今回の記事では、画像でスライサーを選択できるようにします
この仕組みであれば、何を選択するか?何を選択しているか?は一目で分かります!
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/Untitled-2023-01-18-20-46-17.gif)
エクセルでも似たようなことはできます
ただ、画像に名前を付けるなどの面倒な処理が必要です
Power BIであれば、複雑な処理不要で画像スライサーを作成できます
画像URLの準備
画像はURLを使用して表示します
Power BI Desktop内で、画像のURLを管理する仕組みがあります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/62e8ff7f616936fead088c38ab871c7f-644x360.jpg)
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URLは今回の記事では、Googleフォトで用意しました
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/1-644x391.png)
Googleフォト上で右クリックすると「画像アドレス(URL)」をコピーできます
コピーしたURLは、スライサーにする項目に紐づけられるようにコピーします
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/image-36.png)
今回の記事では「データの入力」から新たにテーブルを作成しました
エクセルで別途、URLを指定したテーブルを作成するのもOKです
スライサーの作成
スライサーの作成を行う前に、データ管理画面で一つ事前処理が必要です
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/image-37.png)
データ管理画面で「URL」を設定した列を選択した上で、データカテゴリを「画像のURL」に指定します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/image-38.png)
これで、通常のスライサーの作成処理と同じです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/image-39.png)
フィールドにはデータカテゴリを「画像のURL」に設定した列を指定します
これで完成です!
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/image-40.png)
<まとめ>
今回はスライサーを画像で選択できるようにしました
画像はURLで処理するのが一番のポイントです
画像を活用すると、レポートが華やぎます!
ぜひ有効活用してみましょう!
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