読者の皆さんの中には、時間をかけてグラフを盛り込んだ資料を会議で説明しても、「なんか皆にうまく伝わってないかな?」と感じた経験が1度でもあったことと思います。
私は、そんな「うまく伝わっていなかな?」と感じる際には、グラフにインパクトとシンプルさが欠けてしまっているケースが多いと思います
今回、紹介する”進化型・円グラフ”は色の濃淡によりメリハリをつけているのでとてもインパクトがあります。
また、進化型・円グラフは、グラフの中にテキストを挿入するので、聞き手に伝えたい事がシンプルに伝えやすくなります
今回は進化型・グラフの作成の仕方を2回にわたって紹介します
今回の進化型・円グラフの作成については、以下の3つのポイントがあります
1.グラフを重ねて、濃淡をハッキリつける
進化型・円グラフは以下のような2つグラフを作成し、重ねます
グラフ2は、読者の皆さんに分かり易いように線を表示していますが、実際には”線無”にします
グラフ2については、2つ系列がありますが、1つ目は”完全に透明”にします。2つ目は色が白ですが、”透明度”を加えて調整することができます
異なるグラフを重ねることで、グラフ上に”見える所”、と”見えない所”の色の濃淡をメリハリをつけて示せるようにします!
2.グラフに線を細かくつけ、濃淡を演出しやすくる
グラフ1のデータ元は固定にし、系列を20個作成しておき、20個の系列の線を”白”にします。このようにすることで、表示されるグラフ2の”透明部分”がより際立つようにします
3.グラフの中にメッセージを入れる
進化型・円グラフは、正確にはドーナツグラフですので、グラフの中にテキストを挿入することができます!
テキストにグラフの値を示すことで、グラフの作成者が伝えたいことが明確に伝えやすくなります!
では次回、以上の3つのポイントに沿って詳細な内容を解説していきます
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