カテゴリー別アーカイブ: 裏技

フリーアドイン~検索と置換~

エクセルを使っていて、検索と置換の機能は使いにくいと思っていました

使いにくい点は2つです

1つは、ダイアログが表示されてシートが1部隠れてしまうことです

2つめは表示画面が小さくて見ずらいことです

今回、紹介するアドインであれば、エクセル画面の右側に一覧化されるのでとても見やすくなっています

後、各種検索条件も指定できるのが便利ですね

1.アドイン入手

挿入タブから「アドインを入手」をクリックして、アドインの検索画面を開きましょう

今回、入手するのは「Advanced find and replace」というアドインです

「Advanced find and replace」が見つかったら追加を押しましょう!

2.検索

1.で「Advanced Find and Replace」が追加されると、エクセル画面の右にアドインが表示されます

では、検索を行ってみましょう!

入力欄が2段になっており、上の段が検索用で下の段が置換用になっています

検索用の文字が入力できたら「Find all」をクリックしましょう!

検索
検索

シート別に検索結果が表示されるのがうれしいです

ちなみに、▼マークを押すと検索した文字が表示できます

3.置換

置換を実施する時には、2段目に「置き換える文字」を指定した上で、左から2番目の「Replace」をクリックします

全て一括で置き換える場合には、一番右の「Replace all」をクリックします

4.検索条件指定

画面下の「Search options」を押すと、各種・検索条件を指定できます

検索するシートも指定が可能です

カーソルで検索範囲を指定した上で、「Selected range」を指定すると、検索範囲の指定もできます

検索画面に戻るには右上の×マークをクリックします

5.その他

検索結果などをリセットしたい時には、画面右上にある◁マークをクリックしましょう

◁マークがうまくでてこない時には、周辺をクリックしてみましょう

◁マークをクリックすると以下の画面が開きます

再読み込みを押せば、検索結果はリセットされます

今回の解説は以上です

もし、入手方法や細かい操作が分からなくなった場合には、ぜひこちらの記事もご参照ください

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フリーアドイン~目的シートの検索~

エクセルファイルは、データをシート別に区分して管理できる点がとても便利です

但し、あまりにシート数が多いと効率が悪いですよね

ファイルの中から目的のエクセルシートを探したり、目的のシートに移動したりするのはとても面倒なものです

今回、紹介するアプリ(アドイン)であれば、シート名に関連するキーワードでも、シートの検索が可能です

しかも、検索したシートへの移動もワンクリックで行えます!

このアドインがあれば、シート間のリンクを貼った目次シートも作成不要ですので、作業効率があがること間違いなしです!!

1.アドインを入手

エクセルの挿入タブから「アドインを入手」をクリックし、「Sheet Explorer」を検索しましょう!

「Sheet Explorer」が検索できたら追加ボタンを押しましょう

追加ボタンを押したら、HOMEタブにアドインが追加されているはずです

もし、入手の仕方がよくわからない、もしくは、実際に使用して見て不明な点がありましたら、こちらの記事もご参照ください

2.「Sheet Explorer」を実行

入手したアドインを実行するには、アドイン自体をクリックします

すると、ファイルに含まれるシートが一覧で出力されます

一覧が出力された後は、シート名を含むキーワードでのシート検索も可能になります

シート一覧
シート一覧取得

3.キーワードでシート検索

検索窓にキーワードを入れれば、自動的に検索が行われます

シート検索

検索が終了した後は、リフレッシュを押せば元のシート一覧が再出力されます

4.シートへの移動

検索したシートへの移動は該当のシート名をクリックするだけで行われます

シート間
シート移動

5.シート内の関数を把握

このアドインが優れているのは、シート内の関数の数や、関数の他シートへのリンク状況も把握できる点です

例えば、上の画像のシートであれば

⇒シート内の関数は他の6シートを参照している

⇒シート内には36の関数がある

ということが分かります

<まとめ>

今回、「Sheet Explorer」で行える機能を3つ紹介しました

ⅰ)シート検索

ⅱ)シート移動

ⅲ)シート内関数の状況把握

ぜひ有効活用して、シート管理を効率化していきましょう

もしシートを追加したり、シートの中に関数を追加したりした場合には、3.で紹介したリフレッシュボタンを押してください

尚、アドインを追加する際には規約等の同意が求められますので、こちらはご確認の上でアドインをご使用ください

他にも便利なアドインを紹介していますので、興味のある方はこちらから!

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フリーアドイン~範囲計算を自動化~

エクセルを使っていて、苦痛な作業のひとつは「%で算出」する数式を入力する作業です

%の代わりに小数点を使用することもできますが、それも手間ですよね

この「%」の入力作業を複数セルにわたって行うのは更に苦痛です

ところが、このアドインは「範囲」を指定して、「整数」を指定するだけで「%で算出した値」を指定範囲に反映してくれます

範囲計算
Range_Calculations

計算するのに小数点は入力が全く必要がありません

このアドインは%に関する計算だけでなく、+-X÷の四則演算も行ってくれます!

では、詳細に解説を行って行きます

1.アドインを入手

入手するアドインは「Range Calculations」です

「アドインを入手」の画面にて「Range Calculations」を検索・入手してください

アドインの入手や細かな操作方法で不明な点があればこちらの記事をぜひご確認ください

2.計算範囲を指定

1.でアドインを入手したら、エクセル画面の右側が以下のようになっているはずです

この画面が現れたら、アドインが使用できる状態になっていますので、計算対象の範囲をカーソルで指定しましょう

範囲指定

3.計算方法を指定

計算方法は全部で7種類から選択して指定できます

7種類の計算方法は、大きく分けて「四則演算」と「%に関する計算」関連に分かれます

四則演算は「足し算→Add」「引き算→Subtract」「Multiply→掛け算」「Divide→割り算」それぞれのボタンを選択すれば指定できます

四則演算

「%に関する計算」については3種類が選択できます

Calculate percentage」は元の値が100、指定値が20の場合

   ⇒100 x 20% = 20を算出します

Add percentage」は元の値が100、指定値が20の場合

   ⇒100 x (100% + 20%) = 120を算出します

「Subtract percentage」は元の値が100、指定値が20の場合

   ⇒100 x (100% – 20%) = 80を算出します

4.計算方法を実行

今回は「%に関する計算」にて、「Add percentage」だけ実例を解説します

「Add percentage」を指定したら、指定値を下の画像に入力します

20%ではなく、20と入力するのがポイントです!

%や小数点を入力する必要がなくて、とても便利です!

指定値を入力できたらCalculateをクリックしましょう!

Calculatteボタンを押すと、下のようなメッセージが出ます

これは、指定範囲に数式が入っていたら値で上書きされますよ!という警告メッセージです

上書きされてマズイものがなければ、そのまま「Yes」ボタンをクリックしてください

範囲計算
計算結果

これで計算範囲とした6つのセル、全ての値が100⇒120に変換されました!

<まとめ>

今回は、アドイン「Range Calculations」を紹介させて頂きました

このアドインは範囲計算をするアドインですが、特に「%に関する計算」については、%や少数点を入力しないで済むので便利です

このアドインを入手する時には規約等の確認を求められますので、そちらについては確認の上でご使用をお願いします

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フリーアドイン~People Graph~


昔、会議でグラフを説明しいて、よく絨毯爆撃を喰らっていました「この棒は何で、この折れ線は?」

複合グラフだと絨毯爆撃度合いは高く、散布図はXとY軸の二次元の世界を分かって頂けず、だいぶ失笑を買いました

色々と研究しましたが、結論は「グラフはシンプルが一番」ということですね

但し、シンプルなグラフを作成するのも案外、時間を喰うのです

私はこれまで、スピードメーターグラフなど様々なグラフデザインを紹介してきましたが、作成までに少し時間がかかります

ところが、今回紹介するアドインの「People Graph」ならば、数回のクリックで、シンプルなグラフが誰でも作成可能です

楽しいデザイングラフ
People Grap

キャラクターで数字を表すというのもなかなか斬新ですよね!

では早速、アドインの入手から解説を開始しましょう!

1.アドイン入手

挿入タブの「アドインの入手」からPeople Graphを入手します

もし、入手方法が不明だったり、細かいアドイン自体の操作にお困りの場合には、こちらの記事をご参照ください

2.グラフ作成

アドインがエクセルシート上にダウンロードできたら、アドインをクリックしましょう

するとアドインの右上にアイコンが2つ現れますので、左のアイコンをクリックして下さい

①タイトルを設定

まず、タイトルを設定しましょう

②データ元を指定

タイトルを設定したら、「データの選択」をクリックしましょう!

するとグラフのデータ元を指定できるようになります

指定するデータ元には、見出しは必要ありません

データだけ指定して下さい

データを指定したら、アドインの右下に「作成」ボタンが現れますので、こちらをクリックしてください

「作成」ボタンを押したら、グラフは完成です

3.グラフをカスタマイズ

①種類のカスタマイズ

再び、アドインをクリックして下さい

今度は、右側のアイコンをクリックしましょう!

すると「グラフ種類」「テーマ」「図形」を選べるようになります

まずは「種類」の内容を見てみましょう!

なかなかカラフルです!

②テーマのカスタマイズ

次にテーマを見てみましょう

こちらもなかなかカラフルですね!

③図形のカスタマイズ

最後に図形です

こちらは、図形16種類の中から、グラフ元となるべく関連のある図形を選択して、グラフを見る人が数字をイメージしやすくしましょう!

<まとめ>

今回は、アドイン「People Graph」をダウンロードして、キャラクターで作成するグラフについて解説しました

色々とカスタマイズができて面白いですよね!

ただし、データ元が多いとグラフがうまく表示されないことがあります

その時には、アドインの端をカーソルで掴んで、対角線方向に引っ張り、アドインを拡大しましょう!

なお、アドインを入手する際には、各種規約などに同意するように求められますので、各自、内容を御確認の上で「入手」をお願い致します

ちなみに私が使用したエクセルのバージョンは以下です

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フリーアドイン~長い数式を見やすくするツール~

他の人が作ったエクセルファイルはあまり使いたくない、と感じた人は少なくないと思います

何故なら、他の人が入力した「長い数式の関数」はとても難解だからです

「こんなの仕事じゃなくて、パズルだ!」

私も、経営企画の仕事をしている時に泣きたくなりました

前任者が作成した予算管理表に入力されている数式が、とにかく長くて長くて「数式の解釈」だけで日が暮れてしまいました

今回はそんな長い数式を分かり易く図解するツールを紹介します

ツールの入手方法はとても簡単です

スマホでアプリをダウンロードするの同じように入手できます

1.アドイン(アプリ)を入手

まず「アドインを入手」からアドインを入手しましょう

入手するのは「Formula forge」というアドインです

「Formula forge」の入手がうまくいくと、数式タブの右側に下記のような「アドインの使用ボタン」が現れます

長い数式を図解
Formula-forge

もし、アドインの入手や使用方法の詳細が分からなくなった場合には、当ブログの過去の記事をぜひご参照ください

2.図解したい数式の上にカーソルを置き、アドインを実行

では、この「Formula forge」の解説に使用する数式について説明します

下の表には各自の3教科の成績が並んでいます

この表から各自の「最高得点・科目」を求める数式を、表の一番右の列に作成してあります

数式はIF関数の中に、もう一度IF関数を入れてあります

では表の一番上、田中さんの行にて、上記の数式が入力されているセルにカーソルを置き、アドインを実行してみます

数式解読
図解実行時

すると、エクセル画面の右側に「数式の図」が現れます

数式の図は、数式の中味(Text View、Math View)の下に表示されるので、下にスクロールしておくと図が見やすくなります

3.図を理解する

2.の最後で、下にスクロールをしてもらいましたが、アドインから作成された図を更に見えやすくするため、下の画像の黄色の箇所を、左に動かしておきましょう!

ここでもう一度、今回、図解した数式の中味を確認しておきましょう!

田中さんの行にて、数式が入力されたセルには以下の数式が入っていました

IF関数の中にIF関数が入っており、最初のIF関数についての概要は以下の様になっています

=IF(3科目の最高得点=英語が入力されたセル(C4セル),

        英語,それ以外の科目[2個目のIF関数])

田中さんの場合、最高得点が英語だったので、最初のIF関数で答えが出力されています

では、出力された図の方はどうなっているでしょうか?

MAX関数で出力した値(79)とC4セル(英語の得点)の値が「TRUE」なので英語を出力したという図になっています

では、数学が最高得点が佐藤さんの数式はどのような図になっているかを見てみましょう!

まず最初のIF文の箇所です

MAX関数で出力した値(85) と C5セル(英語の得点) が一致しないので「FALSE」と出力されています

では、2つ目のIF関数の図の箇所を見てみましょう!

MAX関数で出力した値(85) と D5セル(国語の得点) が一致しないので「FALSE」と出力されています

つまり、2つ目のIF関数でも「FALSE」なので、2つのIF関数の解答として「数学」が出力された、ということがよくわかる図になっています

ちなみに、国語が最高得点の荒木さんの数式の図の右側、2つ目のIF関数については、以下の図のようになっています

<まとめ>

アドイン「Formula forge」は、数式に様々な数式が組み合わせてあっても、階層化して示してくれるので、「長い長い数式の理解」にとても便利です

後、セルの位置とセルの値もあわせて示してくれる点も、便利ですね!

もし、数式の中味を深堀して理解したい時には、該当の箇所をクリックしてください

図の上に数式の中味が詳細に示されるようになります

尚、アドインを入手する際は、規約等に同意するかを聞かれますので、内容を必ず確認してください

そして、自己責任にて同意の方を進めて頂くようにお願い申し上げます

(注)今回の「Formula forge」の動画を作成するにあたり、使用したエクセルのバージョンは以下です

他のアドイン記事の紹介は⇒こちら

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これは楽しい!~エクセル上にタイマー設定~

今まで、いろんなフリーアドインを紹介してきましたが、今回は使っていてとても楽しくなるアドインを紹介します♪

今回紹介するのは、エクセル上にタイマー設定できるアドインです!

エクセルタイマー
タイマー

これまでこのブログで紹介してきた1分設定タイマーと違い、時間を自由に設定できるのがとてもいいです

1.アドインの入手

エクセル画面上の挿入タブ内の「アドインの入手」からアドインは入手します

アドインの詳細な使い方については、過去の記事をぜひ参照下さい

アドインの入手ページが開いたら、「Slice Timer」というアドインを検索して入手しましょう

2.測る時間を設定

Slice Timerをエクセルシート上に表示したら、測る時間を設定しましょう!

ちなみに、時間の設定欄の下に「Auto Start」というチェックボックスがあります

ここにはチェックを入れておきましょう

3.タイマースタート!

タイマーの下の「Save」ボタンを押せば、タイマーが自動スタートします

スタート
スタート

4.一時停止

タイマーがスタートした後も、タイマーをクリックすれば一旦停止します

そしてもう一度、タイマーをクリックすれば、再スタートします

今回の解説は以上です

とうとうエクセルでも、スマホで無料アプリを入手するのと同じような使い方ができる時代になりました

エクセルの進化もスゴイですね!!

もし、タイマーを自作したいという方はせひこちらの記事をご参照ください

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新型関数のおすすめ記事~スピルを体験しよう~

新たなに加わった新型関数は使い勝手がとてもいいです

ピボットテーブルの集計データを無理に使い回さなくても、集計が簡単に行えます

1つのセルに関数を入れたら、値があふれでるスピル体験をしていない人はぜひ早めに体験してみましょう!

これまで五月雨式に記事を書きましたが、以下にまとめて紹介します

1.FILETER関数⇒特定の条件のデータを抽出する関数

1セルに1FILTER関数を入力すれば、それだけで複数のデータを抽出してくれます

エクセルなのに・検索付きリスト_1/2

FILTER関数を使用して、検索付き機能付きののリストを作成します

Filter関数&テーブル機能でのデータ検索

テーブル機能と連携して効率よくデータを抽出する方法を紹介しています

2.XLOOKUP関数⇒VLOOKUP関数の進化型関数

XxXLookup関数で集計上手になる!

エクセル分析を行う人で、2軸でのランク付けを楽に行いたい人におすすめです

以下のGIFでは、ⅰ売上とⅱ前期比の2つの軸でランク付けを、自動で行っています

XLOOKUP関数を体で覚える

XLOOKUP関数をアニメ付きのエクセルを使用し、XLOOKUP関数が集計されるまでの複数の動きを体感できるようにします

3.SORT関数⇒データを並べ替えて出力する関数です

SORT関数によるエクセルデータの並び替え~列の並び替えも可

エクセルではこれまで、列方向のフィルターや並び替えが弱い傾向はありました

列フィルターを「列の非表示」を通じて実現する方法はこれまでもありましたが、列方向の並び替え機能はあまり使い勝手はよくありませんでした

今回紹介するSORT関数は、そんなこれまでのエクセルの弱点を補ってくれる関数です

4.UNIQUE関数⇒重複を排除してリスト化する関数

リストをUNIQUE関数でより便利に

UNIQUE関数を使用してリストを簡単に作成する裏技も紹介します

今回は以上です

ではスピル体験をぜひ楽しんでください!

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フリーアドイン~エクセルシート上にカレンダーを!~

エクセルでも、スマホのようにアプリをダウンロードできる仕組みがあるのをご存知でしょうか?

エクセルのアプリ(アドイン)は無料なので、ぜひ有効活用して業務の削減につなげていきましょう!

前回は、地図上にグラフを作成するアドインを紹介しました

今回紹介するのは、エクセルシート上でカレンダーを表示できるアドインです

アドインの名前は「Mini Calendar and Date Picker」といいます

これが優れもので、このアドインを使いこなせば、日付や時刻関連のショートカットキーを覚える必要がなくなります

加えて、このアドインは純粋にカレンダーとしても、とてもすぐれていますよ!

1.「Mini Calendar and Date Packer」の入手・設定

エクセル画面上の挿入タブ内、「アドインの入手」から「Mini Calendar・・・」アドインを入手してください

アドインの入手法や設定方法の詳細については、ぜひ過去の記事をご参照ください

2.シートへの日付・時刻の挿入

シートにアドイン「Mini Calendar・・・」を設定できたら、日付を挿入したいセルにカーソルを置き、カレンダー上の好きな日付をクリックしましょう

今回は、12月1日の日付をカレンダー上でクリックしたので、「12月1日」の日付がセルに挿入されました

Mini-Calendar-Date
日付挿入

次に時刻を挿入します

時刻を挿入するには、下の画面の黄色の箇所をクリックします

そうすれば、時刻がセルに挿入されます

日付や時刻の表示形式については、以下の画面にて、セル毎に事前設定しておくと便利です

3.曜日設定

「Mini Calendar・・・」の下の画面に、各種ボタンが並んでいます

この各種ボタンの内、左から3番目をクリックしていくと、カレンダーの曜日設定を自由に変更していくことができます!

4.週番号の表示・

「Mini Calendar・・・」の画面下、右から3番目のボタンをクリックすると、週番号が表示されます

下は2021年の1月の表示です

2021年12月は以下のような週番号の表示になります

以上で、今回の解説は終了します

2~4.で3つのアドイン機能を紹介しましたが、特に2.の日付や時刻の挿入は便利だと思います

祝日の表示がない点だけは残念ですが、カレンダーを見ながら手動で日付や時刻をシート上に入力する必要もないですし、ショートカットキーによる操作も必要がなくなります

皆さん、ぜひ有効活用してください!

但し後々、このアドインが有料化されることもありえるかと思いますので、その点は注意が必要です

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フリーアドイン~Bingマップで地図上にグラフを作成~

今回は、以前紹介したフリーアドインの中から、Bingマップについての詳細な解説を行います

このアドインは、元データの中に地名を入れておけば、地図上に自動でグラフを作成してくれます

しかも、地図の種類も2種類選べます

地図の種類
地図の種類

では、具体的な解説を始めます

1.フリーアドインの入手

①挿入タブから「アドイン」をクリック

②Bingマップを検索・追加

③アドインを確認

エクセルシート上にアドインが反映されています

アドインの位置は辺をつかんで調整することができます

大きさについては、角をつかんで調整を行います

2.1データでグラフ作成

作成されるグラフには、1データで作成するパターンと2データで作成するパターンがあります

1データの場合には、バブルの大きさで数字の大きさを表します

①グラフデータの指定

データをカーソルで指定します

データを指定し直す場合には、こちらのフィルターマークから行います

フィルターマークをクリックするとデータ範囲を指定するボタンがでてきます

②グラフ作成

アドインの位置情報マークをクリックします

グラフを作成した後に、+-ボタンで地図のズームは調整できます

Bingマップー1Data

グラフをクリックすれば数字も確認できます

3.2データでグラフ作成

2データの場合には2パイの円グラフが地図上に作成されます

Bingマップ-2Data

4.色の調整&フィルター

①色の調整

以下のマークをクリックすると色の調整が行えます

色の調整はデータ毎に、それぞれ指定することができます

今回の例で言えば、売上と利益、それぞれ別の色を指定できます

5.その他

①更新処理

再度内容を更新するには、まず右上の▲マークをクリックします

そのあとに、表示された「再読み込み」をクリックすると内容が更新されます

保存された画像として表示するをクリックすると、グラフを画像として保存できます

<まとめ>

今回は、Bingマップというフリーアドインを使っって地図上にグラフを作成する方法を紹介しました

作成するグラフの種類も、2つの種類の中から選べるのでとても便利です

なんといっても、今回紹介したアドインは無料です

ぜひ、有効活用してください

但し、2点注意が必要となります

1点目は、将来的にこのアドインが有料になる可能性も否定できないので、その点は注意が必要です

2点目は、エクセルのバージョンによっては、今回紹介したアドインが使えない可能性がありますので、その点は使用前に事前に確認が必要となります

今回の解説は以上です

フリーアドインについては継続的に紹介を行いますので、次回をお楽しみに!!

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Sがつく関数は素晴らしい~MAXIFSとMINIFS~

これまで、IFS関数COUNTIFS関数AVERAGEIFS関数を紹介してきました

いずれの関数も複数条件を設定できるので便利です

今回紹介するのはMAXIFS関数とMINIFS関数です

日常的には使いみちはあまりないとは思いますが、エクセル分析をしたい方には便利だと思いますね

簡単に数字のツボがつかめます

私はこれまでピボットテーブルで、この条件つきの最大値と最小値は把握していました

ピボットテーブルまで作成しなくても、このMAXIFS関数とMINIFS関数では、関数1つで最大値と最小値を把握できるのでとても便利です

!MAXIFS関数とMINIFS関数の書き方

これまで紹介してきた、IFS関数やCOUNTIFS関数と書き方は同じです

  =MAXIFS/MINIFS(対象範囲,条件範囲,条件)

Sつき関数は共通の書き方なので、慣れれば慣れるほど使いやすくなりますね

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