ピボットテーブルからグラフを作成した場合には、あまり見た目が良くないですよね?
一方で、ピボットテーブルからそのままグラフを作成できたらとても便利ですよね
データを更新さえすれば、そのままグラフを報告書等の中で使用することができます
今回はピボットテーブルから作成したグラフから、無駄な表示を取り除いて「見映え」を上げる方法を解説します
![3](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2018/05/3-2.jpg)
加えてピボットグラフでグラフを作成すると、作成できるグラフ種類が限定されてしまうので、ピボットテーブルのデータをそのままピボットテーブル外で使用する方法もあわせて解説します
ピボットグラフの見栄えを変える
実は「見映え」を上げる処理はクリック一つで済みます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-66.png)
上の画像のように「ピボットグラフ分析タブ」⇒「フィールドボタン」とクリックすると「すべて非表示」が表示されますので、こちらのチェックを外すだけです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-67.png)
これで通常のグラフと同じ”見栄え”になります
![5](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2018/05/5-2.jpg)
ピボットテーブルのデータをそのまま活用
ピボットテーブルからそのままグラフを作成しようとすると、グラフの種類が下の画像のように限られてしまいます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-74.png)
このような場合には、ピボットテーブルで抽出したデータをそのままグラフデータとして活用するのが望ましいです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-75.png)
ところが、そのままピボットテーブルのデータを活用すると上の画像のように「GETPIVOTDATA」と表示されてしまいまい、うまく参照ができません
この場合には、ピボットテーブルの上にカーソルを置いたまま「ピボットテーブル分析」タブをクリックして下さい
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-76.png)
次に画面右にある下の画像の「黄色に印」を付けた箇所をクリックすると、更にオプションがクリックできるようになります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-78.png)
こちらをクリックすると、GETPIVOTDATAのチェックを外せるようになります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-79.png)
こちらのチェックを外すと、通常のセル参照が行えるようになります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/image-80.png)