今回は、関数を使用せずにyyyy/mm/dd hh:mm形式の時刻データから「日付」と「曜日」データを作成する方法を紹介します
日付と曜日データは更に、両者を組み合わせて新たな列を作成します
今回紹介する方法は、直感的なクリック操作のみで終了しますのでとても簡単です!
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解説は、次の画像のデータをPower Queryエディタ(以降、エディタ)に読込んだところからはじめます!
1.日付データの追加
勤務開始時刻列を選択した後に「列の追加」タブで「日」をクリックします
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そうすると、次の画像のように「日」の列が新たにできます
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ちなみに「日付のみ」をクリックすると、yyyy/mm/dd形式になります
2.曜日データの追加
まずは勤務開始時刻列を選択します
①と同じ画面ですが、今度は「日」より下の「曜日名」をクリックします
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すると次の画像のように「曜日」が新しい列に出力されます
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3.日付と曜日の組み合わせ
こちらは1.と2.の列を組み合わせる「列のマージ」処理を行います
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こちらのメニューも「列の追加」タブにあります
「列のマージ」をクリックすると次の画像の画面が開きます
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こちらの画面で3つ指定します
・区切り記号➡カスタム記号
・カスタム記号➡「 日 /」(2段目の欄です)
・新しい列名➡日付/曜日
3つ指定したら右下のOKボタンを押します
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<まとめ>
今回は時刻データから日付データと曜日データを作成する方法を解説しました
本来は関数が必要な処理をクリック操作でできるので、とても便利です
後、「列のマージ」もデータ整理(データクリーニング)に使えますのでこちらもぜひ活用してください
今回は以上です
最後までこの記事をお読みくださいありがとうございました
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