作成したピボットテーブルに、罫線を引いても更新すると消えてしまう・・・、または表を変更すると消えてしまう・・・こんな悩みはないですか?この悩みには2つの意外な抜け道があります!
1つ目は、ピボットテーブルオプションの設定を変える方法
2つ目は、ピボットテーブルのデザイン自体を新規に設定する方法です
2つ目の方法は簡単なのですが、1点だけ注意点があります
目次
ピボットテーブルオプションの設定を変更
デザインを新規設定
<まとめ>
ピボットテーブルオプションの設定を変更
ピボットテーブル上で右クリックをすると、下の画像の黄色い印を付けた箇所のように「ピボットテーブル オプション」のマークが出てきます
こちらをクリックすると、下の画像のように「更新時にセル書式を保持する」が表示されます
こちらにチェックを入れると、更新しただけでは罫線は消えなくなります
但し、これだけだとピボットテーブルの表自体を変更すると罫線は消えてしまいます
デザインを新規設定
ピボットテーブルのデザイン自体を「罫線」を引くように設定すると、表自体を変更しても罫線は消えません
このデザイン自体の設定を行うには、まずデザインタブ内で以下の画像の「黄色の箇所」をクリックしてください
すると様々なデザインが選択できるようになります
どれか自分のイメージに近いデザインを選択し、右クリックしましょう!
すると上の画像のように「複製」という文字が表示されますので、こちらをクリックします
これで、選択したデザインをテンプレートにして、自分なりのデザインが設定できるようになります
上の画像のように「テーブル全体」を選択したまま、画像下にある「書式」を選択すると罫線を引く画面が選択できるようになります
上の画面にて、罫線を引いた後は、元の画面に戻りますのでOKボタンを押します
通常であれば、これでピボットテーブルに罫線が引かれていそうですが、ここからがトリッキーです
上のGIF画像のようにデザインタブ内に戻り、設定したデザインを選択しないと罫線は反映されません
こちらは注意が必要です
<まとめ>
今回は、ピボットテーブルに引いた罫線を維持する方法を解説しました
こちらは元々は、ストアカの講座内で生徒様から質問を受けた内容です
私のストアカのレッスンでは、ピボットテーブルをそのままレポートに使えるデザインにするレッスンも行っていましたが、「罫線」についてはあまり深く考えたことがありませんでした
やはり、
教えることとは、教えて頂く事
とても勉強になります!
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