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魅せるエクセルグラフ ~文字グラフ~

資料を作る時に、グラフを配置する場所がなくてこまった・・・ということはありませんか?

また資料を白黒で印刷するので、どの色のグラフが”どれ”を表すのか分かりにくくて困ったことはありませんか?

そんな時にこのグラフがとても有効です

仕組みは単純です

REPT関数を使って指定した文字を繰り返し標示するだけです

文字グラフ2

但し、一定数を超えるとエラーが出るので、表示する回数は割り算で調整しましょう

使用する文字は”分かり易い”文字をせっかくなので選びましょう!

画像の例では”男女”でグラフ化する文字を分けています

文字化グラフ3

”ここでは”Webdingns”をフォントして使っていますが、”Wingdings”などもなかなか面白い文字がそろっていますのでぜひ覗いてみてください

*注意/Webdingsフォントを適用する範囲は文字を選ぶ時にだけでなく、文字を挿入する範囲にも適用しなくてはなりません。後、Webdingsフォントを適用した範囲で数式を直接打ち込む際には、セルではなく”数式バー”で入力してください(セルのなかだと、全て記号などに置き換わっていてわけがわからなくなります)

 

 

魅せるエクセルグラフ ~ワッフルチャート~

今回はちょっと、グラフ機能を使わない”ワッフルチャート”を紹介します

利益率など”割合い”を単純に比較する場合は円グラフよりも分かり易いです

そして、何よりインパクトがあります

仕組みは至ってシンプルです。

条件付き書式機能で、”ある値”以上のセルの色を変えるように設定します

条件付き書式1

ただそれだけなのですが、事前にワッフルの中(セル範囲)を1~100%の範囲の数値を均等に埋めておくのが”コツ”です

ちなみに、罫線の引き方にアクセントをつけると立体的に見えてきます!ワッフルチャート2

上と左は”薄く”、下と右は”濃く”しておくのです。それだけの工夫で全体の雰囲気が随分変わります

興味がある方はテンプレートがダウンロード出来るので、実際に操作をしてみてください!

 

 

スマホのように魅せるエクセルダッシュボード

数字を見るのは苦痛です・・・

という方は多いと思います。

ましてや会議で虫メガネを使わないと読めないような小さい文字が詰まった資料を見せられるのはとにかく苦痛です

その点、このダッシュボードはスクロールバーで表示内容を表示のボリュームを一定に保ったまま、変えていていけるので便利です!

動画を見て頂くと分かると思いますが、スクロールさせるだけでなく表示内容(販売月)も変えていけます。

全く同じ通りにダッシュボードを作成して仕事で使用したら上司に怒られそうですが、大事なのは”直感的に数字を分かり易く示す”ということです

例えば、右上は表示されていないものも含め、最終的に表示されるのは何行あり、今現在表示されているのはどの辺なのかを”一目”で分かるようになっています

電話でも”用件は3つ”です、と最初に言われると時間を調整しながら会話をしやすくできます

後、重要なのはこれらが全てエクセルの基礎的な技術で完成できることです

たかがエクセル、されどエクセル、エクセルだけでも様々な工夫ができます

そんな工夫が詰まった”エクセルダッシュボード術”を今後も紹介、解説していきます

 

 

 

 

 

プレゼン資料をワンランクアップ!スピードメーターグラフ・テンプレート

数字を見せる際、単に見せるだけでは組織の目標達成にはつながりません

夏の25℃と冬の25℃では感じ方が違うように、数字はそれぞれ温度を持っているからです

組織の目標として設定する指標(KPI)の中にはB to Cビジネスにおける顧客の注文単価のように、まさに100円~500円、のような細かい単位での管理が生命線になるビジネスもあります

細かい単位の違いを明確に”温度の違い”として伝えるには様々な工夫が必要です

そんな時に、このスピードメーターグラフはうってつけです。数字の持つ細やかな温度の違いを、臨場感を演出しながら明確に聞き手に伝えることができます。

提供するテンプレートも利用場面に応じてグラフの形なども含め、細かな設定できるようになっています *作成演習はこちらから

以下、テンプレートの使い方・概要を3段階で解説します

1.形を決めます

円の度数やパイの数を決めてリンクをクリックすると、該当するシート(度数、パイの数別)に移動します

2.パイの大きさを決める

度数別、パイの数別のシートに移動したら、各パイのサイズを決めます

下の画像の例だと、”120度” で”パイの数が3つ”、のグラフにて

1つ目のパイの大きさは25%(120度*25%=30度)、2つ目は25%、そして3つ目は50%になります

3.初期値と終了値を決める

ちなみに画像のグラフは180度のグラフになります

以上、3つを決めたら後は針を動かす値を入力するだけです!

*詳細はテンプレートの使い方に記載しています!

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白黒の印刷資料で魅せるグラフを作るには?第一回_1/2

会議に備えて、カラフルなグラフを入れた資料を作成したのに、いざ、会議で配られた資料は白黒だった・・・なんて経験はありませんか?fe9d93c78fb3d404f2b248b6bece81f5_s

手間暇かけて色を5色使い分けても白黒で印刷をされてしまうと、データの違いが分からなくなったりします

元々、グラフを白黒で印刷する時にはちょっとした工夫が必要なのです

今回を含め、2回に分けて白黒の印刷でも”違い”を示せるグラフ術を解説していきます

まず最初に色の使い方について解説します

グラフ白黒1

上の例だと、白黒だと商品毎の違いが示せなくなってしまいます

こんな時にはグラフのどこかをクリックした後にエクセル画面上の”デザイン”、”色の変更”を選びましょう!

色の偏向

色の変更の中から”モノクロ”というは配色を選ぶことができます

モノクロ画像

すると色の違いによらず、色の濃淡の違いでデータの違いを示すことができるように自動的に配色がされています

グラフ2

グラフ1つ1つをクリックしながら、色を変更するよりとても効率的です

ぜひ、活用してみてください!

 

ジョージア・ルピ: データの中に自分を見つけるには

素晴らしい内容でした

http://www.ted-ja.com/2017/05/giorgia-lupi-how-we-can-find-ourselves.html

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奥深い内容でした。プレゼンターの意図を全て汲み取れたわけではないですが、なるほど、全てのデータの背後には人間が介在している、という点には激しく同意します。ですから、トランプが大統領戦を単純なクリントンとの比較データを飛び越えて制してしまったように、我々はデータに裏切られることもあります。

データと人間はどう付き合えばいいのか、という問題は私のようなものにはとても答えられるレベルの問題ではないですが、データを通じて単純に表面的な事実を浮き彫りにするのでなく、背後にある人間のストーリーを語ることを追及することはビックデータの世界の王道になっていく、ということは断言できそうな気がします
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日経PC21

今までさらっと眺めたことしかなかったのですが、エクセル特集はなかなか秀逸ですね。

サンプルデータも充実しているし、解説も分かり易いです。

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エクセル関数・上達への9箇条の見出しにつられて購入したのですが、衝撃は他の内容でした。

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上記とは別にデータタブの小計機能について触れたページがあったのですが、軽い衝撃を受けました

何故なら、この機能を知っていれば凄まじい事務処理の効率化が行えていたはずだからです。

予算を作成したことがある人が分かって頂けると思いますが、凄まじい行数があるシートに小計行を放り込むのはかなり手間です。しかも小計を更に合計するなどもっと大変です。

この機能さえ知っていれば2,3クリックでできました。

やはり、無知を知ることは大事ですね