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Power Automateから送るメール本文を人間が送るように装飾する方法

【ロボットから送るメールのフォントを変えたり、URLのリンクを埋め込んだりしてみよう】

RPAから自動にメールを送れるようにするのはいいけど「フォントの太さなども含めてメリハリを付けて送りたい」という時にはちゃんと方法があります

今回はフォントの変更を中心に解説を行います

準備

メールを送信するアクションにて、黄色の箇所に</>というマークがあります

そちらをクリックするとHTMLにて指定してメールを送れるようになります

フォントのサイズ

フォントのサイズは以下の文法で指定します

<font size=xx>の後の文字が指定のサイズの文字になります

</font>で指定が解除されます

フォントの色

フォントの色は<font color=xxx>で指定します

フォントの強調

フォントを太字にするには<b>で指定します

解除は</b>で指定します

フォントの種類

フォントの種類は<font face=xxx>で指定します

URLのリンク

フォントではないですが、良く聞かれるので紹介します

URL及び埋め込む文字は次の文法で指定します

<a HREF = URL>文字列</a>

上の事例では「Yahoo」の文字列にURLが埋め込まれます

<まとめ>

今回はPower Automateでメールを送る時にメール本文のフォントなどを変更する方法を解説しました

実はPower automate desktopでも同じ方法でフォントなどを変更できます

但し、Power automate desktopの場合は上記の画像の黄色の箇所をオンにしてください

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Power Queryって何??9~Webページからデータ取得~

 今回は、Power Queryを使用してWebスクレイピングを行う方法について解説します。この方法を習得すれば、Webページの内容をエクセルシートに転記する手間が省けるようになります!

以前、Power Queryはスマホと同じだという記事を書きました

スマホではネットで好きなレストランを検索、つまり、レストランの情報を取得し、そしてスマホからそのまま予約の電話をすることができます

 Power Queryも様々な箇所からデータを取得して、そのまま取得したデータを活用できます

実は、Power QueryではWebページの内容も取得できてしまうんです!

Webページに接続して、直接データを取得出来たら、次のようなWebページにある情報をエクセルシートに転記するような作業を削減できます!

・他社のIR情報の取得

・株価の取得

・その他のニュース記事

今回はある会社のIRページからPower Queryを使い、月次の数字を エクセルシート上に直接読み込んでみましょう!

Power Queryでは取得したいWebページのURLを入力しさえすれば、Webページのデータが取得できてしまいます

皆さんも馴染みのあるHPで試してみてください

今回の解説には、次ページを使用します

Webデータ/サンプル

解説に使うページを確認したところで、詳細な解説をはじめます

では、まず最初にエクセル画面の以下の箇所をクリックします

取得画面

すると、HPのURLを入力できるようになります

URL指定

上の画面でOKボタンを押すと、ナビゲーター画面が立ち上がります

ナビゲーター画面

ナビゲーター画面に「10月月次データ」というテキストが表示されるので、そのテキストをクリックするとHP上の表が画面上に再現されます

HPから表を読み込めそうなことが確認できたので、このまま処理をすすめます

画面下で読みこみ先ボタンをクリックします

データのインポート画面が開くので、2か所指定します

・どのように表示するか⇒テーブル

・データを返す先⇒新規ワークシート

OKボタンを押し、実際に読み込まれたデータはこんな状態でした

見出しが2行だったのが1行になってしまっています

Power Queryでは必ずしも完璧に読み込めるということではなさそうです

ですが、一から手でHPから転記するよりは断然早いですよね!

Power Queryを覚える価値はありそうです!

今回はPower Queryを使用してHPのデータをエクセルシートに読込ましたが、前回はPDFファイルからも読み込んでいます

ぜひそちらも参照してみてください

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