今回はこれまでのまとめから始めましょう
①実用的なエクセル力とは
ビジネスに修正はつきものです。エクセル機能を組み合わせて、修正にも即時に対応できるような能力を身に付けましょう!
ABC分析をエクセル力で改善する2
②分析にも修正はつきものです
分析の肝の一つは区分です。ABC分析は区分を最少単位で行います
但し、試行錯誤はつきものです。どこからどこまでを1つの区分とするかを変える度に、エクセルの処理を最初からやり直していたら効率が悪すぎます。VLOOKUP関数とPERCENTILE.INC関数をうまく組み合わせて修正作業を自動化しましょう
ABC分析をエクセル力で改善する4
③表への追加にも対応できるようにしておきましょう
従来のABC分析の場合にはデータを追加した場合には、並べ替え作業からやり直しです。②とあわせてテーブル機能も組み合わせて自動化しておきましょう
ABC分析をエクセル力で改善する5
④ABC分析は質と量の公式であらわせます
ABC分析において重要なのはビジネス上優先すべき質の高い区分(グループ)を特定する観点です
ところが、従来の方法だと質と量の公式の観点が分かりにくいのです
②で述べたVLOOKUP関数とPERCENTILEINC関数をうまく組み合わせて、質と量の双方向からランク付けを行っていきましょう
ABC分析をエクセル力で改善する5
さて、今回からこれまでとは違う方向の内容に取り組んでいきます
まず、下の画像を見てみてください
Aランクがどの位の質と量のなのか、理解できましたか?
それに質の78%と98%は手で入力しています
これはとても非効率です
次の回からはピボットテーブルと連動した双方向グラフについて解説します
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