今回は数字の順位付けを行う関数を解説します
これらの関数は意外な使い道があり、例えば以下の様なグラフでも活用しています(実は2つのグラフを組み合わせています:詳細)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/GIF1-2.gif)
1.最大値(MAX関数関数)と最小値(MIN関数)を抽出する
MAX関数は参照範囲から最大値を抽出します
=MAX(参照範囲)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/35.jpg)
MIN関数は参照範囲から最小値を抽出します
=MIN(参照範囲)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/36.jpg)
2.上の順位(LARGE関数)、下の順位(SMALL関数)で抽出する
LARGE関数は参照範囲から、指定した順位の値を抽出します
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=LARGE(参照範囲,順位)
下の画像では、LARGE関数の参照範囲としてC列の点数が記入された範囲を指定し、順位としてはE7セルに記入されている「2位」からLEFT関数にて「2」を抽出して指定しています
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/37-1.jpg)
SMALL関数は参照範囲から、指定した順位の値を抽出します
=SMALL(参照範囲,順位)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/38.jpg)
<まとめ>
今回は、最大値などの順位付けを行う関数を解説しました
今回解説した関数は単独ではあまり使用機会が少ないですが、他の関数との組み合わせにより有効活用できますので知っておくとても便利です
次回は関数の検証機能について解説します
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