タグ別アーカイブ: ダッシュボード

ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 4回目~

前回はこちらから

今、計算シートで番号(オプション値)が出力されるようになっていますでしょうか?

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出力されることが確認できたら、今回はINDEX関数を使って”オプション値”をキーにして”DATAシート”から各数値(データ)を引き出せるようにしましょう

INDEX関数によりB列からF列、それぞれの範囲で”キー”を基にして上から指定の値(キーが指定する順番)を抽出できるようにします

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例えばオプションボタンにより出力されたキーが2の時、B列で指定するなら、上から2番目の”RIZAP”が抽出されるようにします

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こうして、計算シートのB列からF列までINDEX関数を入力してオプションボタンの選択とともに、選択される値を変更できるようにします

GIF5

それでは5回目にお会いしましょう
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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 3回目~

前回はこちらから

演習用&サンプルファイルはこちら↓

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今回はオプションボタンを作成して番号を出力(表示する会社数が3なので1~3)するところまで行いましょう!

その前にシートの構成を解説しておきます

・Presentationシート:最終的にデータを表示ます

・計算シート:オプションボタンが出力する番号に従って、表示する内容を計算します

・Data

・画像

・その他(グラフなど)

つまり、Presentationシートで表示するまでに各シートで積み上げ作業を行っています

(サンプルシートの目次も参照して下さい)

そして、それぞれのシートの役割を統合するのに”キー”となるのがオプションボタンから出力される番号になります

今回は大きく分けて3つすることがあります

1.オプションボタンをPresentationシートに挿入する

2.オプションボタンから出力する番号の位置を設定する

3.オプションボタンの体裁を整える

1.オプションボタンをPresentationシートに挿入する

開発タブから挿入をクリックしましょう。すると”オプションボタン”が出てきます

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そしたら、適当な位置でクリックしましょう

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2.オプションボタンから出力する番号の位置を設定する

ボタン上で右クリックしましょう

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すると”書式設定”が出てくるのでクリックしましょう

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次にリンクセルの↑をクリックすると、出力するセルを直接指定できます

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3.オプションボタンの体裁を整える

オプションボタンで選択できる番号を1と2にするなら、ボタンは2個必要です。1~3なら3個です

ここでは3つボタンをシートに置きましょう

2回コピーしても構いません

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ここから3つのボタンの”左右”、”上下”を調性して体裁を整えましょう

まずは、Ctrlボタンを押しながら3つオプションボタンを指定しましょう

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次に書式タブから配置リボンをクリックしましょう

”左揃え”を指定すれば一番左のボタンに揃えて配置されます

GIF2

”上下に整列”を押すと再上下を基準に等間隔になります

GIF4

では4回目でまたお会いしましょう!
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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 2回目~

前回はこちらを参照してください

今回は事前準備だけを行いましょう!

2つ準備することがあります

1.カメラ機能の設定

2.開発タブ(オプションボタン設定用)の設定

1.カメラ機能の設定

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画像を映し出すのに使います

通常、カメラ機能は設定されていないので、自分で設定する必要があります

設定の仕方はこちらを参照してください

2.開発タブ(オプションボタン設定用)の設定

オプションボタンを挿入するのに必要です

開発タブ詳細

デフォルトでは”開発タブ”は表示されていませんので以下の一連の動作を通じて設定します

”ファイルタブ”をクリックする⇒”オプション”をクリックします⇒”リボンのユーザー設定”をクリックします⇒画面右下にある”開発タブ”にチェックを入れる
開発タブ2
では3回目でお会いしましょう!

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ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 6回目~

今回は最終回です

プレゼンシートを完成させましょう!

ポイントは2つ

1.グラフの体裁を調えること

2.テキストボックスで計算シートの内容を連携することです

 

まず1のグラフの体裁を調えることからはじめます

最低限、行うことは以下です

①軸の境界値を調整すること

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②グラフの巾の調性

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③グラフエリアの書式を透明にすること

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④凡例から”入力値”を削除する

*入力値の部分をクリックして、Deleteを押す

次は2のテキストボックスで計算シートの内容を連携することです

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次は2を行います

2.テキストボックスで計算シートの内容を連携することです

ここで注意点です!

テキストボックスで他データと連携する時には数式バーを使用しましょう!

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ではまた次回のシリーズでお会いしましょう!

 

 

 

ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 5回目~

今回は入力値が変わると同時に表示2と3が変わる仕組みを作成しましょう

表示2と3は右側の表を参照します

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右の表を参照するのにはVLOOKUP関数を使います

VLOOKUP関数は一致するものを参照するのでは?と思われた方もいらっしゃると思いますが、VLOOKUP関数の参照方法には2種類あります

 

=VLOOKUP(検索値、範囲、列番号、検索の型)

 

この”検索の型”には2種類あり、”0/False(一致)”、今回使用する”1/True(近似値)”があります

近似値で検索する場合には検索値を超えない、最大値を検索します

 

例えば、上の画像の場合には入力値が40%なので45%(0.45)は超えてしまいますが、30%(0.3)は超えないので30%が検索値として検索を行います

 

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ここで注意点があります

表示3を普通のフォントにしておくと、意味不明な表示がされます

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フォントは”Wingdings”にしておきましょう

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では今回はここまでです。

表示2と3は最後にカメラでプレゼンシートに反映させます!

では6回目でお会いしましょう!

 

ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 3回目~

今回は動く横棒をグラフに組み合わせて、グラフを完成させましょう!

横棒は以下の図の入力値(左側の赤丸)を反映したものです

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手順は以下です

1.凡例項目(系列)の追加

2.1を折れ線グラフに変更する

3.マーカーを横棒と入れ替える

1.凡例項目(系列)の追加

グラフ上で右クリックして追加をクリックしましょう

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次に出て来た”系列の編集にて、系列名に”入力値”が入力されたセルを、

系列値に入力値自体を指定しましょう

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どうでしょう?以下の図のようになりましたでしょうか?

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入力値が新たに加わっているはずです

 

2.1を折れ線グラフに変更する

では入力値ゾーンの箱(グラフ)にカーソルを置いたまま右クリックして

グラフ種類の変更を選択しましょう!

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下の画面が出たら”マーカー付き”の折れ線グラフを選択しましょう!

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マーカーが見えたでしょうか?

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3.マーカーを横棒と入れ替える

ではここから計算シート(サンプル)にある横棒を上の図にあるマーカーにコピー処理して置換ます

 

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Ctrl+CとCtrl+V、2つのショートカットキーの操作を組み合わせないとコピー(置換)はできません

GIF23

どうでしょう?できましたでしょうか?

では次回は特殊フォンとを使った表を作成します!

 

 

 

 

 

ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 1回目~

今回は下のエクセルダッシュボードを作成しましょう!

GIF1.gif

 

数字は見た目です

 

一目で”定量的”にも”定性的”にも数字の意味合いを示せるようなダッシュボードを作成できるようにしましょう!

 

1.今回のポイントは以下の3つです

 

①折れ線グラフを応用して”バー”が動くグラフを作成する

②特殊なフォントを活用する

③VLOOKUP関数を活用する

 

2.詳細なポイント

①折れ線グラフを応用して”バー”が動くグラフを作成する

-積み上げ棒グラフに折れ線グラフを追加し、事前に作成しておいた”バー”を折れ線グラフのマーカーにコピーします

 

②特殊なフォントを活用する

-Wingdingsフォントはイラストをフォントとして活用できるフォントです。覚えておくと”メリハリ”を付けるのに便利です

 

③VLOOKUP関数を活用する

-VLOOKUP関数の検索方法は完全一致だけではありません。近似一致でも検索できます。

点数に応じてランク付けする時など、とても便利です。この方法を知らなかったという方はぜひこの機にマスターしてください

以下の動画もぜひ参照してください

 

 

エクセルで弾丸チャートを作成しよう 8回目

今回は前回に案内した通り、前年比と予算比を見やすく表示しましょう

キャプチャ37

本題に入る前に、今回使用するTEX関数とMAX関数を紹介します

まず、TEXT関数です。下記の形で使用します

=TEXT(データ、表示形式)

データのところで、セルなどを指定して、好きな表示に変換します

次にMAX関数です

シンプルに指定した範囲の中で最大のものを表示する、と覚えましょう

=MAX(引数、引数、引数・・・)

では本題です

まず、準備作業として、サンプルの演習シートで3つ列を挿入して”前年比”、”予算比”を下の画像のように、H列、I列にて算出しておきましょう

キャプチャ40

次にH2セルの値をTEXT関数で文字列に変換しましょう

キャプチャ41

何故”#,##0%”の形になるのか、という疑問を持つ方もいると思いますが、ここは割り切って覚えましょう!

H2セルが0%の形になりましたか?

次に&を使って”前年比”、”  | “、”予算比”、そしてI2セルも文字列に変換して組み合わせましょう

キャプチャ42

上記のようになりましたでしょうか?、上記のようになっていればG2セルの数式は

G3、G4にもコピーしておきましょう

そして、いよいよ文字列の組み合わせをデータラベルとして表示したいところですが、前回指摘した通り、グラフに重なることがないように工夫する必要があります

そこでF列にてMAX関数を使います

キャプチャ43

つまり、実績、前年、予算の3つのうち、一番高いものと同じグラフ(系列)を追加して、データラベルを追加するのです。

ここから2つ、作業があります

追加したグラフ(系列)は5回目で解説したのと同じ手法で見えなくしましょう(5回目では誤差範囲だけ表示してグラフ自体は非表示にしました。この回では詳細な説明は割愛します)

そして、表示を消したデータラベルの表示を行うのですが、2つの点を注意しましょう!

まず、データラベルの表示の仕方は”セルの値”を選択して、変換して組み合わせた文字列を範囲として選択しましょう!

キャプチャ44

 

そして、表示位置は”外側上”を指定しましょう

キャプチャ45

どうでしょう?こんな感じになりましたか?

キャプチャ37

これで完成です

最後に

隠れた注意点についてですが、変換して組み合わせた文字列(前年比#%・・・)は変なところで改行になっていたり、上のタイトルや凡例などとぶつかったりしないように下のような微調整はいれましょう

・フォントやデータラベルのオブジェクトの幅を調整する

・グラフの位置自体を調整する(通常、下に調整するのが無難)

ではまた次のテーマでお会いしましょう!

 

 

 

エクセルで弾丸チャートを作成しよう 7回目

前回で大分、グラフも見やすくなったと思います

キャプチャ35

ここで、今までのおさらいをしましょう

グラフを見やすくする為に以下のことをしました

1.色の使い方をシンプルにしました

2.目盛線と軸ラベル表示を消して、実績の値はグラフの下に表示しました

3.そして、グラフの形も棒の形に統一しました

一言で言い変えると”比較し易くした”ということです

ここで、一つやり残したことがあります

GIF1

肝心な事のひとつ、前年比と予算比、両比率を分かり易く表示することです

キャプチャ37

この文字部分です

この文字表示をするには2つ、ポイントがあります

今回は2つのポイントの概要だけご説明します

1つは、文字列の加工です

キャプチャ38

=”前年比”と%の値が入力されたセルを単純に組み合わせると

元々のセルの値が上記のように表示されてしまいます

ですので、TEXT関数を活用します!

2つ目は、表示位置です

キャプチャ39

実績、前年、予算、いずれかのデータラベルとして表示すると

他のグラフと重なってしまいます

ですので、MAX関数を活用します!

では、また次回!

 

エクセルで弾丸チャートを作成しよう 6回目

前回では弾丸チャートの前期実績のグラフを誤差範囲を使用して作成しました

今回は、予算を以下の画像の横棒の形にしてグラフ自体を完成させます!

キャプチャ29

なぜ、こんな横棒の形になるのか?

答えを最初に言うと、折れ線グラフの棒の形のマーカーの種類と大きさを変えることでこんな形になります!

キャプチャ30

加えて解説を加えると、折れ線グラフの折れ線を見えなくするのです!

<今回行うこと>

1.予算を折れ線グラフに変える

2.折れ線グラフのマーカー種類、大きさを変える

3.凡例を修正する

では、早速1と2、そして3と順に行いましょう!

1.予算を折れ線グラフに変える

グラフを右クリックして”グラフの変更”画面を呼び出してください

キャプチャ31

予算を折れ線グラフに変えましょう!

2.折れ線グラフのマーカー種類、大きさを変える

折れ線グラフを右クリックして、マーカーの変更が面を呼び出してください(書式設定を指定)

キャプチャ32

種類を横棒にして、サイズを大きくすれば、上の画像の左側のグラフの形になります

キャプチャ33

次に折れ線グラフの線を”線なし”に指定しましょう

線が消えると一見グラフ自体は完成に見えますが、凡例が正しく表示されていません

キャプチャ33

キャプチャ34

これは、前年がグラフを消しており、予算は棒グラフにしてあるので、マーカーの形を示しているのです

3.凡例を修正する

実は3回目で、作成した棒グラフをコピーしておいてください

とお願いしました

キャプチャ36

これは、凡例だけ切り取って、今回作成したグラフの凡例として貼り付けたいからです

Snipping toolなどで切り取って、貼り付けましょう!

キャプチャ35

これで終了です

<まとめ>

今回、予算のグラフの形を変えたので、グラフ自体は完成です。次回はこれまでのおさらいをしましょう!

ではまた次回
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