こんにちは、Excellent仕事術のガッツ鶴岡(@atsushi1039)です
Power Queryを知らない時には、様々な日付関数を使用して日付の変換を行っていました
例:「2021/01/27」⇒Year関数⇒「2021」⇒Month関数⇒「1」
Power Queryエディタでは、直感的なクリック操作でこれらの処理は一括で行えるので覚えておくととても便利です!
更に、Power Queryエディタでは「四半期単位」に変換できる点にも注目です!
使う画面は変換タブの「日付と時刻の列」になります
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/image-237.png)
目次
1.年への変換
日付の「年」への変換(例:2019/09/01⇒「2019」)は次の画像の「年」をクリックすれば行えます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/image-238.png)
次にGIF画像のように列ごと一括で変換されます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/Day-Into-Year.gif)
2.月への変換
1.の年の変換と同じく次の画像の画面で行えます(例:2019/09/01⇒「9」)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/image-239.png)
尚、この「月」のメニューでは「月の開始日」や「月の最終日」にも変換できます(例:2019/09/09⇒2019/09/30)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/Day-into-End-Of-MOnth.gif)
3.四半期
日付を四半期の開始日や終了日に変換することもできます(例:2019/05/01⇒2019/04/01)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/FirstDay-Of-Quarter-1.gif)
残念なのは、日付を「1Q」の1や「2Q」の2などに変換できるのですが、日本の会計期間の単位とは完全にズレています(例:2019/05/01⇒2)
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/Numbering-Quarter.gif)
1月1日を変換すると1になるので、あべこべです
こちらは、IF式で直すという方法などを取るといいかもしれません
以上、Power Queryで日付を「年」や「月」単位に変換する方法について解説しました
Power Queryの直感的なクリック操作のみで様々な変換ができる点はとても便利です
どんどん有効活用していきましょう!
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