【静から動へ!Power BIを活用して簡単・手軽にデータを分析可視化できるダッシュボードを作成しよう!】
今回は異なるデータ間にリレーションを作成して、一緒の仲間として有効活用できるようにします!
この初級編では最終的には、次のようなレポート/ダッシュボードを作成します
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/3fb1005ceef3f7603ca28f1a936eef33-1.gif)
一番左上のグラフは、異なるデータを組み合わせて作成しています
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-131.png)
元データはこちらの2つのデータです
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-132.png)
グラフの項目である「地域ブロック」と「売上金額」は、元々のデータソースは分かれています
何故、1つのグラフで一緒に使えるかというと前述のリレーションを作成しているからです
では、本題に入っていきましょう
目次
リレーション管理画面
リレーションの作成はリレーション管理画面で行います
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-133-644x408.png)
但し、リレーションが自動で作成されていることもあります
データを取得した時に「少し遅い」と感じるのは、自動でリレーションを作成しているからです
ですので、リレーションを作成するのは自動で作成されていない時になります
作成方法1
ドロップ・アンド・ドラッグでリレーションを作成することができます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/c1d55bcee0c44c6e4f4dc2e8648e81ad.gif)
作成した内容は、リレーション線を右クリックすると「プロパティ」が表示されますので、そちらをクリックすると確認できます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-134.png)
確認画面はパワークエリのマージ画面と一緒です
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-135.png)
作成方法2
もう一つの方法は「リレーションシップの管理」から作成する方法です
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-137-644x78.png)
上の文字をクリックすると、次のような画面がでてきます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-138.png)
こちらで「新規」のリレーションを作成することができます
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-139.png)
<まとめ>
今回は「リレーション」を作成する方法を解説しました
こちらの処理を行うと、異なるデータを一緒に取り扱うことができます
ですので、VLOOKUP関数を使う必要もなくなります
但し、これだけではレポート作成の工程に移ることはできません
下の画像を見て下さい
![](https://analytic-vba.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/image-140.png)
地球儀やΣマークが付いています
本格的なレポート/ダッシュボード作成前に、次回の記事で詳細に解説を行いたいと思います
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