけることにより、表の右横にSORT関数の出力データを再出力しています

SPILL再利用
#によるデータ再利用

<まとめ>

今回はSORT関数により、データの並べ替えを行う方法を解説しました

SORT関数では、{}の文字を組み合わせることにより、複数の並べ替え条件に1(昇順)、-1(降順)をセットで指定することができます

後、SORT関数では列の並び替えを指定できるという特徴があります

こちらは使い方を研究して見て、ぜひ日常業務の中で活用してみてください

尚、実際のデータでSORT関数の動きを確認したい方は以下のファイルをダウンロードしてください!

アイコン

SORT関数 18.85 KB 4 downloads

...

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ

にほんブログ村

セル分割他・変換処理~中級編7回目

こんにちは、Excellent仕事術ガッツ鶴岡です

読者の皆さんは、他の方が作成した表を見て「使いにくい」と思ったことはありませんか?

例えば、下の図のような表です

1セルの中に複数のデータがカンマ” , ”を区切りにして混在しています

しかも、担当者が縦への繰返しで並んでいるのに、担当企業の欄は横に並んでいます

この表を他の目的に活用しようと思ったら、下の図のような「縦並びが複数列で繰り返された表」に変換するしかありません

この変換処理は手で行ったとしたら莫大な時間がかかります

ところが、Power Queryならば一括で変換できてしまうのです!

今回は上の表の変換を事例として、Power Queryを活用したデータクリーニング技術について、2回に分けて解説します

<今回のポイント>

A.セル分割

このセル分割によるデータ変換が今回のメインの解説になります

区切り文字を指定し、分割の仕方を指定するのがポイントです

B.ピボット解除

ピボット解除については前回も解説しました

この機能はとても便利です

今回も横並びを縦並びにするのに活用します

では、演習ファイルをダウンロードして頂いたら解説をはじめます!

今回は、セルの分割までです

アイコン

中級編7回目_演習 17.28 KB 42 downloads

...

1.セル分割

①Power Query Editorを開く

問題となる表の上にカーソルを置き、”テーブルまたは範囲から”をクリックし、Power Query Editorを開く

➁列の分割をクリック

Power Query Editorが開いたら、担当企業を選択した上で、変換タブから”列の分割”の▼マークをクリックします

③区切り記号と分割方法を指定

列の分割の▼マークをクリックすると、”区切り記号による分割”が選択できるようになりますので、またこの文字をクリックします

すると次のような画面が開きます

さて、今回のキーポイントに入る前に、元の表を再度確認しましょう!

カンマ” , ”が不規則に出現し、複数のデータが1セル内に混在しています

このセルを、区切り文字のカンマが出現するごとにデータ分割すればいいのです

ですから、区切り記号は”カンマ”を指定し、分割方法はデフォルトの「区切り記号の出現ごと」のままにし、右画面下のOKボタンを押します

すると、1セルの内容がカンマ” , ”ごとに複数のセルに分割されます!

<まとめ>

今回は、カンマ” , ”で区切られた使いにくい表をPower Query Editor上で分割まで行いました

今までのエクセル上でも同じようなことはできましたが、Power Queryではもっとシンプルに行えるようになっています

次回は使える表への変換をガッツで完成しましょう!

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村 IT技術ブログ VBAへ

にほんブログ村