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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 6回目~

前回はこちらから

前回、INDIRECT関数について理解して頂いたところで、オプションボタンの選択により表示する会社の画像を変える仕組みを全体を解説します!

その前に、エクセルにカメラ機能を設定しておいてください

今回、解説する仕組みは以下のような参照の流れで構成されています

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①オプションボタンから番号(1~3)を出力する(計算シートにて)

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②①の番号をINDEX関数を使用して”会社名”にする

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③名前”画像”がB7の内容を受け取る

*画像の範囲がカメラで出力する範囲です

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④画像に埋め込まれたINDIRECT関数がB7セルの内容(各画像の名前)により、各画像が位置するセルを参照する

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次回は、カメラ機能の詳細を解説した後に、③のカメラで映すセル範囲の名前作成と④の各画像が位置するセル範囲の名前を作成しましょう

 

 

 

 

 

ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 5回目~

前回はこちらから

今回からオプションボタンから出力される番号に従って画像を変える処理をするのですが、

まずはINDIRECT関数の使い方を押さえておきましょう!

INDIRECT関数を覚えると関数の使い方が2次元的になります。覚えるコツは”習うより慣れろ”です。サンプルファイルをダウンロードして手を動かしみましょう!

1.セルを間接的に参照する

C2セルに”=indirect(B2)”と入力しましょう

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B2セルに入力されているD2のセルの内容が”間接”的に反映されましたか?試しに他の”こんにちは”などにD2セルを変えて見てください。即座に変更内容が反映されるはずです

つまり、B2セル⇒(を通じて)D2セルという参照の流れになっています

2.名前を付けた範囲を間接的に参照する

今度はD2セルに”挨拶”という名前を付けましょう

名前の定義をクリックしましょう!

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名前のところに”挨拶”、参照範囲にD2を指定しましょう!

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そして、C3セルに”=indirect(B3)”と入力しましょう

B3セル⇒(を通じて)挨拶⇒(を通じて)D2セル

という参照の流れが起きます

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3.名前管理の中で間接的な参照を完結する

まず”あいさつ”という名前にINDIRECT関数を埋め込みましょう(”挨拶”が埋め込まれているB3セルを指定します)

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そしてD3セルに”=あいさつ”を入力してください

すると

あいさつ(D3セル)⇒(を通じて)⇒B3セル⇒(を通じて)挨拶⇒(を通じて)D2セル

という参照の流れが起こります

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ちなみに、Greetingという名前(D4セル参照)を作成したとします

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そしてD4セルに”Hello!”を入力し、さらに、B2セルをGreetingに変更します

するとD3セルは”Hello!”と表示されます!

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ややこしいですが、とにかく手を動かしてみましょう!

では6回目でお会いしましょう!
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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 4回目~

前回はこちらから

今、計算シートで番号(オプション値)が出力されるようになっていますでしょうか?

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出力されることが確認できたら、今回はINDEX関数を使って”オプション値”をキーにして”DATAシート”から各数値(データ)を引き出せるようにしましょう

INDEX関数によりB列からF列、それぞれの範囲で”キー”を基にして上から指定の値(キーが指定する順番)を抽出できるようにします

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例えばオプションボタンにより出力されたキーが2の時、B列で指定するなら、上から2番目の”RIZAP”が抽出されるようにします

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こうして、計算シートのB列からF列までINDEX関数を入力してオプションボタンの選択とともに、選択される値を変更できるようにします

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それでは5回目にお会いしましょう
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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 3回目~

前回はこちらから

演習用&サンプルファイルはこちら↓

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今回はオプションボタンを作成して番号を出力(表示する会社数が3なので1~3)するところまで行いましょう!

その前にシートの構成を解説しておきます

・Presentationシート:最終的にデータを表示ます

・計算シート:オプションボタンが出力する番号に従って、表示する内容を計算します

・Data

・画像

・その他(グラフなど)

つまり、Presentationシートで表示するまでに各シートで積み上げ作業を行っています

(サンプルシートの目次も参照して下さい)

そして、それぞれのシートの役割を統合するのに”キー”となるのがオプションボタンから出力される番号になります

今回は大きく分けて3つすることがあります

1.オプションボタンをPresentationシートに挿入する

2.オプションボタンから出力する番号の位置を設定する

3.オプションボタンの体裁を整える

1.オプションボタンをPresentationシートに挿入する

開発タブから挿入をクリックしましょう。すると”オプションボタン”が出てきます

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そしたら、適当な位置でクリックしましょう

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2.オプションボタンから出力する番号の位置を設定する

ボタン上で右クリックしましょう

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すると”書式設定”が出てくるのでクリックしましょう

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次にリンクセルの↑をクリックすると、出力するセルを直接指定できます

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3.オプションボタンの体裁を整える

オプションボタンで選択できる番号を1と2にするなら、ボタンは2個必要です。1~3なら3個です

ここでは3つボタンをシートに置きましょう

2回コピーしても構いません

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ここから3つのボタンの”左右”、”上下”を調性して体裁を整えましょう

まずは、Ctrlボタンを押しながら3つオプションボタンを指定しましょう

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次に書式タブから配置リボンをクリックしましょう

”左揃え”を指定すれば一番左のボタンに揃えて配置されます

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”上下に整列”を押すと再上下を基準に等間隔になります

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では4回目でまたお会いしましょう!
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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 2回目~

前回はこちらを参照してください

今回は事前準備だけを行いましょう!

2つ準備することがあります

1.カメラ機能の設定

2.開発タブ(オプションボタン設定用)の設定

1.カメラ機能の設定

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画像を映し出すのに使います

通常、カメラ機能は設定されていないので、自分で設定する必要があります

設定の仕方はこちらを参照してください

2.開発タブ(オプションボタン設定用)の設定

オプションボタンを挿入するのに必要です

開発タブ詳細

デフォルトでは”開発タブ”は表示されていませんので以下の一連の動作を通じて設定します

”ファイルタブ”をクリックする⇒”オプション”をクリックします⇒”リボンのユーザー設定”をクリックします⇒画面右下にある”開発タブ”にチェックを入れる
開発タブ2
では3回目でお会いしましょう!

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ExcellentなDashboard作成演習#3 ~ボダン活用 1回目~

ダッシュボード2

今回はオプションボタンで動くダッシュボードを作成します

特徴は以下の2つです

1.今、どの会社の数字が示されているのかが、画像で分かり易く示されている

2.オプションボタンで同じフォーマットを動かす為、3者間の数字の比較が行い易く、印刷の手間もない

作成にあたってのポイントは”オプションボタンと各関数との連動”です

後のスピートメーターや温度計のようなグラフはこれまでの演習内容を参照して頂きます

演習2回目は⇒こちらから
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温度計のようなグラフを作成しよう!

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今回は、温度計のようなグラフを簡単に作成する方法を紹介します!

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まずは上記の画像のように”%”の数字をデータ元にして棒グラフを作成します

ここから主に3つの事を行います

①グラフを成形する

②%を示すテキストボックスを挿入する

③2つの図を上記に組み合わせて温度計の形にまする

①グラフを成形する

まず、境界値を最小値:0と最大値:1に設定して、棒部分以外のデータは全て削除、もしくは非表示にしましょう

(プロットエリアは全て”透明”にしておきます)

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すると以下のようになっていると思います

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出来れば”系列オプション”の”要素の間隔”の調性、もしくはグラフ自体を調性して、棒グラフを細めにしておきましょう!

そして、ここからもう一つ、見栄えの変更を加えます

書式タブの図解の効果から面取りを選び、グラフに立体感を加えましょう!

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②%を示すテキストボックスを挿入する

必ず数式バーで参照しましょう

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③2つの図を上記に組み合わせて温度計の形にまする

長方形と円を加えて、好みの形にしましょう!

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では、温度計のようのグラフで臨場感を演出するプロセスを楽しんでください!

ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 6回目~

今回は最終回です

プレゼンシートを完成させましょう!

ポイントは2つ

1.グラフの体裁を調えること

2.テキストボックスで計算シートの内容を連携することです

 

まず1のグラフの体裁を調えることからはじめます

最低限、行うことは以下です

①軸の境界値を調整すること

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②グラフの巾の調性

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③グラフエリアの書式を透明にすること

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④凡例から”入力値”を削除する

*入力値の部分をクリックして、Deleteを押す

次は2のテキストボックスで計算シートの内容を連携することです

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次は2を行います

2.テキストボックスで計算シートの内容を連携することです

ここで注意点です!

テキストボックスで他データと連携する時には数式バーを使用しましょう!

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ではまた次回のシリーズでお会いしましょう!

 

 

 

ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 5回目~

今回は入力値が変わると同時に表示2と3が変わる仕組みを作成しましょう

表示2と3は右側の表を参照します

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右の表を参照するのにはVLOOKUP関数を使います

VLOOKUP関数は一致するものを参照するのでは?と思われた方もいらっしゃると思いますが、VLOOKUP関数の参照方法には2種類あります

 

=VLOOKUP(検索値、範囲、列番号、検索の型)

 

この”検索の型”には2種類あり、”0/False(一致)”、今回使用する”1/True(近似値)”があります

近似値で検索する場合には検索値を超えない、最大値を検索します

 

例えば、上の画像の場合には入力値が40%なので45%(0.45)は超えてしまいますが、30%(0.3)は超えないので30%が検索値として検索を行います

 

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ここで注意点があります

表示3を普通のフォントにしておくと、意味不明な表示がされます

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フォントは”Wingdings”にしておきましょう

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では今回はここまでです。

表示2と3は最後にカメラでプレゼンシートに反映させます!

では6回目でお会いしましょう!

 

ExcellentなDashboard作成演習#2 ~カラフルメーター編 4回目~

今回からこの部分に入ります!

数字の意味合いがどういうものなのか、をイラストのようなフォントで明確に示します
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この回ではサンプルファイルの計算シート(演習用)の◯部分の内、の部分を作り込みましょう!

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右の表の表示2にイラストのようなフォントを挿入すれば終了です

では早速、取り掛かりましょう!

表示2の超優良ゾーンのところにカーソルを置きましょう

 

そして、挿入タブから”記号と特殊文字”を選択します

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すると以下のような画面が立ち上がっているはずです

左上に”フォント”とあるはずなので”Wingdings”を選びましょう!

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GoodとBadのイラストがでてきましたか?

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挿入したいイラストをクリックして右下の挿入ボタンを押しましょう

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すると元々、カーソルを置いてあった場所にイラストのようなフォントが挿入されています

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上の図では2つGoodが挿入されていますが、1個挿入した後にもう一度、同じように挿入すれば自働的にセルに2つ目のイラストが挿入されています

同じように挿入を繰り返して表示2を埋めれば今回は終了です

では5回目でお会いしましょう!