コロナ疲れで「桜」が恋しくなってきましたので、エクエルシートの中に桜を咲かせてみました
仕組みはとても単純です!
条件付き書式を使用して、各セルに入力されてある値が「参照セル」の値以下だと「セルの背景」が白になるようにしてあります
つまり、上の画像の黄色の箇所(セルK1)がちいさくなる
➡各セルの背景の色が「白」から「元の背景の色」に変わる
という仕組みになっています
では、桜をエクセルシート内に咲かせる仕組みについて解説します
但し、桜の画像については事前に準備する必要があります
1.背景の設定
ページレイアウトタブから準備した画像を背景に設定します
上の画像の「背景」をクリックすると、画像を指定できるようになります
背景を設定したら、1列は白にして後の列は非表示にします
下の画像で詳細を解説すると、K列は白色に設定し、L列より右は「非表示」に設定します
次に表示タブにて、目盛線も非表示にします!
2.数字をランダムにセルに入力
RANDBETWEEN関数を使用し、「1~100」の数字を各セルに散りばめます
フォントの色は以下の画像のように、「白」で設定します
更に、フォンの文字が目立たないように「フォントサイズ」を極小にします
3.数字を変動させるセルを設定
条件付き書式で参照するセルは「スピンオフ」ボタンで設定します
スピンオフをはじめ、「フォームコントロール」の詳細は過去記事をご参照ください
スピンオフボタンをエクセルシートに設定したら、スピンオフボタン上で右クリックします
次に開いた画面で、2.で各セルに設定した「1~100」の値を「リンクするセル」のK1セルに出力できるようにします
4.条件付き書式の設定
記事の冒頭で紹介したように、3.で設定したセルK1の値以下の場合には、セルの色が白になるように設定します
次の画像が、設定する条件式です
上の画像の条件に合致する場合には、セルの色が白になるように書式を設定します
上記の1~4を設定すれば完成です
今回紹介した条件付き書式の使い方は下のGIF画像の「ワッフルチャート」でも使用しています
興味のある方はこのワッフルチャートにも、ぜひ取り組んでみてください
では、長文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました
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