RPA導入日記~待ち処理~

RPAと人ととの間には何が一番違いがあるか?

それはもちろん頭脳の部分であるのは言うまでもないが、RPAを開発する上で一番意識しなくてはいけないのは~目~であると思う

人間は自分の目を通じて自然と”待ち処理”をしている

ここが一番のポイントだと思う

テキストボックスへの入力一つを取っても、実は人間は自然と目を通じてテキストボックスが入力可能になったかを判断している

この待ち処理をうまくRPAに組み込めないと”空振り”が起こりエラーが起こってしまう

自分も最初、IDとpasswordを入力する処理だけで躓いてしまった

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何故かというとログインというボタンを押した後にIDとpasswordの入力画面が出てくるまでの待ち処理をうまく入れられず、IDのテキストボックスが入力する前にIDを入力してしまっていたのだ

では待ち処理を作るコツというのはあるのだろうか?

今日は待ちとしての処理をWebサイトを想定して以下に羅列したい

・待ち時間を入れるーこれが一番オーソドックスではあるが、なるべく秒数を短くする工夫は積み上げたい。言うまでもなく工夫しないとRPAの処理が遅くなってしまう

・待ち処理の目安となる画像を見つけるー次の画面、テキストボックスなどが現れるまでに、何らかのマークのような画像が出ているケースがある。Uipathであればその画像を登録しておけば、画像が現れている間は処理を待ってくれる

・タブキーによる移動やエンターキーなどのキー操作をうまく組み合わせる

・独自ルールを見つけるーこんな文字が現れる、こんな画像が現れる、そんな待ち処理のルールを動画の観察などを通じて見つけて分岐処理や繰り返し処理を設定する

残念ながら4つしか今回は羅列できないが、RPAを作成する上では待ち処理と付き合うのが大きなポイントが間違いない

RPA機種によって違いがあるので、具体的に提言できることは少ないが、少なくとも次の事は言えるだろう

”人間の業務の仕方を動画などを通じて研究に研究を重ねること”

この作業を積み重ねることで自分なりの待ち処理の作り方のコツをつかめてくると思う

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