今回はVLOOKUP関数について解説します
VLOOKUP関数を活用する上で重要なのは、4つの引数の役割をしっかり理解することです
*今回は最後の引数4については詳細な解説は割愛します
=VLOOKUP(引数1/参照値, 引数2/参照範囲, 引数3/参照列, 引数4/参照方法)
本題に入る前に下のGIF画像にて、基本的なVLOOKUP関数の動きを確認しましょう!
B4セルからB8セルにVLOOKUP関数が入力されいます
そして、VLOOKUP関数は各生徒の5教科の点数を、生徒別に下の表から参照して表示しています
では、上記のGIF画像内でVLOOKUP関数が行っている内容を、もう少し詳細に解説します
①縦への検索
参照範囲(A12:F16)の一番左の列を縦に検索して参照値(太田)を見つけます
②横への検索
見つけた太田さんのセルから4列、右に動き太田さんの国語の点数を見つけます
この①②の内容を念頭に入れた上で、以下の各引数の解説をご覧ください
目次
1.引数1/参照値
ここには、後述する参照範囲(表)の一番左の列に存在しうる値が入るように指定しましょう
前述の例ではB1のセルになります
2.引数2/参照範囲
この参照範囲は以下のように2つに分けることができます
①参照値が入る範囲 + ②参照値に対応する値が水平に入る範囲
3.引数3/参照列
参照範囲にて、①参照値が入っている列から右に移動した数になります
4.引数4/参照方法
ここでは0もしくはFalseで指定するものと割り切って下さい
以上でVLOOKUP関数の解説を終わりますが、もしVLOOKUP関数に苦手意識がある方は、手をうごかして直感的に引数の役割を感じ取ってみてください
VLOOKUP関数は記事の冒頭で記述したように、関数の代表であり、ダッシュボード内でも使用機会が多いです
早めに習得しておきましょう!
次回はINDEX関数とMATCH関数を解説します
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