【今回は、エクセルの条件付き書式の仕組みをPower BIで実現して、テーブルをメリハリがついたものにしましょう!】
エクセルで条件付き書式により、基準を作成して色を変えたりアイコンを挿入したことがある方も多くいいらっしゃると思います

Power BIでも条件付き書式は簡単に行えますので、ぜひ活用してみてください
目次
バーの挿入
では下の画像の「売上金額の列」にグラフでいえば横棒グラフを挿入してみましょう!

ビジュアル>セル要素>設定の適用先>系列から対象とする列を選択します

次にデータバーをオンにしましょう

この時点で既にバーがテーブルに挿入されます

修正は下の画像の「関数マーク」から行えます

こちらで色などを選択できます

信号などのアイコン
アイコンはこちらから挿入できます

上の画像の関数マークをクリックすると下の画像の画面が立ち上がります

こちらの画面で各種設定をするわけですが、デフォルトではアイコンのレイアウトが「データの左側」になっています

こちらは「データの右側」に変える方がおすすめです

次にどの値範囲の時には、どのアイコンにするかについて「ルール」で指定をします

デフォルトでは「パーセント」の設定になっていますが、こちらは数値に設定し直しておいた方が無難です

注意点としては数値の範囲指定方法が限定的です

範囲指定の最後にて「~以上は・」という指定の仕方ができず「~まで」となってしまいますので、ダミーでありえない数値(例:前期比で900%など)を指定しておきましょう!
フォント・背景など
フォントや色なども条件に応じて、色を変えることができます

こちはデフォルトではルールではなくグラデーションが設定されています

グラデーションでは、数値の大小に応じて色の濃さが変わる仕組みになっています

このグラデーションでも構わない場合もあるかと思いますが、数値が「マイナス」の場合はフォントの色を赤にする場合などは「ルール」に変更する必要があります

グラデーションからルールに変更すると、数値の設定範囲を指定する画面が出てきます

<まとめ>
今回はPower BIにて条件付き書式を設定する方法を解説しました
エクセルと基本的に設定方法は同じですが、何点か全く違うところもあります
・設定列は「系列」で指定する
・グラデーションを場合に応じてはルールに変更する
この点は十分注意が必要です
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