【静から動へ!Power BIを活用して簡単・手軽にデータを分析可視化できるダッシュボードを作成しよう!】
これまでこの初級編で「データ取得」「データ変換」「リレーション作成」を行いました。ここから実際にグラフなどのコンテンツを作成していきますが、まだもう少し準備作業があります
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目次
データ管理画面での準備作業
レポート画面にて各データをどのように使うかどうかについては、これから解説するデータ管理画面の「列ツール」で登録を行う必要があります
地域
今回の初級では、下の画像のような都道府県別の地図グラフも作成しますので「列ツール」で登録が必要な事項があります
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この地図グラフは都道府県の区分データを使用します
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この場合は上記の画像のように、このデータは「都道府県の区分データとして使用します」ということをプロパティ画面で登録する必要があります
こちらの作業はデータ管理画面の列ツールで行えます
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プロパティ画面は分かりにくいですが「・・・」をクリックすると表示されます
合計処理等
まさにこの辺りはピボットテーブルと同様なのですが、集計方法を必要に応じて選択することができます
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桁区切りなどもこの列ツールで行えます
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グラフ作成
ではデータの方の準備が整ったので、実際にレポート画面でグラフを作成します
視覚化の箇所で横棒をクリックしてみてください
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すると、次の様なボックスが表示されます
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一方で「視覚化」の下に、データを配置する画面の表示も見えるはずです
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上の画面の黄色の印の箇所に、データを配置します
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グラフの表示・調整
ここからが特にエクセルでのグラフ作成と違う箇所です
今回はデータラベルの表示だけを行ってみます
グラフの表示調整は、データを配置した箇所の表示を切り替えて行います
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上の画像の画面を下にスクロールしていくと、データラベルの表示があります
こちらをオフからオンに変えましょう!
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すると、データラベルが表示されます
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<まとめ>
今回は、データ管理画面の「列ツール」でグラフを作成するための必要な登録を行った後、グラフを実際に作成しました
改めて感じるのは、Power BIの機能の多さです
Power BIを触りはじめて最初は戸惑うかもしれません
でも機能が多いということは「便利」ということなのです
基本的には直感的な操作で処理が行えるようになっているので、ぜひ手を動かして慣れていきましょう!
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