タグ別アーカイブ: グラフ

グラフって重ねることができるんです_1/2

エクセルのグラフが複数重ねることができるって知っていますか?

「グラフを重ねてどうするの?」

と思われる方も多いかと思います

ところが、これが様々な使い道があるんです!

今回と次回、2回に分けて実務的な例を紹介します

1つ目は、棒グラフでグラフを重ねるパターンです

2つ目は、円グラフでグラフを重ねるパターンです

今回は1つ目の棒グラフのパターンを紹介します

このパターンでは、MAX関数と連携処理を行います

上のGIF で言えば、売上用棒グラフのデータともう一つ、最大値用棒グラフのデータをもう一つ作成します

最大値用棒グラフのデータは、東京、大阪、名古屋の中で最大値の場合のみ表示するようにします

ではこの表をグラフにすると、こんな感じになります

ここからが本題です

今のエクセルのバージョンには、”系列の重なり”という便利な機能があるのです

上のGIFの右下に注目してください

系列の重なりで異なる種類の棒グラフの重なりを調整できるのです

この系列の重なりを調整すれば、本来は4つの棒でグラフができるはずなのに、3つの棒でグラフができます

今回はこれで解説を終わります

もっと詳しく知りたい、という方はこちらの記事を確認してください

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イラストグラフ

 会議でグラフを説明していて、「これって何の数字?」と聞かれたことはありませんか?

 これは、読み手がグラフ自体に目が行ってしまい、他の情報がなかなか目に入らないからです

 以前の記事では、グラフ自体に画像を組み込んで、読み手にグラフ自体からグラフの情報を読み込んでもらう方法を紹介しました

 今回は、以前紹介した方法とは違う方法で画像を組み込む方法を紹介します!イラストチックなグラフの中に画像を組み込みます!

<今回のポイント>

今回は2つポイントがあります。

A.棒グラフではなく、積み上げ棒グラフを使う

 積上げ棒グラフを使うことにより、数字が可変してもグラフ部分の上部分と下部分の画像が変化しないようにします

B.ショートカットキー(Ctrl+v)を使って画像をグラフに直接コピーします

 ショートカットキーを使うとグラフに画像を直接貼ることができます

では、早速、詳細な解説に入ります

1.グラフの画像(イラスト)を作成する

 グラフの画像は3つに分けて構成するようにしましょう!

2.グラフの数字を3つに分ける

グラフの数字は1の画像にあわせて3つに分けましょう!


3.積み上げ棒グラフを作成して、各画像をコピーしましょう!

 積上げ棒グラフを作成したら、ショートカットキー(Ctrl+v)を使用して各画像をグラフにコピーしましょう!

 ショートカットキーでないとコピーが難しいのでご注意を!

3つの画像をグラフにコピーしたら完成です!

<まとめ>

 今回の解説を通じて、エクセルのグラフは様々な形でカスタマイズできることがご理解頂けたと思います

 グラフはやはり、見た目が勝負です。グラフを見せる内容と、聞き手を意識しながら、ご自分の好みでグラフをカスタマイズをしていきましょう!

 ちなみに、今回紹介した積み上げ棒グラフの場合、グラフの上に合計の数字を表示する場合には特殊な操作が必要です。詳細を知りたい方はこちらの記事をご参照下さい!

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2つの指標も楽々比較~双方グラフ~

 読者の皆さんの中でも、”売り上げと利益”などの複数の指標を組み合わせたグラフを作成している方も多いかと思います

 この複数の指標をグラフ化する場合、よく見られるのは上のような棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフだと思います。

 このグラフだと作成は確かに簡単ですが、見る側は指標にあわせて第一軸と第二軸を追いかけて数値を確認せねばならず、あまり見やすいとは言えません

 比べて、下の双方向グラフだと”グラフの形”が統一されているので、とても見やすくなります 

 この双方向の形だと、とてもシンプルなので、上の方へのプレゼンの際にも説明が行い易いと思います!

ぜひ、以下のテンプレートをご活用ください!

作成の仕方はまだ解説ページを作成していませんが、今度、作成した際に通知を致します!

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複数のグラフを一括表示

読者の皆さんの中には、資料の中にグラフが多すぎて辟易した経験がある方も多くいらっしゃると思います

今回、提供するテンプレートでは、HyperLInkとマクロ、並びに、条件付き書式を使い、1つのグラフで複数のグラフを提供できるようにします

このテンプレートが多くの人の業務の効率化に役立つことを願っております

ちなみに詳細な仕組みを知りたい方は、ぜひこの記事をご参照ください!

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この1年で見られた記事

平成もとうとうおわり。そして10連休の初日。細々と続けてきたblog記事の振り返りをしたいと思います。これからはPower Queryの時代ですね

●この1年で見られた記事

1.スピードメーターグラフを作成しよう

見る人に”数字のインパクト”を与えるという点では最高のグラフだと思います

そして、作成する側としては”どうやって作成するのだろう?”という好奇心もそそるものがあると思います

作成の仕方自体はとてもシンプルです

下の円グラフのグレーの部分の色を透明にしたら”黄色の針”が残ります。

この針を動かす仕組みを作成していきます

記事はこちらから⇒スピードメーターグラフを作成しよう

2.Pivot&Table

エクセルのピボットテーブルとテーブルを使いこなせば、データの活用の仕方が格段に進化します

もし、日常的に行数が多い表のある列に対して、2行目から最終行まで同じ数式を打ち込んでいる人がいたらぜひテーブル機能を使ってください。1行分だけ数式を打ち込めば全ての行に数式が反映されます

ピボットテーブルについては、使い方自体の提案をしています。

従来のピボットテーブルはあくまでデータを集計する為に使われていると思いますが、実はピボットテーブルそのものをビジュアル化することができます。

もし、ピボットテーブルで集計したデータを表に打ち込んで前期比などを計算している人がいたら、ぜひブログ記事を見てみてください。そのままピボットテーブル上で前期比を計算しつつ、プレゼン用の表にする方法を解説しています

記事はこちらから⇒Pivot&Table

3.エクセルダッシュボード

あまり日本では馴染みがないと思いますが、海外ではVBAと同じくらい講座があります。

エクセルダッシュボードとは何かというと、一言で言えば、飛行機のコクピットのように一目で組織の目標達成に必要なデータを把握できるようにするものです

詳細は各ブログ記事を参照して頂くとして、ここではダッシュボード関連記事の中でもアクセス数の多かったものを紹介します

➀スマホのようなダッシュボード

最終行を探す旅を続けさせるような資料ではなく、見たいデータのみを切り分けて表示できるようにしたダッシュボードです⇒ブログ記事

②オプションボタンを活用したダッシュボード

オプションボタンを活用して、”今、何を説明しているのか?”を明確にして聞き手を迷わせないダッシュボードです⇒ブログ記事

下のGIFでは3社の経営指標をオプションボタンの指定により、入れ替わり表示しています

●これから書きたい記事

エクセルを軸としたAccessとの連携、もしくはRPAとの連携については物凄い可能性を感じています

特に連携技術の一つとしてPower Queryについては特に注目しています

(一部は日記として記事を書いています⇒ブログ記事

関数やVBAについてあまり知らないユーザーでも、Power Queryで業務を大幅に改善できる可能性を秘めています

こちらについては今現在、記事を準備しているところです

後、スピードメーターグラフについては、デザイン性の高いグラフの作成の仕方についても解説記事を書こうと思っています(テンプレートはこちらからダウンロードできます⇒ブログ記事

以上、長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました

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グラフを効率的に作成する1

グラフはエクセルダッシュボード内でとても重要な役割を果たします

一目でデータの意味を伝えるのに、グラフはとても重要なコンテンツです

このパートではグラフの効率的な作成の仕方を学びます

デザインをカスタマイズするなどの効果的な作成の仕方については、ぜひ数字を魅せるグラフ術を参照ください

尚、棒グラフの作成の仕方や折れ線グラフの作り方などの、グラフの作り方そのものは説明しません

今回は手っ取り早くグラフ作成を効率化する方法を3つ紹介します

Alt+F1のショートカットキー活用

グラフ作成元のデータの上にカーソルを置きAlt+F1を押しましょう!

すると、下のGIF画像のように高速でグラフが作成されます

GIF2.gif

標準のグラフ種類を登録設定しよう

 前述のAlt+F1のショートカットキーの解説を見て、「グラフ種類はどうするの?」と疑問に思った方もいらっしゃると思います

棒グラフや折れ線グラフ、これらのグラフ種類の選択はとても重要なことです

もし、同じようなグラフを何度も作成する時には「標準グラフ」というものを登録設定することができます

この標準グラフを一度設定すれば、Alt+F1のショートカットキーを押すと標準グラフで設定したグラフ種類になります

登録の仕方はまず、一度作成したグラフにカーソルを置いて右クリックして”グラフ種類の変更”を表示します

それをクリックした後に、下に画像のように登録設定したいグラフ種類の上で右クリックを押しましょう

そうすると、画像の黄色の箇所のように「標準グラフに設定」が表示されますので、こちらをクリックします

8

次からAlt+F1ショートカットキーを押すと、標準グラフに設定したグラフ種類になります

縦横の比率を固定のまま大きさを調整

ダッシュボード上でグラフの大きさを変える必要がある時があります。

そんな時はShiftキーを押しながらグラフの隅をクリックして調整しよう

GIF3

今回は以上です

次回はもっと本格的な内容を解説します

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グラフを効率的に作成する2

今回とこの次の回はグラフを効率的に作成する為に、”データの選択”機能の使いこなし方を学びましょう

以下のようなグラフも、”データの選択”機能を使いこなすことで作成することができます

speedメーター

「データの選択・機能」はグラフ上で右クリックすると、下の画像のように表示されます

9

今回は3つの「データの選択・機能」の主要3機能の内、行/列の切り替えについて解説します

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 例えば、次の画像のようなグラフを作成したものの、行列の配置が当初の意図と違った場合にはこの行/列の切り替え機能を活用します

13
,

行列の切り替えは、下のGIF画像の「行/列の切り替え」を押すと行えます

GIF4

グラフにしてみたら、当初思うようなグラフになっていないことはよくあります

そんな時は迷わず行列を切り替えてみましょう!

詳細はまた次回解説します

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スピードメーター(マクロ版)・テンプレート

エクセルのグラフ機能でスピードメーターグラフを作成すると、どうしても肝心な針部分などのデザイン性があまり良くありません。ですので、今回は針をグラフとは別途に作成し、イベントプロシージャ―を組み合わせて動く仕組みを作成しました

動く仕組み自体は至ってシンプルです

数字を指定するセルの値が変わるとイベントプロシージャーが起動するようになっています

イベントプロシージャ―が動いたら針を回転させるようになっています

プレゼン資料などに混ぜると、結構インパクトが高いのではないでしょうか?

また後日、作成の仕方の詳細について解説したいと思います!

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グラフをモノクロ印刷でも魅せる

明確な意図をもって色遣いしたグラフでも、白黒で印刷 するので、意図したものが台無しになることってありますよね。そんな時の為の工夫を3つ紹介します

1.色の濃淡でメリハリをつけて作成する

グラフを作るときから、色の濃淡をつけて作成しておけば、色黒で印刷してもあまり作成時と印象は変わりません

幸にもエクセルの最近のバージョンでは自動的に濃淡をつける機能があります

グラフをクリックすると右上に下のような筆マークが出てくるで、マークの右側の”色”をクリックします。

すると、モノクロ柄が選べるようになります

ちなみに、手作業で色の濃淡をつけようとしたら莫大な作業になってしまいます

2.凡例(系列)の違いを画像で表現する

色使いの違いの意図が凡例の違いを一目で分かるようにするものである場合、白黒で印刷するとどこか物足らないものになってしまうことがあります

そんな時には以下の画像のように”画像”の工夫を行うこともできます

実は差し込みたい画像の上でCtrl+Cを押して、グラフ上でまたCtrl+Vを押すだけで画像をグラフに反映することができます

こちらの手法については詳細を別な記事で紹介していますので、ぜひご参考にしてください

3.グラフの形を統一してシンプルにする

たもに実績説明の場でこんなグラフを見ますが、白黒だととても理解できないものになってしまいます

こんな時にはグラフの形を統一してシンプルにしましょう

下のグラフは折れ線グラフの部分をマーカーと誤差範囲を工夫してグラフの形を統一しています

マーカーや補助線は実は魅せれる形にカスタマイズすることができるのです

こちらのグラフの作成の仕方・詳細については別な記事をぜひご参照ください

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グラフを効率的に作成する3

では今回は前回から引き続き”データの選択”について解説します

今回の対象は凡例項目横(項目)軸ラベルになります

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上の画像の左側に赤印をした箇所を「凡例項目」、右側に赤印をした箇所を「横(項目)軸ラベル」として解説を行います

1.凡例項目を使いこなす

凡例項目を使いこなして、下のグラフに2017の数字を加えてみましょう

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追加を押すと、どのデータを追加するのかを指定できるようになります

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追加を押した後は系列名系列値に分けて指定を行います

GIF5

これで2017の数字が追加されました

そして、順番を変えるには以下の▼▲(凡例項目の右端)を操作しましょう

GIF8

2.横(項目)軸ラベルを使いこなす

横(項目)軸ラベルほど使う機会がありませんが、知っておくと便利です

データの範囲を指定しなくても、表示項目のチェックの入れ替えだけで調整することができます

GIF7

上の画像では、「横(項目)軸ラベル」の部門Cのチェックを外すだけで、グラフから部門Cの表示が消えています

今回は以上です

また次回をお楽しみに!

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