こんにちは、Excellent仕事術のガッツ鶴岡です
ドロップダウンリストはガッツに頼らず、エクセルの入力作業を効率化するのに欠かせないものです
ところが、ドロップダウンリストの元になる「重複のないリストデータ」を作成すること自体が、実は結構な手間だったりします
Power Queryでは、この重複の無いリストデータの作成を直感的なクリック操作により作成することができます
しかも、並べ替えなども行い易い画面構成になっています
では、ポイントを絞りながらリストデータ作成の解説を行って行きます
1.元データをPower Queryエディターで読み込む
では、まず元データをテーブル化してPower Queryエディターを開きます
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2.変換タブの「リストに変換」をクリック
Power Queryエディターが開いたら、変換タブに移動しましょう
すると、「リストに変換」というボタンが見つかるはずです
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リストかする列をカーソルで指定したら、この「リストに変換」ボタンをクリックします

すると、次の画像のように選択した1列だけが残っています
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3.リストデータのチェック及び再変換
ここから、過去の記事で紹介した「個別の値のカウント」処理を行い、リストに重複がないかどうかを確認します
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ちなみに「リストに変換」処理を行うと上の画像のようにもう一つの「変換タブ」へ自動的に移動しています
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出力された結果を見ると「12」です
では、画面右の「適用したステップ」にて「計算された個別カウント」を削除して1つ前の状態に戻りましょう!
既に「重複の排除が済んでいたかどうか?」のチェックを行いしましょう!

この解説で使用しているデータだと20行あるので、重複排除は行われていません
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ですので、下の画像の「重複の削除」ボタンで重複を消します
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重複の削除を行うと、次のGIF画像のように「いくつの行を削除したか?」については出力されないので、この点は注意が必要です

すると12行になりました
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後は、昇順もしくは降順で並び替えを行いましょう!
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<まとめ>
今回紹介した、Power Queryエディターのリスト化専用の変換タブは、ユーザーのニーズに合わせてよく作成されていると思います
このリスト化に必要な次の3つの処理を、うまく組み合わせて処理が進められるようになっています
・重複削除の有無
・重複削除
・並び替え
ぜひ、ドロップダウンリストを作成する時には、この「リストに変換機能」をうまく活用して省力化につなげて頂けると嬉しいです
長文に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました
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